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国際特許分類[D06B5/06]の内容

国際特許分類[D06B5/06]に分類される特許

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高い強度、機械的な負荷状態の簡単な数値計算可能性および少ない樹脂消費量によりすぐれている、テキスタイルファブリックまたはこれらを使用して製造された半製品を得るための後加工のために適している糸を製造することができるようにするために、多数の個別フィラメントを有する糸を製造するための方法であって、個別フィラメントをそれぞれ互いに間隔を置いて案内して、溶剤を含有しかつ少なくとも1つの物理的な量および/または化学的な物質の作用により架橋可能である流動性の樹脂で被覆し、被覆された個別フィラメントを引き続き緊密化して、該個別フィラメントと、該個別フィラメントを結束するように取り囲む樹脂とから成る、ガス封入物を有しない複合体を形成し、該複合体から次いで乾燥過程中に、樹脂に含まれた溶剤を駆出し、引き続きモノフィラメント糸として提供された複合体を、樹脂の未架橋の状態で巻き取り、全ての個別フィラメントを前記全ての方法ステップの間、一方向の向きに保持することを特徴とする、糸を製造するための方法が提案される。さらに、上記方法を実施するための装置およびこれによって製造されたモノフィラメント糸が提案される。
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【課題】 本発明は、電子線照射を行うことによって、大量の糸に安定したグラフト重合反応を発現させ、生産性に優れた糸の改質方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明者らは、電子線を照射する糸の形態をシート状ではなく、チーズを形成した状態の糸に電子線を照射し、チーズの形状のままグラフト重合反応を発現させることにより、生産性に優れ安定した糸の改質方法とすることが可能となることを見出し本発明に到達した。 (もっと読む)


【課題】装置内部からの加圧スチームの漏出量を低減する効果に優れ、毛羽や糸切れなどの発生を抑えた高品質な糸条が得られる加圧スチーム処理装置および加圧スチーム処理方法を目的とする。
【解決手段】一定方向に走行する糸条Zを加圧スチームにより処理する加圧スチーム処理部と、該加圧スチーム処理部10の前後から延びる2つのラビリンスシール部20とを具備し、ラビリンスシール部20が、内壁面22から糸条Zに向かって直角に延びる板片からなるラビリンスノズル24を複数有する加圧スチーム処理装置において、ラビリンスノズル24の内壁面22からの延設長さLと、隣接するラビリンスノズル24間のピッチPとの比(L/P)が0.3未満であり、前記板片の厚みが3mm以下である糸条の加圧スチーム処理装置1。また加圧スチーム処理装置1を用いた糸条の加圧スチーム処理方法。 (もっと読む)


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