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国際特許分類[D01F8/08]の内容

国際特許分類[D01F8/08]に分類される特許

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【課題】アクリル系繊維本来の風合いや染色性を維持しつつ、新たな機能を有し且つ紡・編み等の後加工にも耐える複合繊維を提供する。
【解決手段】それぞれ特定の機能性物質を含有し、粘度の異なるアクリル系A成分及びB成分を、A−B−Aの3層積層構造として紡糸口金に導くアクリル系複合繊維の製造方法。
【効果】例えば、A成分に挟まれたB成分の中に芳香機能を発現する物質が含有される場合なら、繊維全域に含有される時よりも芳香の持続性に優れる。 (もっと読む)


【課題】 強度・剛性、荷重たわみ温度、耐衝撃性などの物性が高く、サーマルリサイクルの場合でも、焼却残渣がなく環境にやさしいポリスチレンアクリロニトリル系共重合体組成物を提供することにある。
【解決手段】 ポリスチレンアクリロニトリル系共重合(A)100質量部対して、融点が200℃以上の有機繊維(B)5〜150質量部を含有することを特徴とする有機繊維強化ポリスチレンアクリロニトリル系共重合体樹脂組成物である。さらに、ポリスチレンアクリロニトリル系共重合体(A)が、ブタジエンおよび/又はアクリル酸エステルにグラフトされたものが好ましく、ポリエチレンテレフタレートを芯に、ポリスチレンアクリルニトリル系共重合体を鞘とした複合繊維を使用することにより本発明はより効果的に達成される。 (もっと読む)


【課題】独特の風合いと吸湿性、良質な品質、性能を有する芯鞘型アクリル系繊維とその製造方法を提供すること。
【解決手段】セルロース誘導体のみ、或いはセルロース誘導体とアクリロニトリル系重合体から構成される芯部と、アクリロニトリル系重合体から構成される鞘部とを有し、繊維軸方向に見た際に、鞘部のみからなる部位と、芯部及び鞘部からなる部位とを有する芯鞘型アクリル系複合繊維は、吸保湿性、消臭性等に優れるばかりでなく、嵩高で、従来のアクリル系繊維とは異なる独特の風合いを備えた繊維である。 (もっと読む)


【課題】 繊維製品に優れた制電性、蓄熱性と抗ピル性能を付与することができる導電性アクリル系繊維を提供することを課題とする。
【解決手段】 導電率10−3S/cm以上の導電性微粒子を50体積%以上80体積%以下含有するアクリロニトリル系ポリマーからなる芯部と、アクリロニトリル系ポリマーからなる鞘部より構成されるアクリル系繊維であって、印加電圧1000V下での単繊維電気抵抗平値が1.3×105m・Ω以下であり、かつ、繊維の結節強度[DKS(cN/dtex)]と結節伸度[DKE(%)]の積の値が10以上35以下である導電性アクリル系繊維である。 (もっと読む)


【課題】収縮性アクリル繊維は、染色工程において収縮が発現してしまうため、使用方法が限定されていた。この不便を解消するために、原着、トウ染色、アニオン系活性剤の付与、繊維構成重合体の工夫など様々な方法が検討されているが、いずれも何らかの問題点を有するものである。本発明は、かかる現状に基づきなされたものであり、収縮が完全に発現される温度よりも低温で染色可能であり、染色後における加熱によって十分な収縮を発現させることができるアクリル繊維を提供することを目的とする。
【解決手段】75℃以下の熱水中での収縮率が15%未満であり、90〜100℃の湿熱処理または120〜150℃の乾熱処理での収縮率が15%以上であり、かつ75℃以下で染色可能であることを特徴とする低温可染収縮性アクリル繊維。 (もっと読む)


【課題】化学的及び/又は物理的吸着により悪臭成分を吸着し、さらに光触媒機能を十分活用できる光触媒繊維により、かかる悪臭成分を分解することの出来る消臭繊維構造物を提供する。
【解決手段】化学及び/又は物理吸着による消臭機能を有する消臭性繊維と多孔質層と緻密層が交互に配列した多層構造繊維であって、かつ、光触媒活性を有する金属酸化物微粒子が緻密層に含有されている光触媒活性を有する繊維とを含有する消臭繊維構造物。 (もっと読む)


【課題】 アクリル系合成繊維の製造時の操業性および加工性を損なうことなく、優れた保温性を有するアクリル系合成繊維およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 アクリル系重合体が繊維軸方向に沿って3層以上接合された多層構造を有するアクリル系複合繊維であって、該複合構造が遠赤外線放射微粒子含有量5重量%以上30重量%以下である層および遠赤外線放射微粒子含有量1重量%以下の層を含み、繊維全体の遠赤外線放射微粒子含有量が3重量%以上15重量%以下であることを特徴とするアクリル系合成繊維およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】微細炭素繊維を製造するのに好適な複合繊維を効率的に生産する方法を提供する。
【解決手段】溶融賦形性を有する炭素原料樹脂を島成分、熱分解性樹脂を海成分とした海島複合繊維を、繊維全体に占める島成分樹脂の比率が10〜50重量%で、かつ島成分の直径が1〜10μmとなるように溶融紡糸で作製し、さらに得られた繊維を超延伸する。島成分が溶融賦形可能なアクリルニトリル系樹脂、海成分が脂肪族ポリエステルであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れた消臭効果及び耐洗濯性を有するとともに、アクリル系繊維本来のソフトで嵩高な風合い、鮮明な色沢、十分な染色堅牢度を有し、且つ紡糸操業性も良好なアクリル系消臭性繊維を提供する。
【解決手段】本発明により、鞘部と芯部とを有する芯鞘複合型のアクリル系消臭性繊維であって、前記鞘部はアクリル系ポリマーからなり、前記芯部は消臭性微粒子を含有するセルロース誘導体、または消臭性微粒子を含有するセルロース誘導体とアクリル系ポリマーとの混合体からなり、且つ、前記アクリル系消臭性繊維中に含まれる消臭性微粒子の含有量が3重量%以上15重量%以下であり、前記アクリル系消臭性繊維中に含まれるセルロース誘導体の含有量が10重量%以上50重量%以下であることを特徴とするアクリル系消臭性繊維が提供される。 (もっと読む)


【課題】優れた特性、加工性を有する複合高ニトリルフィラメントを提供する
こと。
【解決手段】鞘/芯配置で配列した2種またはそれ以上の重合体を含有する複
合高ニトリルフィラメントであって、ここで、該鞘重合体組成物は、該芯重合体
組成物とは異なり、およびここで、該重合体の1種は、有機重合体を包含し、お
よび第二の重合体は、溶媒無し、水無しで溶融加工可能なアクリロニトリルオレ
フィン性不飽和重合体を包含し、該不飽和重合体は、約50重量%〜約95重量
%の重合可能なアクリロニトリルモノマーおよび約5重量%〜約50重量%の少
なくとも1種の重合可能なオレフィン性不飽和モノマーを含有し、およびここで、
該有機重合体および該アクリロニトリルオレフィン性不飽和重合体は、互いに関
して、熱的に安定である複合フィラメント。 (もっと読む)


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