説明

国際特許分類[C25B13/02]の内容

国際特許分類[C25B13/02]に分類される特許

31 - 35 / 35


【課題】塩化アルカリ水溶液の電解に用いられ、長期にわたって優れた電気化学的性質と機械強度を保持しつつ、水酸化アルカリを高純度で生成可能な含フッ素系陽イオン交換膜の提供。
【解決手段】イオン交換基を有する含フッ素重合体と多孔性基材からなり、陽極面側にイオン交換基を有するポリマーのみからなる突出した部分を持ち、突出部分の高さの平均が20〜150μm,分布密度が20〜1500個/cm2等の特徴を有する電解用イオン交換膜及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】高濃度の強アルカリ性の電解液にも適用が可能で、電解効率の向上に有効な電解用隔膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】電解液2を収容する電解槽1の陽極6と陰極7の間に配設され、電気分解によりそれぞれの電極6,7で生成した気体を電解液2中で分離状態に保持する電解用隔膜3を、ポリオレフィン系繊維糸の織布から構成し、その織布に対して水酸化ナトリウム等の非溶解状態で固体の電解質を予め含浸させることにより、電極6,7間に存在する電解液2中のイオンの電解用隔膜3を挟んだ流れを円滑にする。使用する織布としては、厚さが0.3〜1.0mm、目付量が180〜350g/mに製織されたものが好ましい。 (もっと読む)


本発明のある幾つかの実施形態は、電解質層(例えばMEA)の表面の水の分散が改善された電解槽セルを提供する。特にある幾つかの実施形態は、水が電解質層の活性面全体に、より均一に分散され、延いては電解質層の活性領域上で、反応速度がより均一になるという結果につながり得る滑らかで平らな表面を有する少なくとも二つの多孔質金属層と組み合わせて配置されたフローフィールドプレートを含む電解槽セルを提供する。他の関連する実施形態はまた、電気化学セルの製造と組立てに関するコストを削減し得る単純化を含む。
(もっと読む)


本発明は水を電気分解してオゾンを発生させる装置を開示する。この装置には、互いに対向する一対のフレームと、2つのフレームの間に対向して配置された陽極および陰極とを含む。陽極と陰極との間には、電気分解中に生成される水素イオンを移動させる固体高分子電解質膜が設けられている。さらに、補助電極を陰極と固体高分子電解質膜との間に設けることにより、この補助電極の表面にスケールが形成される。スペーサ60は、陽極と陰極との間に挿入されている。原料水として純水や陽イオン交換処理をした水と同様に水道水も使用でき、高濃度のオゾン水を製造することが可能である。電極と固体高分子電解質膜との間の圧力の均一化を図ることができるので、安定した動作が実現できる。 (もっと読む)


本発明は、電気化学セルにおける使用に適した分流板設計に関する。本発明の諸実施形態の態様に従うと、全く単一のプレートからなるバイポーラ分流板が提供される。また。本発明の諸実施形態のある態様に従うと、陽極及び陰極に各々対応する活性表面は互いに略同一であり、別の実施形態ではそれぞれの活性表面は鏡像化や180度回転等による変換後に同一となる。
(もっと読む)


31 - 35 / 35