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国際特許分類[D06P3/36]の内容

国際特許分類[D06P3/36]に分類される特許

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【課題】 ポリエステル成形体に付着した分散染料の還元分解を充分に達成することができ、かつ含有硫黄分を減らし、弱酸性を与えるポリエステル染色物の製造方法を提供すること。
【解決手段】 還元分解性に優れ、かつ硫黄濃度を低減し、かつ弱酸性を与え、かつ廃液着色度を下げるポリエステル染色物の製造方法が開示されている。本発明の製造方法は、浴中でポリエステル成形体を分散染料で染色する工程;該浴から残存する分散染料を除き、新たに水を添加する工程;還元主剤を添加する工程;および該浴を加熱し、そして該浴内の温度が60℃から90℃に達した際、該浴に、還元補助剤を添加する工程;を包含する。本発明の方法においては、洗浄浴自体も分解または滲出した分散染料によって汚染されることもなく、排水時に懸念される環境汚染問題も回避することができる。 (もっと読む)


【課題】分散染料により染色可能な繊維を少なくとも2種類含む複合繊維布帛をインクジェット捺染するに際し、色再現性が良く、布帛のインク付与面と該インク付与面の反対面での色相差の発生を防止することのできるインクジェット捺染用インクセット、インクジェット捺染方法および該方法により捺染された捺染物を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも、黄、青および赤の3原色インクからなるインクジェット捺染用インクセットであって、前記黄、青および赤インクが少なくとも色材、色材の分散剤および水性溶媒を含有し、前記色材が、150℃以上の融点をもつ分散染料であることを特徴とするインクジェット捺染用インクセット。 (もっと読む)


【課題】染料混合物の提供
【解決手段】本発明は、(A)式(1)
【化1】


(式中、R1は炭素原子数1ないし12のアルキル基又は1個以上の酸素原子又はCOO
−基で中断された炭素原子数1ないし12のアルキル基を表し、R2、R3、R4及びR5は互いに独立して、水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、塩素原子、臭素原子、ヒドロキシ基又はアミノ基を表す。)で表される1種以上の化合物20ないし80質量%、及び
(B)少なくとも1種の更なる黄色分散染料20ないし80質量%を含み、成分(A)+(B)の合計が100質量%となる染料混合物、及び
半合成又は合成の疎水性繊維材料の染色又は印刷におけるそれらの染料混合物の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 色再現性の向上、および耐光堅牢度、洗濯堅牢度、酸性・アルカリ汗堅牢度の向上を図るポリ乳酸繊維の捺染加工方法を提供する。
【解決手段】 本発明のポリ乳酸繊維の捺染加工方法は、ポリ乳酸繊維を、アクリルポリマーと紫外線カット剤と天然糊剤、および分散染料を調整・混合した色糊で印捺する印捺工程1と、印捺されたポリ乳酸繊維を、温度約110℃、湿度75%の高温多湿の環境下で処理時間は15分蒸熱(HT)処理する蒸熱(HT)処理工程2と、色糊を水洗して脱糊する水洗工程3と、水洗後ポリ乳酸繊維の調整を行う風合調整工程4と、風合い調整を施したポリ乳酸繊維を乾熱処理する仕上げ加工工程5を少なくとも備えている。 (もっと読む)


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