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国際特許分類[F02K9/42]の内容

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【課題】爆轟性が低く、且つ、高い比推力を示すスラスタ用推薬を提供することを目的とする。
【解決手段】ヒドロキシルアンモニウムナイトレート(HAN)とアンモニウムナイトレート(AN)とが、AN質量比が10%以下で混合されたHAN/AN混合薬と、水と、メタノールと、を含み、前記HAN/AN混合薬と前記水と前記メタノールとの合計質量に対して、前記HAN/AN混合薬が60質量%以上76質量%以下で含有され、更に、前記メタノールが16質量%以上32質量%以下で含有され、更に、前記水が5質量%以上24質量%以下で含有され、前記メタノールが22質量%以下で含有される場合、前記水が6%以上で含有されるスラスタ用推薬。 (もっと読む)


【課題】従来の航空機用ジェットエンジンは石油系化石燃料を使用し、大気汚染物質や二酸化炭素を排出していた。また、石油の枯渇問題も存在していた。また、航空機用エンジンに適した水素燃料のエンジンは存在しなかった。
【解決手段】液体水素燃料のロケットエンジン14での燃焼による噴流で作動するタービン15を設け、前記タービン15につながるタービン軸16を前記液体水素燃料のロケットエンジン14の燃焼室17に穴あけ加工を施して穴33を設け、前記穴33に貫通させ、前記燃焼室17外の前方に前記タービン15及び前記タービン軸16の回転により発電する発電機18を設け、前記発電機18で発電した電気で水の電気分解装置19内の水を電気分解し、前記水の電気分解装置19で得られた水素及び酸素を液化装置及び貯蔵タンク20で液化し貯蔵させながら、前記液体水素燃料のロケットエンジン14の燃料及び液体水素の酸化剤として供給する。 (もっと読む)


本発明の主題のひとつは、少なくとも1つの燃焼室(1)に少なくとも1つの液体酸化剤(OX)と水素 (H)とを注入することと、燃焼ガスを発生させるために、この少なくとも1つの液体酸化剤(OX)と水素(H)とを少なくとも1つの燃焼室(1)の中で燃焼することと、この燃焼ガスを放出することとを含む推進方法である。このプロセスは、注入することの前に、水素(H)の少なくとも一部、有利には水素(H)の全部が少なくとも1つの固体化合物(5’)から発生することを含み、この少なくとも1つの固体化合物(5’)からの発生は、アルカリ金属ボロヒドリド、アルカリ土類金属ボロヒドリド、ボラザン、ポリアミノボランおよびこれらの混合物から選択される少なくとも1つの固体化合物(5’)と、酸化薬(5”)との燃焼反応を含む。本発明の別の主題は、上の方法を実施するのに適した推進デバイスである。 (もっと読む)


【課題】ヒータの電力消費を抑制すると共に、着火性が良好な耐低温性推進薬を提供する。
【解決手段】本発明の耐低温性推進薬は、ロケット等の推進器に推力を発生させるために用いられる還元剤と酸化剤とからなる耐低温性推進薬であって、前記還元剤として、ヒドラジンとヒドロキシルアミン水溶液とを混合した燃料を用いる。ヒドラジンに、ヒドロキシルアミン水溶液を混入することによって、前記還元剤の凝固点を低下し、前記還元剤の凝固を防ぐために前記還元剤の加熱に用いる電力を軽減することができる。また、酸化剤と還元剤とを更に低温で反応させることができるので、反応に用いるヒータ用の電力を低減することができる。更に、ヒドラジン、ヒドロキシルアミンは共に炭素を含まない燃料であるため、燃焼時に煤が発生することはなく、燃焼器の閉塞などを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室温度、圧力、空間電荷密度に制限されること無く高い比推力のロケットエンジンの実現並びに推力及び比推力の可変性を実現し、凧のような紐付きの方式でなく自由に飛行できるレーザー推進システムを提供する。
【解決手段】半導体レーザーと、前記半導体レーザーに接続するビーム切替スイッチと、
前記ビーム切替スイッチに接続するQスイッチ固体パルスレーザーと、前記半導体レーザーに電力を供給する電源とを備え、前記ビーム切替スイッチにより、前記半導体レーザーにより水または水蒸気を連続照射する第1の動作モード及び前記半導体レーザー励起にもとづく前記Qスイッチ固体パルスレーザーにより水または水蒸気をパルス照射する第2の動作モードの切り替えを行う。 (もっと読む)


