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国際特許分類[D21H17/25]の内容

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繊維中の有機夾雑物を制御する方法を記載する。一方法は繊維を、水溶性セルロース誘導体及びエステル加水分解酵素を含有する組成物と、繊維中に存在する有機夾雑物を制御するのに十分な時間且つ十分な量で接触させることを含む。この方法は、再生繊維を用いて形成される製紙工場完成紙料中の粘着物を低減するのに効果的である。リポキシゲナーゼをさらに組成物に加えることによって、未使用繊維を用いて形成される製紙工場完成紙料においてピッチを制御する方法も提供される。また、処理繊維を用いて形成され、得られる紙製品を、それを製造する方法と共に記載する。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化することなく且つ生産性よく、水性薬剤を均一に含浸させ得る水解性物品の製造方法を提供すること。
【解決手段】バインダを含み且つ実質的に水分散可能な繊維シート21を折り畳んで折り畳み体21Aとなし、前記バインダに対する架橋剤を含む水性薬剤を、折り畳み体21Aの厚み方向から添加して水解性物品21Bを得、次いで水解性物品21Bを複数個上下方向に重ね合わせる。水性薬剤を、略水平に載置された折り畳み体21Aの上方から噴霧することで添加することが好ましい。水性薬剤の添加量は、繊維シート21の重量に対して100〜300%とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】水に不溶性のセルロース類と可溶性の澱粉加水分解物とが共有結合した繊維素澱粉加水分解物複合体を提供する。
【解決手段】 澱粉及び/又は澱粉加水分解物と、セルロース及び/又はその水不溶性誘導体を含む原料とをα−アミラーゼの存在下に反応させて得られる繊維素澱粉加水分解物複合体;前記繊維素澱粉加水分解物複合体組成物;並びに前記の繊維素澱粉加水分解物複合体又は繊維素澱粉加水分解物複合体組成物から選ばれる少なくとも1種を含有する紙製品、衣料製品、繊維製品、糊剤、混和剤、塗料、顔料、食品、飲料、調味料、味質改善剤、洗剤、入浴剤、化粧品、医薬品、飼料又は肥料。 (もっと読む)


本発明は、例えばフィルム、繊維、粒子等のような再生セルロース製品の生産のためにセルロースを溶解する方法に関する。上記方法では、セルロース材料が、酵素処理、続く塩基処理を使用して溶解される。本発明はまた、セルロース粒子を生産する方法に関し、上述するように溶解されたセルロースが、セルロース粒子を沈降させるための再生溶液に噴霧又は混合される。さらに、本発明は、紙及びボール紙におけるフィラー及び/又はコーティング顔料としての、上記の方法で製造されるセルロース粒子の使用に関する。本発明はまた、紙及びボール紙を生産する方法並びに紙及びボール紙をコーティングする方法に関する。 (もっと読む)


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