説明

国際特許分類[F01N3/26]の内容

国際特許分類[F01N3/26]に分類される特許

1 - 10 / 55


【課題】排気浄化手段の昇温と迅速な冷却を可能とし、排気浄化手段の幅広い温度調整を容易に可能な排気浄化装置の温度制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン1の排気通路20に備えられたDPF21に流入する排気の温度を上昇させて、DPF21を再生可能な排気浄化装置の温度制御装置であって、外気をDPF21の上流側の排気通路に導入する外気導入装置41と、DPF21の下流側の排気通路20に備えられ、DPF21から排出した排気と外気導入装置41により導入する外気との間で熱交換可能な熱交換器53と、を備え、切換弁46によって、外気導入装置41によって排気通路20に導入する外気を、熱交換器53を介して排気と熱交換した外気と、熱交換器53を介さずに導入した外気と、に切換可能とする。 (もっと読む)


【課題】触媒の暖機を促進させることができ、排気の温度が高温になった場合に触媒が過度に加熱されることを抑制できる排気通路を提供する。
【解決手段】排気通路(20)は、内燃機関(10)の排気ポート(16)と内燃機関の排気を浄化するための触媒(40)とを繋ぐ排気通路の内壁面の少なくとも一部に多孔質部材(30)を備え、排気の温度が排気の熱の排気通路の外部への放出が要求される高温の場合における多孔質部材の熱伝導率が、排気の温度が触媒の暖機が要求される低温の場合における熱伝導率の10倍以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両における調温部の冷却を行いたいとき、そのタイミングにて蓄熱材の吸熱を利用した調温部の冷却を適切に行えるようにする。
【解決手段】熱制御装置を用いた加温が行われた後には、同装置の反応器6に収容された蓄熱材7が加水状態とされる。この状態のもとで、反応器6の内部を密閉し、且つ反応器6の内部の圧力を目標圧力Ptに向けて高めることにより、冷却スタンバイ状態が実現されるとともに、その冷却スタンバイ状態が保持される。同冷却スタンバイ状態のもとでは、反応器6に収容された蓄熱材7が熱を受けたときに同蓄熱材7からの脱水が行われにくくなるため、その蓄熱材7が集合排気管2の各枝部2a等からの熱を受けて脱水及び吸熱してしまうことを抑制できる。そして、冷却スタンバイ状態のもとで熱制御装置を用いた触媒4の冷却、すなわち蓄熱材7の吸熱を利用した触媒4の冷却を行いたいときには、反応器6の内部の密閉が解除される。 (もっと読む)


【課題】 装置のサイズを小型化すると共に、燃料中に硫黄分が多く含まれる場合でも、酸性硫安等の中間生成物の吸着による脱硝触媒装置の性能低下を防止する。
【解決手段】 エンジン2の排気ポート2aに接続された排気連絡管3から排出された排気ガスを集合し、ターボチャージャー4のタービン4aの上流側の排気通路5に導く排気マニホールド6と、排気通路5に設けられた脱硝触媒装置7とを備えた排気ガス浄化装置1において、排気マニホールド6内部に、一端8aが排気通路5と接続され他方の開放端8bが排気マニホールド6内に開放された蒸発管8を設ける。さらに、蒸発管8内を通過する排気ガスに対して尿素水9aを噴霧可能なノズル9を備えた構成とする。
【効果】 排気連絡管3から排出された直後の高温の排気ガスにより排気マニホールド6の内部に設けた蒸発管8の壁面を加熱し、省スペース化を図ると共に中間生成物の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】排気ガスを噴孔から冷却水通路に衝突させるエンジン排気ガス熱交換器において、熱交換効率の向上を図る噴孔を有するエンジン排気ガス熱交換器を提供する。
【解決手段】エンジンの排気ガスと冷却水との間の熱交換器2であって、排気ガス通路の周方向および排気ガス流れ方向に冷却水通路20と対向した噴孔30を設けて排気ガス全量を冷却水通路20に衝突させるエンジン排気ガス熱交換器において、各噴孔30を入口から出口にかけて排気ガスの通過面積が漸減する形状としたものである。また、上記エンジン排気ガス熱交換器において、各噴孔30の途中部から排気ガスの通過面積を出口面積と等しくしたものである。さらに、上記エンジン排気ガス熱交換器において、冷却水通路20の排気ガス衝突面に溝加工を行ったものである。上記触媒内蔵型エンジン排気ガス熱交換器をエンジンの排気ガス経路に使用したエネルギー供給装置。 (もっと読む)