【課題】既存のエンジンは回転出力や噴射推進出力を発生で充分な頃の時代遅れの発明を改良で、水の1/2139重量の高温燃焼ガス等で出力を1/2139に近付けて大損失。
【解決手段】エネルギ保存サイクル合体機関縮径主燃焼室兼熱交換器で限り無く高圧燃焼熱交換冷却燃焼して過熱蒸気爆発力及び高温水銀爆発力+燃焼ガス質量爆発力に分割し、過熱蒸気爆発力及び燃焼ガス爆発力により夫々水銀を垂直下方に重力加速度を追加加速して仕事率を夫々燃焼ガスの2139*13.5倍=2.9万倍に近付け、夫々全動翼水銀タービンを駆動して回転出力を既存技術の100倍に近付け、世界の発電設備を熱と電気と冷熱の供給設備にして発電の副産物100度等の温熱水をメタンハイドレートに注入してメタンを気化回収し、絶対0度に近付く燃焼ガス排気で液化する設備や、世界の自動車や飛行機や船舶や宇宙往還機やロケット等を駆動するエンジンにします。 (もっと読む)


【課題】 地球衛星軌道上への人,物資の輸送に用いられる化学燃料式ロケットを上回る軌道投入能力を持った電気推進式エンジンに必要な電力供給方式を実現することに有る。
【解決手段】 地表および衛星軌道上にミューオンビーム発生装置を設け、そこから供給されるミューオンを用いて、重水素と三重水素のミューオン触媒核融合反応を起こし、核融合反応で生じる高速中性子を核分裂ブランケットで吸収し、発熱量を増幅し、核融合および核分裂反応で生じた熱から発電を行い、電気熱変換による加熱、または放電による加熱、または放電による加熱、プラズマ化とそれに続いた電磁流体加速によって噴射媒体を高速に加速、噴射することによって推進力を得る飛翔体を構成する。 (もっと読む)


【課題】空気吸い込み式エンジンを搭載した宇宙輸送機のコンパクト化を図る。
【解決手段】高密度の炭化水素化合物をRBCCエンジンの燃料源として予め搭載しておき、その燃料源によって各エンジン壁を冷却しながら各エンジンに最適な別々の燃料形態に化学変化させ、その各反応生成物を各エンジンの燃料として燃焼に供することにより、RBCCエンジン等の空気吸い込み式エンジンを搭載した宇宙輸送機のコンパクト化、ひいては空気抵抗の低減および機体構造の軽量化が可能となり、増速性能の向上が好適に得られる。 (もっと読む)


【課題】推薬の触媒層での流動状態を可視化して正確に把握するヒドラジン一液スラスタの試験システムを提供する。
【解決手段】ヒドラジン一液スラスタの試験システムは、ヒドラジンよりも毒性が低く且つ有色の模擬推薬を供給するフィードチューブ(14)と、フィードチューブ(14)の先端部により貫通されたインジェクタカバー(16)と、インジェクタカバー(16)により閉塞された一端を有する筒形状をなし且つ透明の試験用セル(18)と、試験用セル(18)内に充填された透明の模擬触媒粒子(28)と、試験用セル(18)の外側に配置され、試験用セル(18)の内部を撮影する撮影装置(30)とを備える。 (もっと読む)


【課題】地上で供給したエネルギーで宇宙空間を自由航行できる推進方法とその燃料の技術とを確立する。
【解決手段】ハウジング内で回転可能に設けられたディスク1に、液体水素タンク5とその冷凍機13とを内蔵したロータ2と、そのロータ2の外周側に延設され、内部に熱交換パイプ9を設けた極低温翼8とを設けて、ディスク1の高速回転で液体水素タンク5内の液体水素を遠心力で熱交換パイプ9に圧送して、ハウジング内に導入された大気を液体又は固体に冷却し、ディスク1の遠心力で加圧ヒータを内蔵した圧力タンクに送り込んで加熱及び加圧した後、発電コイルや金属蓄熱体を利用して昇温昇圧させて、ノズルにより空芯軸3と直結したタービンロータのタービンに連続噴射することにより推力を得る。 (もっと読む)


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