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国際特許分類[C22B5/08]の内容

国際特許分類[C22B5/08]に分類される特許

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【課題】内管と外管とを有するランスが、複数設けられた原料吹込み装置において、各ランスに気流輸送される原料の供給量を制御することで、ランスの下方に位置する炉底の掘り込みを抑制可能な、各ランスに供給される原料の分配比調整方法及びこの方法を用いた原料吹込み装置を提供すること。
【解決手段】複数のランス10と、ランスエア供給路21と、分岐供給路31を有する原料供給路30とを備えた原料吹込み装置1であって、ランスエア供給路21に設けた圧力センサ23によって、原料分岐供給路31を介して原料を輸送していない時と原料を輸送している時のランスエアAの圧力を測定し、その測定値を直交座標にプロットして、それぞれのランス10について得られる測定値の集合の相互間の距離が小さくなるように、原料輸送用エアCの圧力を原料輸送用エア流量調整手段により調整して原料の重量分配比の差を小さくすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶融飛灰中のCuや貴金属をそれらの金属の製錬に利用可能な濃度で含有する製錬原料として回収する溶融飛灰の再資源化処理方法を提供すること。
【解決手段】銅を含有する溶融飛灰と水とアルカリとを含むスラリーを形成し、該スラリーの固液分離操作、洗浄によってハロゲン濃度が1質量%以下である残渣を回収し、回収した残渣を還元剤、スラグ調整剤及びマット形成剤と混合して混合物とすること、この際に、マット形成剤中のSと溶融飛灰中のSとの合計量と溶融飛灰中のCuとの原子比が(S/Cu)≧0.2となる量でマット形成剤を配合すること、該混合物を還元型灰溶融炉中で1450℃以上で熱処理することによって銅をマットの形態として回収することからなる溶融飛灰の再資源化処理方法。 (もっと読む)


【課題】製錬原料と反応用ガスを吹込むための精鉱バーナーを備えた自熔製錬炉において、反応用ガス流と製錬原料のバーナーコーン内での予混合の度合いを管理し、これによって、精鉱バーナー、反応塔内等での自熔製錬炉内での熔融製錬反応を制御する方法を提供する。
【解決手段】可動式の風速調整器と、可動式の精鉱シュートと、圧力計を組み込んだウインドボックスと、バーナーコーンとを有する精鉱バーナーを用い、バーナーコーン内における製錬原料と反応用ガスとの予混合の度合いを管理するために、該風速調整器の位置と該精鉱シュートの位置をそれぞれ調整することにより該ウインドボックス内の圧力を予め選定した所定値に制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、昇華によって純金属を得ることを目的としたものである。
【解決手段】 この発明は、金鉱石、銀鉱石、銅鉱石又は鉄鉱石と熔剤を溶鉱炉に投入すると共に、溶鉱炉の四周からゼットガス炎を吹きつけ加熱して、スラグとマットとに分離し、マットを比重別に取り出し、これを加熱炉に入れて再びゼットガス炎を吹きつけて加熱して全部を溶融状態にし、前記で得た金、銀、銅、又は鉄の各溶液を夫々ゼットガス炎を吹きつけて再加熱してスラグとマットに分離した後、前記夫々のマットを、ゼットガスで金2860℃、銀2160℃、銅2570℃、鉄2860℃に加熱して、夫々の金属を昇華させ、この昇華ガスの夫々を冷却固化して収集することを特徴とした金属の分別採取及び高純度化方法により目的を達成した。 (もっと読む)


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