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国際特許分類[F02B55/14]の内容

国際特許分類[F02B55/14]に分類される特許

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【課題】リーン化した混合気の燃焼遅れを抑制し、スキッシュ流に起因するトレーリング側混合気の燃焼遅れを抑制し、冷却損失の低減と排気損失の増加の抑制とを図り、ロータリーピストンエンジンの熱効率を改善する。
【解決手段】ロータリーピストンエンジンは、燃焼行程では理論空燃比よりもリーンな混合気が燃焼され、ローター2の外周面2aに形成されたリセス2b内に乱流生成部材51が設けられ、トレーリング側点火プラグ22が、短軸Zから圧縮トップのときのローター2のトレーリング側頂点までのトレーリング側燃焼室の長さをLとしたときに、短軸Zから(L/2)以上離れた位置に配置されている。 (もっと読む)



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【課題】吸気を過給する過給機20と、過給された吸気を冷却するインタークーラ12とを備えたエンジン1において、過給圧の高くなる中、高回転域(I)で異常燃焼を抑制するとともに、過給圧の不足しがちな低回転域(II)でエンジン出力を確保する。
【解決手段】所期の過給効果が期待できる中、高回転域(I)では、過給により吸気の充填効率を高めつつ、インタークーラ12により冷却して吸気温度の上昇を抑え、さらにミラーサイクル化によって有効圧縮比を低下させることで、異常燃焼を抑制しながら十分な高出力を得る。そうして異常燃焼を抑制できることから、過給エンジン1であっても従来までのように幾何学的な圧縮比を低めに設定する必要がない。よって、あまり過給効果を期待できない低回転域(II)においてはミラーサイクル化を行わず、相対的に高めの有効圧縮比とすることで、エンジン出力を確保する。 (もっと読む)


ロータリエンジンは、第1のロータセクションと第2のロータセクションとの間にある第1の移送ダクトを備える。第2の移送ダクトが、第2のロータセクションと第1のロータセクションとの間にある。補助複合制御弁が、第1の移送ダクトと第2の移送ダクトとの間の連通を選択的に制御する。
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【課題】エンジンの潤滑装置に関し、エンジンへの過剰な潤滑油供給を抑制しつつ、冷間時のシール性悪化を防止する。
【解決手段】S1で、各種信号を読み込み、続くS2、S3での判定がIgスイッチ53の検出結果がOFFで、且つ前回のIgセンサ53の検出結果がONの場合、S4でOCV30の強制開放条件が成立しているか否かを判定する。S4で、吸気温度とエンジン水温とが共に低い場合、OCV30の電流をOFFにすることで強制開放し、オイル供給圧力を上昇させてオイルを作動室5に供給(S5)して、次のS6に進む。所定時間経過した場合、S7のシステム油圧のフィードバック制御を行い、S8では所定時間t2経過したか判定し、条件を満たした場合、S9に行きシステム油圧のフィードバック制御を終了してスタートにリターンする。 (もっと読む)


燃焼−膨張フェーズと排気フェーズとを行い容積が反復的に可変である複数の作用室(60,61,62)を含む第1の回転部(C1)と、4フェーズの機関サイクルのうち吸気フェーズと圧縮フェーズとを行い容積が反復的に可変である複数の作用室(70,71,72)を含む第2の回転部(C2)と、を少なくとも含む分離サイクル可変容量火花点火ロータリー機関。互いに連続して設けられた複数の作用室の各々を容積が膨張していく先頭部と容積が減少していく後方部とに周期的に分割する周期的シール手段(C1の73,74、C2の75,76)。導入された吸気のうちの割合が可変である一部を圧縮室から排出することによって圧縮室容量を変更する排出弁手段。第1の回転部(C1)と第2の回転部(C2)との間のフェーズ関係を修正する第1のフェーズ変更構造が設けられている。第2のフェーズ変更構造は、排出弁手段と対応する圧縮室との間のフェーズ関係を変更する。可変容量燃焼室を有する第1の回転部(C1)は、第2の回転部(C2)の可変容量圧縮室と作動可能に同期し、かなり広い機関作動範囲にわたってほぼ全負荷状態に近い燃焼環境を実現する。
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【課題】 ディーゼル化が可能な高圧縮回転ピストン機関を提供する。
【解決手段】偏心角型出力軸2が楕円系ロータ1の長径軸受3に挿入されて、楕円系ロータ1が偏心スライド移動公転運動を行い、ロータ頂点が描く回転軌跡をケース内円の燃焼室4としている。この燃焼室4は2つの作動室が形成され、4サイクル2気筒エンジンに相当し、2回転毎に第1作動室が吸入、圧縮、燃焼、排気行程を行っているとき、第2作動室は燃焼、排気、吸入、圧縮行程が行われている。 (もっと読む)


改良型ロータリー・エンジン・システムは、ロータ・ハウジングの副軸の2つの端に配置され、ロータ・ハウジングを2つの別個の容積に分割する2つの固定バッファ・シールを有する。第1容積は、吸入及び圧縮容積であり、第1容積の下流の第2容積は、膨張及び排気容積である。回転燃焼室フロー制御装置CCFCは、ロータと同期して、第1容積から圧縮流体を受け取り、対応するCCFC内に配置された燃料噴射器によって噴射される燃料を受け取り、燃焼生成物が第2容積内で膨張することが可能になるように、空気−燃料混合に点火し燃焼させ、燃焼生成物を第2容積に搬送するようにする。一実施例では、CCFCは、それぞれ、第1及び第2ハウジングの中心に装備された2つの長手方向シャフトに同期し、第1及び第2ハウジングのそれぞれのハウジング内に、並んだロータの対が配置される。
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【課題】 本発明は、ノッキングによる機関各部のダメージを引き起こすことなく、高圧縮比を実現できる内燃機関を提供することをその目的とする。
【解決手段】ハウジングとピストンとの間に形成される可変容積の作動室内において吸入、圧縮、爆発、膨張および排気の各行程を行う内燃機関であって、上記ハウジングに形成され、燃料供給手段を備えかつ内部で独立的に燃焼を行う固定容積の独立燃焼室と、該独立燃焼室と上記可変容積の作動室とを連通する少なくとも一つの連通路と、上記作動室から該独立燃焼室への圧縮空気の導入を許容するとともに、該独立燃焼室から該作動室への燃焼ガスを所定のタイミングで噴出させる制御弁とを備え、該独立燃焼室における主燃焼を作動室に対して非連通状態で行うように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


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