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国際特許分類[D01F8/08]の内容

国際特許分類[D01F8/08]に分類される特許

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【課題】優れた導電性及び優れた白度を有する導電性アクリル繊維を湿式紡糸法により高い生産性で安定して製造できる方法を提供する。
【解決手段】本発明により、アクリル系ポリマーを主成分とし、芯部に導電性微粒子を含む芯鞘構造を有する導電性アクリル繊維を製造する方法であって、アクリル系ポリマーを有機溶剤に溶解した有機溶剤溶液を鞘成分の紡糸原液とし、また導電性微粒子(A)とアクリル系ポリマー(B)とを重量比(A)/(B)が4〜20となるように混合して有機溶剤に溶解した有機溶剤溶液を芯成分の紡糸原液とし、鞘成分の紡糸原液粘度を300poise以下に設定して、芯鞘型紡糸口金を用いて導電性アクリル繊維中に含まれる導電性微粒子の含有量が5〜15重量%となるように芯鞘比率を設定して紡糸を行った後、30〜50%の熱収縮処理を行う導電性アクリル繊維の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】光触媒活性を有する金属酸化物の光触媒機能を十分活用でき、消臭性、抗菌性、抗黴性、防汚性など、種々の機能を有する機能性繊維を提供する。
【解決手段】多孔質層と緻密層が交互に配列した多層構造繊維であって、かつ、光触媒活性を有する金属酸化物微粒子が緻密層に含有されていることを特徴とする機能性繊維。好ましくは繊維の細孔表面積が10〜40m/gの範囲、金属酸化物微粒子が酸化チタン、金属酸化物微粒子の粒子径が10〜100nmである機能性繊維。 (もっと読む)


【課題】接着強力が高く、表面の風合いがよく、かつ、熱接着加工性に優れた、生分解性を有する芯鞘型複合繊維を提供する。
【解決手段】鞘部または芯部の少なくとも1成分に生分解性ポリマを用いてなる芯鞘型複合繊維であって、鞘部ポリマの融点と芯部ポリマの融点に20〜80℃の差があり、かつ芯部ポリマの融点分布および鞘部ポリマの融点分布がそれぞれ重量90%以上において±10℃の範囲内にあることを特徴とする芯鞘型複合繊維。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は耐洗濯性を有し、かつ優れた消臭効果と抗菌効果を併せ持つと共にアクリル系合成繊維の繊維性能、風合いをそのまま保持する消臭・抗菌性アクリル系合成繊維及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】 アクリロニトリルを主要な構成単位とする共重合体(A)と、該共重合体(A)と混和性がありかつ非相溶性の重合体(B)1〜40重量%からなるアクリル系合成繊維において、重合体(B)が相分離状態で存在しており、かつ平均粒径0.5〜10μmのケイ酸金属塩又はアルミノケイ酸金属塩を有効成分とする微粉末を0.5〜20重量%含有している事を特徴とする消臭・抗菌性アクリル系合成繊維及びその製造方法。 (もっと読む)


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