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国際特許分類[F01C11/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関 (57,778) | 回転ピストン式または揺動ピストン式機械または機関 (1,094) | 複数の機械または機関の組み合わせであって,それぞれが回転ピストン式または揺動ピストン式機械または機関であるもの (32)

国際特許分類[F01C11/00]に分類される特許

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【課題】高効率でしかも大容量を実現することができる、スクロール式流体装置を用いた流体機械を提供する。
【解決手段】主軸11と、複数の副軸12と、前記主軸11と前記複数の副軸12との間で動力を伝達する連動機構14,16と、それぞれ前記各副軸12に連結された複数のスクロール式流体装置18とを備える。より好ましくは、前記連動機構14,16を、主軸11に設けられた主ギヤ14と、各副軸12に設けられると共に主ギヤ14に噛み合う副ギヤ16とによって構成し、主ギヤ14を内歯14Aを有するリングギヤとし、副ギヤ16を主ギヤ14の内歯14Aに噛み合うように内周側に配置する。 (もっと読む)


【課題】コスト高を抑制し、簡単な構成の冷凍サイクル装置とすることが目的である。さらに具体的には、本発明は気液分離機能を備えた膨張機とその膨張機を用いた冷凍サイクル装置を提供することが目的である。
【解決手段】冷媒経路の下流側シリンダとなる上シリンダ43、上仕切板44、冷媒経路の上流側シリンダとなる中シリンダ45、下仕切板46、冷媒経路の下流側シリンダとなる下シリンダ47が順に垂直方向に積層されている。そして中シリンダ吸入部53には、外部から冷媒を吸入する冷媒吸入経路57が接続され、上シリンダ吐出部52および下シリンダ吐出部56には、それぞれ外部へ冷媒を吐出する上冷媒吐出経路である上冷媒吐出管33、および下冷媒吐出経路である下冷媒吐出管34が接続されている。 (もっと読む)


【課題】 冷媒回路に設けられた場合に冷凍サイクルの効率低下を回避可能であり、しかも冷媒回路の構造を簡素化できる膨張機を提供する。
【解決手段】 2つのロータリ機構部(70,80)によって膨張機(60)を構成する。各ロータリ機構部(70,80)は、揺動ピストン型のロータリ式流体機械である。押しのけ容積の小さい第1ロータリ機構部(70)には流入ポート(34)が、押しのけ容積の大きい第2ロータリ機構部(80)には流出ポート(35)がそれぞれ形成される。第1ロータリ機構部(70)の第1低圧室(74)と第2ロータリ機構部(80)の第2高圧室(83)とは、連通路(64)で接続されて1つの膨張室(66)を形成する。第1シリンダ(71)内の第1流体室(72)には、補助室(94)が接続される。往復ピストン(25)を移動させると、補助室(94)の容積が変化する。第2シリンダ(81)内の第2流体室(82)は、バイパス通路(92)によって補助室(94)に接続される。 (もっと読む)


【課題】従来の2段ロータリ型膨張機では、第1のベーンに作用する差圧力が不足し、第1のベーンの先端側が第1のピストンから乖離してしまう。
【解決手段】多段ロータリ型膨張機において、第1のベーン301の先端側と第1のピストン209の接点の揺動運動の平均位置が、第1のベーン301の幅方向中央よりも吸入側になるように構成することにより、第1のベーン301の先端側のR形状面301aにおいて、吸入側の作動室215aの圧力が作用する面積よりも、吐出側の作動室215bの圧力が作用する面積が増し、第1のベーン301の先端側と背面側の間の差圧力を増加させることができるので、第1のベーン301の先端が第1のピストン209から乖離して作動流体が漏れることを防止し、高効率な多段ロータリ型膨張機を提供する。 (もっと読む)


【課題】 容積型膨張機の膨張比を簡素な構成で可変とする。
【解決手段】 膨張機構(50)は、押しのけ容積が互いに相違する2つのロータリ機構部(70,80)を備える。押しのけ容積の小さい第1ロータリ機構部(70)の流出側は、押しのけ容積の大きい第2ロータリ機構部(80)の流入側に接続される。高圧冷媒は、先ず第1ロータリ機構部(70)の第1高圧室(73)へ導入され、その後、連通路(54)を通って第1低圧室(74)から第2高圧室(83)へ膨張しながら流入する。膨張後の冷媒は、第2ロータリ機構部(80)の第2低圧室(84)から導出ポート(56)へ流出する。第1ロータリ機構部(70)では、第1シリンダ(71)の内周壁に沿って導入通路(61)が開口している。この導入通路(61)の開口面積を変化させると、膨張機構(50)の膨張比が変化する。 (もっと読む)


