説明

国際特許分類[F02B75/00]の内容

国際特許分類[F02B75/00]の下位に属する分類

国際特許分類[F02B75/00]に分類される特許

1 - 2 / 2


エンジンは回転可能なクランクシャフト、及び膨張シリンダー内に摺動可能に収容されクランクシャフトに作動可能に連結された膨張ピストンを含む。壁を含むクロスオーバー通路が高圧ガスの源を膨張シリンダーに接続している。クロスオーバー膨張バルブ(XovrE)はクロスオーバー通路と膨張シリンダーとの間の流体の連通を制御すべく作動可能ovrである。XovrEバルブはバルブヘッドと該バルブヘッドから延びるバルブステムとを含む。ovrクロスオーバー通路内に燃料を噴射すべく作動可能な燃料インジェクターは、燃料インジェクターのノズル端部に配置され、かつ噴霧孔から放出する燃料が少なくとも1つの噴霧パターンを形成すべく向けられる少なくとも1つの目標に向けられた複数の噴霧孔を含む。該少なくとも1つの目標は、XovrEバルブヘッドの着座位置の上方で、かつクロスオーバー通路の壁とXovrEバルブステムとの間に位置されている。
(もっと読む)


【課題】 低圧縮比・高膨張比の対向ピストン型2サイクルエンジンを先願しているが、これをさらに改善する課題として、圧縮直前シリンダー内燃焼用空気の冷却方法と、冷却熱損失の少ない燃焼方法を開発する。
【解決手段】圧縮直前シリンダー内燃焼用空気の冷却方法として、圧縮工程前クランク角50度以降から圧縮直前までの期間にシリンダー内に残留する燃焼用空気に対して水噴射冷却する。
冷却熱損失の少ない燃焼方法として、燃料噴射装置をシリンダー中央に位置させ、上死点前クランク角20度以前に全噴射燃料の60%以上を燃料噴射することで、上死点において、それぞれの掃気側ピストンと排気側ピストンのそれぞれの頭面付近に希薄な燃料混合気層とし、燃焼室中心にはそれより相対的に濃い燃料混合気層を持たせる。 これと火炎放射方式の着火促進装置を設けて、着火遅れ時間を制御する。 (もっと読む)


1 - 2 / 2