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国際特許分類[C23C10/08]の内容

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国際特許分類[C23C10/08]に分類される特許

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【課題】高周波鉄損が低く直流磁気特性の良好な電磁鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0030%以上0.02%未満、Si:2%以下、Mn:0.05〜0.5%、P:0.01%以下、S:0.005%以下、Al:0.002〜0.01%およびN:0.01%以下、残部Feおよび不可避的不純物の組成を満足し、かつオーステナイト相となる温度まで加熱され、このオーステナイト相の状態から室温まで冷却して得られた組織になる板厚中央層と、質量%で、C:0.0030〜0.02%、Si:2%超7.5%以下、Mn:0.05〜0.5%、P:0.01%以下、S:0.005%以下、Al:0.002〜0.01%およびN:0.01%以下、残部Feおよび不可避的不純物の組成を満足し、かつフェライト単相からなる表層よりなるクラッド型の電磁鋼板とし、さらに該表層に加わる内部応力を50〜150MPaの範囲の面内引張応力とする。 (もっと読む)


【課題】浸珪処理法により、磁気時効による鉄損の経時劣化を生じない高珪素鋼板を安定して製造する。
【解決手段】素材鋼板を浸珪処理することにより、板厚方向の平均Si濃度が4.0〜7.0mass%であって、板表層部のSi濃度(mass%)と板厚中心部のSi濃度(mass%)との偏差△Si(mass%)が板厚t(mm)との関係で、2.0≦△Si/t≦40.0を満足する高珪素鋼板を製造する方法において、素材鋼板として、C濃度[C](mass ppm)とS濃度[S](mass ppm)が、次の(a)〜(c)のいずれかを満足する鋼板を用いる。(a)[S]≦30、[C]≦110、(b)30<[S]<100、[C]≦−0.857[S]+135.71、(c)100≦[S]、[C]≦50。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイル内に大量のカーボンスーツが混入するディーゼルエンジンにおいても、ねじ面が摩耗しにくく、ねじ面間の摩擦係数を長期にわたって確保することができるラッシュアジャスタを提供する。
【解決手段】雌ねじ16を内周に有するナット部材17と、雌ねじ16にねじ係合する雄ねじ18を外周に有するアジャストスクリュ19と、アジャストスクリュ19を付勢するリターンスプリング20とを有し、アジャストスクリュ19がナット部材17内を回転しながら軸方向に移動することで、動弁装置の構成部材間の隙間を調整するラッシュアジャスタ1において、アジャストスクリュ19のねじ面19aを梨地とし、そのねじ面19aの表面にHv1500以上の硬度をもつ高硬度炭化物層27を設ける。 (もっと読む)


【課題】生産コストを低くできるプラズマ処理装置及び基材の表面処理方法を提供する。
【解決手段】プラズマ処理装置は、チャンバー1と、チャンバー1内に配置され、基材2を保持する基材ホルダー3と、チャンバー1に繋げられ、チャンバー1内にエッチング用の処理ガスを導入するガス導入経路と、チャンバー1内に50〜500kHzの高周波出力を供給する高周波電源4と、を具備し、高周波電源4から供給された高周波出力によりチャンバー1内に前記エッチング用の処理ガスのプラズマを発生させて基材2の表面層を除去する。 (もっと読む)


【課題】高周波特性に優れ、外部応力による鉄損劣化の少ない低炭素鋼板を提供する。
【解決手段】低炭素鋼板であって、Si:1.0 質量%以下であるパーライト相、ベイナイト相およびマルテンサイト相のうちいずれか1種また2種以上を含むフェライト混合組織の板厚中央層と、Si:3〜5質量%を含むフェライト単相組織の表層とをクラッド型に有し、内部応力として、表層に70〜160MPaの面内引張応力を有する。 (もっと読む)


