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国際特許分類[E04H9/04]の内容

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国際特許分類[E04H9/04]に分類される特許

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【課題】建屋胴部が平断面矩形状でありかつ建屋最上階の中心付近に屋根構造のための支柱を設置することが不可能な沸騰水型原子炉用建屋において、飛来物衝突による損傷などが発生しない充分な厚さを持った壁や天井で構成できる建屋構造を提供する。
【解決手段】原子力プラント建屋10は、中央部分に位置する屋根水平スラブ1と、その周囲に配列される屋根斜めスラブ2と、屋根水平スラブ1の斜め位置に配列されるコーナー斜めスラブ3と、コーナー斜めスラブ3の端部でかつ屋根の4隅に配されるコーナー水平スラブ4とを備えて、多面平板シェル構造をなしている。また、建屋胴部のコーナーである4隅で、コーナー水平スラブ4の下部に、互いに隣接する外壁5を固定する鉄筋コンクリート製の火打ち壁6が形成されている。 (もっと読む)


【課題】航空機その他の飛来物や車両の衝突から防護対象物を好適に防護して、防護対象物の健全性を確保できること。
【解決手段】本防護構造10では、防護対象物としての防護対象建屋11(例えば原子力発電プラント建屋)の全周に沿って防護丘14が設置され、この防護丘14は、防護対象建屋11よりも高く設定されると共に、航空機12その他の飛来物及び車両13の衝突に耐え得る強度に構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】 火薬などの爆発物の爆発から建造物の大規模な破壊を抑制するのみならず、爆発衝撃によるコンクリート破片の飛散を抑制することにより、建造物内部の人的被害を抑制できるコンクリートを提供すること。
【解決手段】 コンクリート部材の少なくとも片面に、引張強度1.5GPa以上で、かつ引張弾性率40GPa以上の高強力繊維からなるシートが貼り付けまたは埋設されてなることを特徴とする耐爆裂性に優れたコンクリート部材であり、高強力繊維からなるシートが、(イ)経緯ともに引張強力が200N/cm以上、伸度が10%以下、(ロ)経方向に対する緯方向の強力比率が0.5以上2.0以下、(ハ)経方向に対する緯方向の伸度比率が0.33以上3.0以下、を満足することが好ましい。 (もっと読む)


壁は、隣接したブロックが壁の強度を高めるために互いに固定される段に積み重ねられたプレキャストコンクリートブロックで構築される。アンカーが、少なくとも幾つかのブロックの頂部に埋め込まれる。ブロックの端は、二つのブロックの端が当接するときに、縦開口を形成する縦溝を有する。段のブロックは、一つの段のブロックの間の開口が、隣接した下段のブロックのアンカーの上方に位置決めされるようにずれている。各段のブロックは、ブロック中の整列した通路の中を通って延びる張力をかけたケーブルによって、互いに固定される。係止部材が、当接するブロックの端を隣接した下段のアンカーに固定するために、開口に配置される。
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本発明は、建造物又は設備を、該建造物又は設備の少なくとも一部の周りに張設されたワイヤロープによって、外的な影響に対して保護する装置に関する。このような装置において本発明の構成では、ワイヤロープが引張り力下にあり、ワイヤロープの端部又は延長部が、ガイドを備えた緊締体に配置されていて、該ガイドは、引張り力の上昇時に緊締体による逆向きの抵抗力(Reactio)が引張り力にほぼ比例して増大するように、形成されている。
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