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国際特許分類[E01C5/02]の内容

国際特許分類[E01C5/02]に分類される特許

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【課題】 本発明は天然石平板を用いて舗装しても、雨水を効率よく天然石平板の底面へ導水させ、サンドクッション層を通して地中へ浸透させることができる、敷設が容易で、経済的に設置することができる天然石平板を用いた透水性舗装方法、該透水性舗装方法に用いられる天然石平板および舗装用強化板を得るにある。
【解決手段】 路盤層本体を形成した後、該路盤層本体の上部に透水シートを敷設し、その上にサンドクッション層を形成した路盤層を形成する路盤形成工程と、この路盤形成工程後に路盤のサンドクッション層の上部に、格子状に縦目地部と横目地部が形成でき、かつ底面に複数個の導水溝および、該導水溝の少なくとも一部の端部に導水溝より深い取水口を形成された多数個の天然石平板を、該天然石平板の取水口をふさぐことのない部位に位置する縦目地板および横目地板が立設された舗装用強化板を角部に配置しながら敷設する天然石平板の敷設工程とで天然石平板を用いた透水性舗装方法を構成している。 (もっと読む)


【課題】自然石の板石の景観特徴を低下させることなく透水性、保水性を保持させることにより、夏期のヒートアイランド現象を抑制する自然石の板石舗装を提供する。
【解決手段】板石1の上面より下面まで貫通する孔を開ける。該孔の直径は、板石1の上面から10mmの深さまでの直径3は15mm以下とし、その下に連続する孔の直径2は5mm以上とする。1枚の板石1を貫通する孔の数は、該孔の最大直径の面積の合計が板石1の上部表面積の5%以上となるようにする。該孔の部分に透水性のある物質および保水性のある物質を充填して自然石の板石舗装を構成する。本発明の板石舗装1への雨水あるいは散水は、板石1表面より該孔内を流下し、孔に充填されている保水性物質に保水されることで、該板石舗装の舗装面の温度上昇を抑制する。 (もっと読む)


【課題】灌水機能が長時間維持され、ブロックの目詰まり等に対するメンテナンス頻度が削減され、効率よく舗装面の温度上昇を抑制することができる地面灌水構造を提供する。
【解決手段】 ブロック3は互いに縦横方向に隙間11をあけて並べられる。ブロック3の下方には凹溝7を有する送水部材5が設けられる。隣接する送水部材5同士の間には、隙間23が設けられる。凹溝7を流れる水は、ブロック3と送水部材5との間に設けられた流路25を流れる。流路25を流れる水の一部は隙間11を上昇して、ブロック3の上面近傍を濡らし、ブロック3を冷却する (もっと読む)


【課題】敷石上面の雨水等を容易に下方に排水できる敷石の設置構造を提供する。
【解決手段】敷石1が矩形板状の敷石本体2と、この敷石本体2の2つの側面2aの幅方向中央部からそれぞれ突出するようにして設けられた凸部3と、残りの2つの側面2bの幅方向中央部にそれぞれ設けられた凹部4とを備え、一方の敷石1の凸部3の先端部が他方の敷石1の凹部4に、隣り合う敷石本体2,2間に目地6となる間隔Sをもって嵌合している。したがって、この目地6において凸部3の両側は上下に貫通した空間となり、また、凸部3の上面3cに流れてきた雨水は、この上面3cを横方向に流れて、前記上下に貫通した空間に流入する。したがって、この目地6の空間を通して敷石本体2上の雨水を下方に容易に排水できる。 (もっと読む)


【課題】 自然石とコンクリートブロックの複合をより簡単にかつ強固にし、敷石敷設に際しての目地形成を効率よくでき、施工性のよい複合敷石を提供することを目的とする。【解決手段】 サイズの異なる敷石(長方体・立方体)を複数用い、一方の敷石の長辺の長さが、他の敷石の短辺の長さと等しいサイズの敷石を組み合わせ、周囲の形状が敷石の出入で凹凸形状になるパターンを形成し、該パターンを順次組み合わせて敷石を敷設することを特徴とする敷石の敷設法。 (もっと読む)