【課題】H2ガスの供給を必要とせず、しかも、アルミニウム拡散層の表面状態が良好で、汚染物質の発生を少なくできるアルミナイズド処理方法を提供する。
【解決手段】反応容器1内に被処理金属b、アルミニウム供給源及び活性剤aを収納して加熱し、その被処理金属bの表面層にアルミニウム拡散層を形成するアルミナイズド処理方法であって、前記活性剤aは、フッ化アルミニウム(AlF3)及び一水素二フッ化アンモニウム(NH4F・HF)の混合物からなる。 (もっと読む)


【課題】 処理室内に鉄−ホウ素−希土類系の焼結磁石Sと、Dy及びTbの少なくとも一方を含む蒸発材料vとを収納して加熱し、焼結磁石の結晶粒界及び/または結晶粒界相にDyやTbを拡散させて高性能磁石を得る際に、処理温度を低くでき、処理室で使用される治具や処理箱の寿命を延ばすことができる低コストの永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】 蒸発材料vとして臭化テルビウムまたは臭化ジスプロシウムを用いる。そして、処理室70内に鉄−ホウ素−希土類系の焼結磁石Sを配置して所定温度に加熱すると共に、同一または他の処理室内に配置した前記蒸発材料を蒸発させる。この蒸発した臭化テルビウムまたは臭化ジスプロシウムを焼結磁石表面への供給量を調節して付着させ、焼結磁石の結晶粒界及び/または結晶粒界相に拡散させる。 (もっと読む)


【課題】磁束密度が高く加工性の良好な高周波用電磁鋼板を提供する。
【解決手段】結晶配向性を適切な範囲に制御した方向性電磁鋼板である。具体的には、板厚をt、平均結晶粒径をdとした場合、0.03mm≦t≦0.15mm、1≦d/t<5であり、かつ、ゴス方位{110}〈001〉からのずれが15°未満である結晶の、全体に対する面積率が10%以上90%未満であり、さらに、鋼板表層から板厚×0.1の深さまでの領域の平均Si濃度が6.0〜6.6mass%、板厚中央部の平均Si濃度が3.8〜5.0%である電磁鋼板である。 (もっと読む)


【課題】製造性に優れたSi濃度勾配を持つ一方向性電磁鋼板の製造方法、および、圧延直角方向の高周波鉄損特性に優れ、圧延方向のB8の高い、Si濃度勾配を持つ一方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】Al:0.015mass%以下、Si:3.0mass%以上を含み、板厚:0.05mm以上0.2mm以下で、B50が1.75T以上の板面主方位が(110)である珪素鋼板に対して、1100℃以上1250℃以下のSiCl4ガスを含む雰囲気で浸珪処理を行う。Al量が制御されているため、浸珪速度が変動したり、板厚方向に有効なSi濃度勾配を実現できないという問題が解消され、鋼板表面の平均Si濃度が5.5〜7mass%、板厚中心の平均Si濃度が3〜5.5mass%である一方向性電磁鋼板が得られる。この一方向性電磁鋼板は、圧延方向の高周波特性に優れ、圧延方向のB50が1.55T以上である。 (もっと読む)


【課題】内部に内面を含む基材上に拡散アルミナイド皮膜を形成するスラリー及びスラリー被覆方法を提供する。
【解決手段】まず、アルミニウムより高い融解温度を有する金属アルミニウム合金を含有する粉末、金属アルミニウムと共に反応性ハロゲン化物蒸気を形成できる活性剤及び有機ポリマーを含有するバインダを含有するスラリーを調製する。このスラリーを基材の表面に塗布し、次いで加熱してバインダを焼失させ、活性剤を蒸発させるとともに金属アルミニウムと反応させてハロゲン化物蒸気を形成し、ハロゲン化物蒸気を基材表面上で反応させて同表面上にアルミニウムを堆積し、さらに堆積アルミニウムを表面内に拡散させて拡散アルミナイド皮膜20を形成する。本方法は、内方もしくは外方拡散型皮膜を選択的に生成するよう調整することができる。バインダが焼失する際に形成する灰残留物が簡単に除去できる。 (もっと読む)


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