【課題】排気ガス浄化触媒を内蔵したエンジンの排気ガスと冷却水との間の触媒内蔵型エンジン排気ガス熱交換器において、排気ガスの流入部での温度低下を防止できる構成を提供する。あわせて、排気ガスを触媒の径方向から流入させる場合において、触媒流入面での排気ガス偏流を防止できる構成を提供する。
【解決手段】エンジンの排気ガスと冷却水との間の熱交換器3であって、排気ガス浄化触媒4を内蔵した触媒内蔵型エンジン排気ガス熱交換器1において、前室2の隔壁の全てまたは一部を多層板で構成したものである。また、多層板を構成する管材21と内筒管31との間に空隙Sを設けたものである。前室2に整流部材23を設け、排気ガス流入管35との対面部を除いて周方向に複数の排気ガス流入口23aを設けたものである。上記触媒内蔵型エンジン排気ガス熱交換器1をエンジンの排気ガス経路に使用したエネルギー供給装置。 (もっと読む)


【課題】触媒暖機装置および触媒暖機システムにおいて、蓄熱装置で十分高温な放熱を維持しながら、装置自体ひいてはシステム全体を小型化する。
【解決手段】触媒暖機装置は、第1の排気管の途中に連通して設けられサブ触媒部35と蓄熱装置30が内部に収納されている内筒21と、内筒21を覆って同軸に配設されるとともに内筒21との間に軸方向に沿って形成され一端が第1の排気管と接続され他端が閉塞された外側空間R2を備えている外筒22と、内筒21内に形成されている内側空間R1と外側空間R2を連通する連通穴21a2と、外筒22に当接して設けられ蓄熱装置30と気密的に連通され、かつ内部の液体を加熱することで蒸発させて蓄熱装置30に供給し一方加熱された蓄熱装置30から供給される気体を凝縮させて液体を生成して内部に貯める蒸発凝縮装置24と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、広い空間をもつケーシングを活用して、還元剤と排ガスとが接触する機会を十分に確保しながら、還元剤と排ガスとの混合が行える内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明は、ケーシング6内に、一端側からの排ガス流をケーシングの胴部内面に沿って小渦巻き流が連なるドーナツ状の渦巻き流βに変える気流生成室25を設け、気流生成室の他端側の壁面に、中心側から胴部内面に生成されるドーナツ状の渦巻き流βへ向け、還元剤を広角的に噴霧する噴霧ノズル20を設けた。つまり、ケーシングの胴部内面で渦巻く排ガスのドーナツ状の渦巻き流に、同渦巻き流の中心側から、還元剤を渦巻き流に向け噴霧することで、還元剤と排ガスとの混合が十分に行えるようにした。 (もっと読む)


【課題】排気性能を向上させる。
【解決手段】排気通路31と、排気の排熱を回収する排熱回収器221と、HC脱離温度に達するまではHCを吸着し、HC脱離温度に達したら吸着していたHCを脱離して浄化する第1触媒311と、活性温度に達したらHCを浄化する第2触媒312と、を備える内燃機関1の排気制御装置100であって、第1触媒311がHC脱離温度に達し、第2触媒312が活性温度に達したときは、排熱回収器211による排熱回収量を制御する排熱回収量制御手段(S52,S54,S55)を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】DPFを再生する際に排気ガス温度を上昇させてもエンジン冷却水温の上昇を防止できる排気浄化装置を提供する。
【解決手段】エンジン10の排気管15にDPF18を接続し、そのDPF18で排気ガス中のPMを捕集して排気ガスを浄化する排気浄化装置において、エンジン10に、外部制御可能なラジエータ38用の冷却ファン36を装着し、DPF強制再生時に上記冷却ファン36を目標回転数まで上昇させ、その後、噴射パターンを、マルチ噴射にポスト噴射を追加してDPF再生時の排気ガス温度を600℃まで上昇させると共にエンジン冷却水の上昇を抑えるものである。 (もっと読む)


1 - 10 / 55