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国際特許分類[C25B9/16]の内容

国際特許分類[C25B9/16]に分類される特許

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【課題】機械的強度を確保しつつ、構成部材間の熱抵抗や電気抵抗を減少させることができる固体酸化物形電気化学セルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】実施形態の固体酸化物形電気化学セル10は、電子絶縁性とイオン伝導性を有する固体電解質膜11と、固体電解質膜11の一方の主面11aに形成され、水素極触媒金属からなる平均粒径が0.1μm〜5μmの金属粒子、および固体電解質膜11と同種のイオン伝導性を有する酸化物からなる平均粒径が1nm〜100nmの酸化物粒子を含む水素極12とを備える。さらに、水素極12に積層して一体的に形成され、金属多孔質体からなる水素極側集電層14と、固体電解質膜11の他方の主面11bに形成された酸素極13と、酸素極13に積層して形成された酸素極側集電層15とを備える。 (もっと読む)


【課題】 主として、燃料電池に供給する水素を得るための、水電気分解装置に於いて、供給電気エネルギーに対して、水素生成効率が高く、小規模でも実施が容易な装置の提供が要望される。
【解決手段】 水分解装置本体の外側上に設置した、鉄芯、1次コイル、2次コイルよりなる電力供給機構に依って、電力を供給すると同時に、コイルの電磁誘導によって発生する磁力線を、水素、酸素両電極よりなる水分解機構に関与、磁力線の化学促進作用(電子発生作用)による、水分解の効率化を図った装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】500℃〜700℃程度の中温水蒸気電解に適した、電極過電圧が小さな電気化学セルを提供する。
【解決手段】水蒸気電解に用い得る電気化学セルであって、固体電解質としてプロトン伝導性酸化物を用い、アノードとして、Bサイトに遷移金属を含むペロブスカイト型酸化物(ABO)を用いて成ることを特徴とする。
アノードとしてSm0.5Sr0.5CoO3を用いた場合、4mA/cm2において約150mV(0.15V)までの範囲でアノード過電圧が約200mV(0.2V)以下の低い過電圧が観測された。これに対して白金を用いた場合には、20mA/cm2のとき1.5〜2Vを超える過電圧がかかっている。 (もっと読む)


本発明は、支持層、第1の電極層、電解質層及び第2のカソード層を備える固体酸化物型セルであって、前記電極層のうちの少なくとも一方が、電解質材料と、触媒と、アルカリ酸化物、アルカリ土類酸化物及び遷移金属酸化物からなるグループから選択された凝集粒子とを含む固体酸化物型セルを提供する。 (もっと読む)


【課題】従来メタノール等のアルコール類化合物を電気分解する場合に、電解電圧が高くなり、メタノール等のアルコール類化合物から、効率よく電気分解により水素ガスを製造することができなかった。
【解決手段】カソード側電極3aとして、シリコン等の所定の金属の粒子で構成される多孔質構造体を用いるとともに、アノードとカソードの間に固体高分子電解質膜2を挿入した電気分解装置1を用いることにより、メタノールを10V以下の電解電圧で電気分解することが可能になった。 (もっと読む)


【課題】膜−電極構造体の電極に対して確実に十分な電力を供給できる電解水生成装置の電解槽を提供する。
【解決手段】イオン透過性の隔膜7を介して対向配置された1対の電解室5,6と、隔膜7を挟んで電解室5,6に設けられた1対の電極8a,8bとを備える。電極8a、8bが隔膜7に密着して形成された膜−電極構造体2と、電解室5,6の内壁面9,10に設けられ、先端部13,14で膜−電極構造体2に圧接する突出部11,12と、電解室5,6の内壁9,10に沿って形成された集電体15,16とを備える。集電体15,16は蒸着またはメッキにより形成された導電性金属部材層からなる。電解室5,6と隔膜7との間に、接続部材として導電性の金属パッキン19,20を備える。電解室5,6は、膜−電極構造体2の両側の互いに対向する位置に突出部11,12を備える。電極8a,8bは、導電性粉体を含む多孔質体からなる。 (もっと読む)


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