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国際特許分類[F02K7/04]の内容

国際特許分類[F02K7/04]に分類される特許

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【課題】局所的な屈曲波修正機構を利用することによるパルスデトネーション管の耐久性の向上を提供すること。
【解決手段】1つの実施形態において、パルスデトネーション管(10)は、実質的に均一な壁厚(56)を有する連続ベース管(12)を含む。パルスデトネーション管(10)はまた、前記パルスデトネーション管(10)を通る屈曲波速度が期待される屈曲波速度とは異なるように該屈曲波速度を局所的に変化させ、及び/又は屈曲波エネルギーを局所的に発散させるよう構成された局所的な屈曲波修正機構を含む。 (もっと読む)


【課題】パルスデトネーション燃焼器では、燃料と空気などの酸化剤との混合気が点火されて、デフラグレーションからデトネーションに遷移し、デトネーション波が発生し、そのデトネーション波を使用して推力をもたらす。既存の平滑な壁面をもつ管構造に伴う問題は、燃料−空気混合気のデトネーションを達成するのに必要なランナップ長が比較的長いことである。ランナップ長を低減し、スパークまたは点火源の周りでの火炎核の成長を加速する必要がある。
【解決手段】点火チャンバ10およびデトネーションチャンバ12を有するパルスデトネーション燃焼器チャンバ100において、点火チャンバ10の第1の断面積は、デトネーションチャンバ12の第2の断面積よりも大きい。引火性混合気に点火するとすぐに、点火チャンバ10内で火炎が発生する。火炎は、デトネーションチャンバ12に流れ込み、デトネーションチャンバ12内でデトネーションする。 (もっと読む)


ミリメートルスケールのパルスジェットエンジンは、燃焼チャンバと、燃料入口と、吸気口と、排気口とを規定しているエンジン本体を備えている。燃料入口は、燃焼チャンバ内に燃料を直接噴射するように配設されている。吸気口と排気口とは、燃焼チャンバと流通し、この燃焼チャンバは、吸気口からの空気と燃料入口からの燃料とが燃焼チャンバ内で周期的に燃焼して、排気ガスを発生させるように、構成されている。
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【課題】 例えば10〜100msのインターバルで非常に短時間(例えば2〜3ms)発生する圧力パルス波(パルスデトネーション推力)から高い熱効率で回転駆動力を取り出すことができるパルスデトネーション回転駆動装置を提供する。
【解決手段】 パルス排気5を周期的に噴射するパルスデトネーションエンジン12と、パルス排気によるパルス流7から回転駆動力を取り出すパルス推力変換装置16とを備える。パルス推力変換装置16は、回転軸を中心に回転する円板状ロータ17と、ロータの外周部に設けられた複数の衝動型動翼18と、ロータ及び動翼をわずかな隙間を隔てて囲むケーシング19とを有する。 (もっと読む)


この発明は3つのボディからなるエアージェット推進装置に関する。第1ボディすなわちヘッドは半卵形状を有し、その上方部はグリル(格子)を備え、その下方部は一部で閉塞されている。第1ボディは閉止リングを備える。第2ボディすなわち中央部は円筒形状を有し、スパーク点火エンジンに連結された螺旋状円形ハニカムローターから構成される。第3ボディすなわち後方部は切頭円錐形状を有し、航空機のバランスを取り、安定化させ、操舵するための一連の開口、ゲートおよびバタフライバルブを備える。これにより航空機は低速度(km/h)での飛行が可能になるので燃料消費を軽減し、したがって汚染を軽減する。よって、最小滑走路での離着陸を容易にし、高速度で離着陸を行わなければならない場合に関連するリスクを取り除くことができる。 (もっと読む)


【課題】公知のジェットエンジンに関連した不利な点を克服ないし少なくともかなり低減したパルスジェットエンジンを提供する。
【解決手段】超音波周波数で循環するように配設されている4分の1波長ガス共振器(1)を備えたパルスジェットエンジンであって、前記共振器(1)はその圧力アンチノード(4)においてガス流に対して閉じているか又は実質的に閉じているパルスジェットエンジン。前記4分の1波長ガス共振器(1)の形状及び寸法は、少なくとも部分的に前記共振器(1)が循環する超音波周波数を決定する。 (もっと読む)


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