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国際特許分類[F02B39/02]の内容

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【課題】2サイクルエンジンでは、スーパーチャージャがエンジンに対して負荷となるとともに、新気がシリンダ内を素通りすることで残留する新気の量が十分でなくなり圧縮熱が上昇し難いものとなり、その結果、エンジンが冷えている冷間時には、筒内温度を上昇させるのに時間がかかり、始動性を向上させることが難しかった。
【解決手段】吸入空気を圧縮することにより燃料に着火させる2サイクルエンジンと、2サイクルエンジンに空気を圧送するスーパーチャージャと、給気迂回弁を備えてスーパーチャージャを迂回する給気迂回通路と、排気ガスの流量を調節する排気ガス量調節手段とを備える車両において、2サイクルエンジンの始動時に、少なくとも初爆までは給気迂回弁を閉じるとともに排気ガス量調節手段を閉じ、初爆の後は、給気迂回弁を徐々に開くとともに排気ガス量調節手段を徐々に開くように制御する。 (もっと読む)


エアポンプ(12)、電気機器(14)、エンジンと接続した入力部材(15)、可変動力伝達機構(16)を含むエンジン用過給システム(10)。可変動力伝達機構(16)は、エアポンプ(12)、電気機器(14)及び入力部材(15)の一つと接続される太陽部材(18)を含む。また太陽部材(18)と駆動可能に連結して、エアポンプ(12)、電気機器(14)及び入力部材(15)の他の一つと接続されるキャリア(22)によって回転移動される少なくとも一つの遊星部材(20)を含む。また少なくとも一つの遊星部材(20)と駆動可能に連結して、エアポンプ(12)、電気機器(14)及び入力部材(15)の他の一つと接続される環部材(24)を含む。さらにエンジン用過給システム(10)は、太陽部材(18)、キャリア(22)及び環部材(24)の少なくとも一つの回転を選択的に制限するように構成されたブレーキ(32)を含む。
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