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国際特許分類[F02M11/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備 (130,868) | 一般の燃焼機関への可燃混合物またはその成分の供給 (28,140) | 多段式気化器;“レジスタ”形気化器,すなわちアイドリングノズルと主ノズル以外の多数の燃料ノズルが絞り弁によって空気流にさらされるしゅう動または回転可能な絞り弁をもつもの (6)

国際特許分類[F02M11/00]の下位に属する分類

自動的に開放する後段内に絞り弁,例.フラップ形またはちょう形のもの,をもつもの
フラップ形またはちょう形の絞り弁をもつ他の気化器
空気通路を横断して移動可能な絞り弁をもつ“レジスタ”形気化器
回転可能な絞り弁をもつ“レジスタ”形気化器

国際特許分類[F02M11/00]に分類される特許

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【課題】2サイクルエンジンの排出ガスレベルを改善する。
【解決手段】2サイクルエンジン用の気化器は、隔壁により分離されたリッチおよびリーンの流路を備えた流管と、このリッチ流路と連通する少なくとも1つの燃料噴出口と、燃料噴出口がこの方向に向けられる開口を含む隔壁と、開口内に収容されるほぼ平坦なバタフライ弁21とを含む。バタフライ弁は、流管がほぼ閉鎖され、開口がほぼ全開になる第1位置と、流管がほぼ全開になり、開口がほぼ閉鎖される第2位置との間を回転できる。流管はさらに、開口の実質的に上流に位置するベンチュリ部分71’を備え、ベンチュリ部分は流管の周辺回りの一部分だけ突き出ている。 (もっと読む)


【課題】1ボディ2バレルキャブレタを備えた2気筒エンジンにおいてバルブ急閉時のエアリークを防いでアフターバーンの発生を確実に防ぐことができるキャブレタのコースティングリッチャを提供すること。
【解決手段】1ボディ2バレルキャブレタ1に設けられる装置であって、各バレル毎に2系統のスロー系エア通路8,9を設け、スロットルバルブ6の急閉時に各バレルの一方のスロー系エア通路9を遮断して混合気を一時的にリッチにすることによってアフターバーンの発生を防ぐキャブレタ1のコースティングリッチャにおいて、前記各バレルの前記一方のスロー系エア通路9に、スロットルバルブ6の急閉時に該一方のスロー系エア通路9同士の連通を遮断するワンウェイバルブ22をそれぞれ設ける。 (もっと読む)


【課題】より一層小型化が可能な層状掃気用気化器を実現する。
【解決手段】空気通路1bと連通するべく弁体7bに形成された貫通孔7dを円柱状弁体の軸線方向に長い扁平な断面形状に形成する。貫通孔の扁平な断面形状における幅の狭い方向が円柱状弁体の直径方向になることにより、同一断面積となる円形断面形状の孔を設けたものに対して、円柱状弁体の径方向長さを短くすることができる。ロータリバルブの弁体として、空気通路と連通する貫通孔を上記したように扁平な断面形状に形成することにより、同一の流路面積を確保しつつ円柱状部材の径を小径化することができる。これにより、その幅の狭い方向(円柱状部材の径方向)に対する気化器の小型化が可能である。 (もっと読む)


【課題】層状掃気用気化器における絞り弁の開度に対する掃気用空気弁の開弁開始のタイミングを簡単に変えることができるようにする。
【解決手段】絞り弁の絞り弁軸5aに第1レバー8を固着し、絞り弁軸には第2レバー9を回転可能に設け、空気弁の空気弁軸7aに第3レバー10を固着し、第2レバーと第3レバーとを連結ロッド11を介して連結し、第1レバーには開弁方向の回転により第2レバーの係合片9aに当接する調整ねじ12を設ける。空気弁(ロータリバルブ)を開き始めさせる絞り弁の開度を調整することができる。これにより、気化器と取り付け対象の機関との間でそれぞれ別個に制作することによる製作上の誤差が生じても、気化器を機関に取り付けた後に調整することができ、汎用性の高い層状掃気用気化器を安価に提供することができる。 (もっと読む)


2工程サイクルエンジン用の気化器は、使用中に空気がそこを通って流れの方向に流れ、略平板状の仕切り(130)によって分離される、平行なリッチ混合気通路とリーン混合気通路(160、150)とを備えるフローダクトを含む。少なくとも1つの燃料噴出孔(5)がリッチ混合気通路(160)と連通し、仕切りは開口(140)を含み、燃料噴出孔が開口に向けられる。略平板状のバタフライ弁(120)が、フローダクトが実質的に閉じ、開口が実質的に開く第1の位置と、フローダクトが実質的に開き、開口が実質的に閉じる第2の位置との間で回動可能であるように、開口内に収容される。開口(140)の上流側半分は、バタフライ弁(120)が第2位置にあるときにバタフライ弁の一方の表面とかみ合う上流側弁座面(151)を提供する上流側半環状弁座レッジ(148)と、上流側弁座面とリーン混合気通路の方に向く仕切りの上流側面との間に延びる第1端面(153)とによって画定される。開口(140)の下流側半分は、バタフライ弁が第2の位置にあるときにバタフライ弁の他方の表面とかみ合う下流側弁座面(157)を提供する下流半環状弁座レッジ(149)と、下流側弁座面とリッチ混合気通路の方に向く仕切りの下流側面との間に延びる第2端面(161)とによって画定される。上流側半環状弁座レッジと下流側半環状弁座レッジとバタブライ弁の少なくとも1つは、使用中に、弁の上流端および/または下流端で、リッチ混合気通路とリーン混合気通路との間に圧力差を形成するような形状とされ、リーン混合気通路の圧力はリッチ混合気通路の圧力よりも高い。

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内燃式エンジンの吸気ダクト(48)の中へキャブレターが接続されている。この吸気ダクトは、分割壁(64)によって、高濃度混合気用通路(42)と低濃度混合気用通路(44)とに分割されている。このキャブレターは、燃料チャンバー(4)を含んでおり、また、偏平な仕切り(66)によって、高濃度混合気用通路と低濃度混合気用通路とにそれぞれ連通する高濃度混合気用ダクト(30)と低濃度混合気用ダクト(32)とに分割されたフローダクトを画定している。仕切り(66)は、偏平なバタフライバルブ(20)が中に枢動可能に取り付けられた開口(40)を画定している。いくつかの燃料供給用オリフィス(61,62)が、開口(40)に対向する位置で燃料チャンバー(4)およびダクト(30)に連通している。バタフライバルブ(20)は、フローダクトが実質的に開放状態にあるとともに開口(40)が実質的に閉鎖されていて燃料供給用オリフィス(61,62)の外側を流れる燃料がすべて高濃度混合気用ダクト(30)の中へ流入する開放位置と、フローダクトが実質的に閉鎖されているとともに開口(40)が実質的に開放されていて燃料供給用オリフィスの外側を流れる燃料が高濃度混合気用ダクトおよび低濃度混合気用ダクトの両方の中へ流入する閉鎖位置との間で、枢動することができる。分割壁(64)にはアイドリング用燃料供給オリフィス(8)が設けられており、これは、高濃度混合気用通路および低濃度混合気用通路(42,44)、燃料チャンバー(4)および大気に連通している。このエンジンのアイドリング動作の下で、空気/燃料混合気が、燃料供給用オリフィスの1つ(61)を介してだけでなくアイドリング用燃料供給オリフィス(8)をも介して、高濃度混合気用通路および低濃度混合気用通路の中へ誘導される。

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