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国際特許分類[F01C17/06]の内容

国際特許分類[F01C17/06]に分類される特許

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【課題】各回動ユニットの作動評価を個別に行え、かつ、軸方向長さの短縮及び部品点数や加工,組み立て工数の低減を図ることができる流体機械を提供する。
【解決手段】ポンプ一体型膨張機29Aは、回転軸28(主軸)回りに回動するポンプユニット60、及び、回転軸28に対して従動クランク機構81を介して連結される旋回スクロール52を備えた膨張ユニット50を備える。ここで、ポンプユニット60では、ケーシング部材65が、ギヤポンプ61、回転軸28及び従動クランク機構81を支持し、膨張ユニット50では、本体部51a及びケーシング部材54からなる筐体が、固定スクロール51及び旋回スクロール52からなる膨張機23を支持する。そして、ポンプ一体型膨張機29Aは、ポンプユニット60側の筒状部65cと、膨張ユニット50側の小内径部54bとの嵌合部分で分離し、偏心ブッシュ83をドライブベアリング56から引き抜くようにすると、ポンプユニット60と膨張ユニット50とに分割できる。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールに背圧力を作用させて膨張室の密閉性を高めつつ機械的エネルギーの出力効率の低下を防止することができるランキンサイクル装置を提供すること。
【解決手段】ランキンサイクル装置60において、膨張部40は、固定スクロール46、及び可動スクロール44を備えるとともに、可動スクロール44の背面44c側に背圧室51を備える。膨張部40は、駆動軸21の軸方向に沿って可動スクロール44を固定スクロール46に押し付けるための背圧力を発生させるために、背圧室51より高圧領域から背圧室51に作動流体を導入するための導入路54を備える。そして、高圧領域は、ギヤポンプ30の吐出側から熱交換器62の入口側までの領域である貯留部53となっている。 (もっと読む)


【課題】性能を確保しつつ生産効率及びメンテナンス性を向上し、小型化をも実現することができる流体機械を提供する。
【解決手段】流体機械(14,102,108)は、回転体(40,66)を有し、回転体の回転に伴い作動流体の流出入を行う複数の流体ユニット(16,20)と、複数の流体ユニットの各回転体が連結される駆動軸(72)とを備え、駆動軸の回転体間における軸部にオルダム継手(85)を設ける。 (もっと読む)


【課題】スクロール式流体機械において、スクロール内の膨張室の作動流体の漏れを確実に防止して駆動効率を向上させることを目的としている。
【解決手段】鏡板5aの両側に揺動スクロールラップ25を有する揺動スクロール5と、該揺動スクロール5の軸方向の両側に配置されると共に固定スクロールラップ26を有する一対の固定スクロール6と、揺動スクロール5の径方向の外周端部に取り付けられた一対の揺動軸受44と、該揺動軸受44が嵌合する偏芯軸部12を有するクランク軸11と、を備えている。揺動軸受44の内輪に、前記揺動軸受44のクランク軸芯回りの位相と略180°の位相差のバランサ仕組み37を取り付ける。該バランサ仕組み37は、偏芯軸部12の外周面に径方向の隙間23を有するように嵌合すると共に、キー28等の回転止め部材により前記偏芯軸部12に対して相対回転しないように回転止めされている。 (もっと読む)


【課題】効率よく小型で簡素な構造に構成でき、かつ、より確実に膨張仕事を行わせることが可能な内部機構を備え、しかも、最適な過膨張防止手段を容易に組み込むことが可能な膨張機を提供する。
【解決手段】円筒外周面を有する固定体と、固定体との間に膨張室を形成すべく固定体の周りで旋回運動される円筒内周面を有する可動体と、固定体に摺動自在に配置され該摺動により先端部が該固定体の外周面から出没して先端面が可動体の内周面に摺接するように設けられ、該摺接を介して膨張室を周方向に2つの分室に区画する分室体とを備えており、固定体内に、1つの分室へのガスの入口通路を所定のタイミングで開閉可能なロータリーバルブを設けるとともに、可動体に、ロータリーバルブの弁体に係合して該弁体を回動させる第1の係合手段および分室体の後端面に係合して該分室体を固定体の径方向に駆動する第2の係合手段をともに、可動体と一体運動可能に設けた膨張機。 (もっと読む)


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