流体加熱器(26)と、膨張室(30)と、凝縮器(42)とを含む閉ループ(44)中を循環するプラズマ性流体(22)によって成立するプラズマ・ボルテックス・エンジン(20)が提供される。膨張室(30)は、ハウジング(64)および2つの端板(66,68)から形成され、複数のベーン(74)が結合されたロータ(72)を内蔵している。シャフト(36)は、端板(66,68)を通ってロータ(72)に結合されている。動作に際し、流体加熱器(26)が、プラズマ性流体(22)を加熱してプラズマ(86)を生成し、次いで、そのプラズマ(86)が膨張室(30)内に噴射される。プラズマ(86)は、水力学的かつ断熱的に膨張し、ベーン(74)の1つに向かって膨張力(94)を加える。膨張室に結合された渦発生器(96)がプラズマ(86)内に渦(100)を発生させ、その渦(100)が前記1つのベーン(74)に向かって旋回力(102)を加える。ロータ(72)およびシャフト(36)は、膨張力および旋回力(94,102)に応答して回転する。プラズマ(86)は、膨張室(30)から排出され、凝縮器(42)によって凝縮されてプラズマ性流体(22)に戻される。

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【課題】 スクロール式の圧縮ユニットに加えて簡単な構成の膨張装置を備え、消費動力削減を図ることができるとともに小型化に適した流体機械を提供する。
【解決手段】 流体機械4は、ハウジング14と、スクロール式の圧縮ユニット40と、ハウジング14と圧縮ユニット40との間に設けられた膨張装置41と、膨張装置41に対する作動流体の供給経路58,104,106,120,122,126及び排出経路とを備える。膨張装置41は、圧縮ユニット40の外側を囲む内周壁44cと、内周壁44cを囲んで設けられ、内周壁44cに対し、圧縮ユニット40の作動に連動して相対的に旋回運動する外周壁42cと、外周壁42cと内周壁44cとの間の空間を周方向に仕切り、これら周壁42c,44c間に相対旋回運動に伴って容積が増減する膨張室68を形成可能な可動ベーン66とを含む。 (もっと読む)


【課題】駆動時の振動、騒音を防止し、装置の小型化を促進し、装置の耐久性、信頼性を向上した発電装置を低コストで提供する。
【解決手段】作動媒体を蒸発可能な熱源、蒸発された作動媒体を膨張させる膨張機、膨張機からの作動媒体を凝縮させる凝縮器、凝縮器からの作動媒体を熱源へと循環させるポンプを備えたランキンサイクルであって、膨張機に発電機を連結して作動媒体の膨張仕事を電力として出力させるようにした発電装置において、発電機の駆動軸の両端に膨張機を連結し、各膨張器および発電機をそれぞれ独立した室に収納し、このうち熱源で蒸発された作動媒体が導入される一方の膨張器が収納される第1室と、一方の膨張機により膨張された作動媒体をさらに膨張させる他方の膨張器が収納される第2室とを互いに連通するとともに、第1室と発電機の収納される第3室とを遮断し、かつ、第2室と第3室とを連通したことを特徴とする発電装置。 (もっと読む)


【課題】熱ロスを抑制し、冷凍サイクルの効率低下を緩和する。
【解決手段】圧縮機構(50)と膨張機構(60)とがシャフト(40)によって連結されている。膨張機構(60)は、第1流体室(65a)と、該第1流体室(65a)より押しのけ容積が大きい第2流体室(65b)とを備えている。この膨張機構(60)では、第1流体室(65a)へ導入された高圧冷媒が第2流体室(65b)へ流入して膨張し、第2流体室(65b)より吐出される。そして、膨張機構(60)は、圧縮機構(50)側から第1流体室(65a)および第2流体室(65b)の順に配列されている。 (もっと読む)


【課題】製造が比較的簡単であり、運転効率が比較的良く且つ運転信頼性が比較的高く、そして窒素酸化物の放出量が比較的少ないエンジンを提供する。
【解決手段】周期的に室を画成し且つその室の容積が減少して加圧空気を生成する加圧プロセスを実行する圧縮機(428)、加圧空気を用いて燃料を燃焼させて一次排気を生成する燃焼器(426)、その一次排気によって駆動されて動力を発生させ且つ二次排気を生成する空気圧モータ(408)、その二次排気を膨張させて動力を発生させ三次排気を生成する膨張器(410)及びモータ(408)と膨張器(410)によって発生された動力を圧縮機(428)と任意の負荷へ導く軸(314)を有するエンジン(400)が開示されている。燃焼器(426)は変動する量の燃料を受け取るようになっていて、これにより負荷への動力を変動する。加圧中の室圧力と一次排気の圧力とが定常状態において、実質的に定数であり、前記定数は動力によって駆動される負荷の関数であるように、圧縮機(428)が加圧中にその室から空気を放出する。
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