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国際特許分類[D06P3/872]の内容

国際特許分類[D06P3/872]に分類される特許

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【課題】本発明の課題は、セルロースエステル系繊維と絹からなる布帛に関し、絹の強伸度低下が抑制され、かつ濃染化された布帛染色物を提供する。
【解決手段】セルロースアセテートプロピオネートおよび/またはセルロースアセテートブチレートを主成分とする繊維(A)と特定強度および伸度の絹を主成分とする繊維(B)を少なくとも含み、L値が5〜30であることを特徴とする布帛染色物。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、セルロースエステル由来のドライ感、清涼感、セルロース由来の吸湿・吸水性を有する独特かつソフトな風合いを有し、特に異色染めを行った時に杢調、メランジ調もしくは玉虫調の高い審美性を有することができる繊維構造物に適した混繊糸を提供することにある。
【解決手段】
セルロースエステル系繊維(A)、(B)からなる混繊糸であって、該繊維(A)および(B)の双方が、アシル基の少なくとも一部が炭素数3〜18であるセルロースエステルからなる芯部とセルロースからなる鞘部より構成されてなる芯鞘複合構造を有しており、該繊維(A)の鞘部の割合a(%)が繊維(B)の鞘部の割合b(%)より大きいことを特徴とするセルロースエステル系混繊糸及びその製造方法によって解決できる。 (もっと読む)


【課題】複合繊維布帛を同一色調で染色することができ、均染性に優れ、また広い色域での染色表現が可能となる複合繊維布帛のインクジェット染色方法を提供する。
【解決手段】2種類以上の繊維により構成された複合繊維布帛に対してインクジェット方式にて染色を行う方法において、該繊維を染色可能で、同一もしくは近似色である2種類以上の染料を混合したインクを各色有するインクセットを用いることを特徴とする複合繊維布帛のインクジェット染色方法である。 (もっと読む)


【課題】 合成ポリアミド繊維を含有する複合素材を、異種染料の一浴方式での混成染色により、同色にもしくは鮮鋭な異色に染色する方法、又は該複合素材に、明白な白残し染色をする方法、及びこれらの染色方法により染色された付加価値の高い複合素材を提供する。
【解決手段】 ナイロンと綿の複合素材を所定条件で染色したときの、ナイロンの濃度と綿の濃度の比、及びナイロンを酸性条件で染色した場合と中性条件で染色した場合の濃度比が所定の範囲内となるHN染料を用いて、一浴方式で、合成ポリアミド繊維を含有する複合素材の浸染を行い、浸染後にアルカリ還元を行うことを特徴とする複合素材の染色方法、及びこの染色方法により染色された複合素材。 (もっと読む)


【構成】 重曹と、酢酸ナトリウム及びトリクロロ酢酸ナトリウム、並びにクエン酸二アンモニウムの混合物をPH調整剤として、セルロース繊維と合成繊維の混紡などの繊維製品を、インクジェットプリント前に処理し乾燥させる。次いで反応染料と分散染料とを併用してインクジェットプリントし、乾燥後にスチーマで処理して染色する。
【効果】 スチーマで処理するまでは中性で、スチーマでの処理の初期に重曹が分解してPHが上昇する。PHが過剰に上昇するのをクエン酸二アンモニウムの分解で生じるクエン酸で防止する。次いで酢酸ナトリウムやトリクロロ酢酸ナトリウムを徐々に分解させてPHを弱アルカリに保つ。反応染料、分散染料共に発色が良く、滲みが少ない。また乾燥時の酢酸臭もアンモニア臭も許容範囲に保つことができる。 (もっと読む)


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