【課題】 一方向の厚さが不均一である班岩や粘板岩などの薄盤状自然石を、平坦化すると共に、敷石大となるように加工した下層自然石を前記上層部の裏面に強固に固定し、上層部自然石と下層部自然石を合成した舗装用敷石を提供する。
【解決手段】 厚さが不均一な盤状自然石の裏面に、厚さが均一になるようにセメントモルタルで裏打ちすると共に、裏側に複数の係止具を植立させてなる上層部と、上面にバインダーを塗布すると共に上記上層部に植立させた係止具の突出部を穿設した固定孔に嵌入してなる自然石下層部とを、密着結合させる合成自然石敷石であり、下層部の側面には、1ないし複数の目地キープを一体成形してなることを特徴とする。 (もっと読む)


本願発明は、互いに異なる厚みを有する一連の舗装敷石に関する。少なくとも1つの矩形凹部が各舗装敷石の下側表面に設けられ、この凹部は、舗装敷石の1つの側面から他の側面まで延び、連続的な断面を有し、相補的な一定形状を有するキャリアを収容して、舗装敷石がキャリア上に設置され、キャリアが基盤上に載置される。各舗装敷石において、凹部のそれぞれが下側表面から、上側表面に対する接面から所定の第1の距離(h)まで延び、この第1の距離(h)はすべての舗装敷石において実質的に一定な距離である。本願発明は、さらに、これらの舗装敷石を舗装道路に敷く方法、およびこれらの舗装敷石を作製する方法に関する。
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【課題】 各石板ユニット部材を、直線部、曲線部それぞれを任意に組み合わせた帯ライン状の敷設面に沿って容易に隣接配置できるようにする。
【解決手段】 曲線部分を有する敷設面に沿って繰り返しパターン形状となって隣接配置する変形多角形の各領域P1,P2…内において石組可能に乱形配置する形状やサイズの異なる複数の石板1A,1B,1C…1Nを組み合わせて、各領域P1,P2…毎に異なる石組配列パターンを形成し、曲線帯状の敷設面2に沿って隣接配置すべく石板ユニット部材1を形成する。石板ユニット部材1それぞれの外郭形状における左右方向の側面には直線形状部5Aまたは曲線形状部5Bを形成すると共に、当該石板1A,1B,1C…1N同士が敷設面2に沿っての前後方向での側面で互いに隣接配置されたときに相互に嵌め合い可能となる凹凸形状部5Cを形成する。 (もっと読む)


【課題】 舗装板使用の舗装面上に長時間に亘って降雨があると、各舗装板の下面側に透過した雨水が路盤層4及び路床3部分で飽和状態になり、舗装面上に雨水が溢れる(溜まってしまう)という問題がある。
【解決手段】 路盤層4又は路床3上に敷設される路面舗装用の舗装板において、舗装板本体10の裏面12に、縦横各方向に向けて少なくとも1本ずつ以上の水案内用の凹溝13,14を形成するとともに、該各凹溝13,14は、隣接して敷設される別の舗装板の凹溝と相互に連通し得る位置に形成しており、この舗装板1を使用した舗装構造では、舗装板1の下面に浸透した雨水が各凹溝13,14を通って速やかに流動して(排水されて)、該舗装板1の下面側に雨水が飽和状態になるのを防止できる(舗装面上に数位が溜まらない)ようにしている。 (もっと読む)


【課題】陶磁器質タイルで仕上げられる舗装はその下地・張り付け材料(コンクリート、下地モルタル、張り付けモルタル)に透水性がないため、優れた仕上げ材であっても透水性舗装、保水性舗装はできなかった。
【解決手段】硬化材を含む混合物を造粒し、その造粒物が硬化する前に敷き均して押さえて下地を形成し、透水性能、保水性能を得る。張り付け材料、目地にも同様の手段により、透水性、保水性を持たせる。タイルにも開口等を設け透水性を付与する。また同技術を応用したタイル化粧ブロックを予め製造しておく。 (もっと読む)


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