説明

国際特許分類[F02M31/135]の内容

国際特許分類[F02M31/135]に分類される特許

1 - 10 / 38


【課題】圧縮着火燃焼を実行する圧縮着火式ガソリンエンジン1において、圧縮着火燃焼の安定化を図る。
【解決手段】制御器(PCM10)は、低負荷域では吸気行程中に排気弁22を開弁することによって気筒18内に既燃ガスを導入しながら、圧縮着火を行う圧縮着火モードとし、それよりも高負荷域では、気筒18内への既燃ガスの導入が実質的に中止されるように、吸気行程中の排気弁22の開弁動作を停止する。吸気ポート16及び排気ポート17の内、少なくとも圧縮着火モード時に吸気行程中に開弁する排気弁22が配置されているポートに、気筒18内に向かって当該ポートを通過するガスを加熱する加熱手段81を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の局所的な混合気温度上昇による圧縮自己着火燃焼での燃焼開始時期進角化や燃焼速度上昇を防止する。
【解決手段】気筒毎に第1及び第2の吸気弁2,3を設け、第1の吸気弁2から燃焼室1に吸入される吸気は燃焼室1の中心付近を指向し、第2の吸気弁3から燃焼室1に吸入される吸気は燃焼室1の内壁の周縁付近を指向するように構成し、第1及び第2の吸気弁2、3に至る吸気流路7、9に、それぞれ、第1及び第2の吸気加熱手段6、8を設け、内燃機関の運転状態に応じて、第1及び第2の吸気加熱手段6,8の加熱目標温度を別個の値に制御し、吸気行程においては燃焼室1の中心付近の混合気の温度が周縁付近の温度より低いようにしておき、圧縮行程において熱の移動を起こさせ、圧縮行程の終了時期において、燃焼室1内の混合気の温度を概ね均一で、かつ、自己発火可能な温度になるように制御する。 (もっと読む)


【課題】低温環境下においてハイブリッド車両を運転する際に、EGRガス中の水分が凝固することによって吸気通路が閉塞されることを防止する。
【解決手段】
内燃機関10と電動機とを駆動源として備えるハイブリッド車両1は、内燃機関10の燃焼室16に連通する吸気通路19にEGRガスを導入する排気還流通路42を有する。吸気通路19の上流側には、加熱された吸気を導入する加熱吸気通路21が分岐して形成されている。そして、吸気通路19は、切換弁22によって吸気通路19の上流側と加熱吸気通路21とに選択的に連通/遮断される。この切換弁22は吸気温度測定センサ14によって測定された吸気通路19中の吸気温度が予め設定された第1の設定温度未満であるときには、吸気通路19の上流側と加熱吸気通路21とを連通するよう駆動制御される。 (もっと読む)


【課題】燃料性状が大きく変更された場合でも確実に安定した圧縮自己着火燃焼を継続できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃焼空間内に吸入する空気を加熱する吸入空気加熱手段と、吸入空気温度が内燃機関の運転状態に応じて設定される吸入空気温度制御目標値となるように吸入空気加熱手段を制御する吸入空気温度制御手段と、内燃機関の燃焼状態から燃料性状に関する情報を検出する燃料性状情報検出手段と、燃料タンクへの燃料補給を検知する燃料補給検知手段とを備えた圧縮自己着火燃焼が可能な内燃機関の制御装置において、燃料補給検知手段により燃料タンクへの燃料補給が検知された場合には圧縮自己着火燃焼を中止して火花点火燃焼で燃料性状に関する情報を検出し、検出した情報に基づいて吸入空気温度制御目標値の補正を行う。 (もっと読む)


【課題】ガスケット等によるホルダの固定、ホルダと碍子との接触を防止して行う碍子によるヒータエレメントの支持を確実に実現できる内燃機関の吸気予熱装置を提供すること。
【解決手段】吸気予熱装置10は、枠状のボディ11と、ボディ11の開口部13内に配置されたヒータエレメント30と、ヒータエレメント30を支持する碍子24と、碍子24を支持する板バネ26と、板バネ26と接触して開口部13の内側面に取り付けられる保持部材12とを備え、保持部材12は、内側面に対向する側面部12Aと、側面部12Aの両端から折曲して設けられた一対の接触面部12Bとを備え、それぞれ吸気の流通方向に沿ったボディ11の厚さ寸法をT1、保持部材12の一対の接触面部12Bの基端側間の厚さ寸法をT2、接触面部12Bの先端側間の厚さ寸法をT3としたとき、T2<T1<T3に設定されている。 (もっと読む)


【課題】耐振性の向上を図ることができるとともに、ヒータエレメントの熱膨張を吸収してヒータエレメントが変形することを防止することのできる内燃機関用エアヒータを提供する。
【解決手段】内燃機関用エアヒータ100のヒータエレメント20は、絶縁部材31,32を介して支持されている。絶縁部材31,32とケース部材10との間には、弾性部材41,42が設けられている。少なくとも一方の弾性部材41は、絶縁部材31及びヒータエレメント20を常時弾性的に支持する第1の板バネ410と、ケース部材10と絶縁部材との間で生じる振動の振幅が一定以上になった場合にのみ絶縁部材31及びヒータエレメント20を弾性的に支持する第2の板バネ420とを具備している。 (もっと読む)


【課題】ガソリンとアルコールの混合燃料を燃焼して駆動する内燃機関であって低温での始動性をさらに向上させた内燃機関の始動制御装置を提供することにある。
【解決手段】吸気通路3における補助燃料噴射弁11の下流側に設けられた加熱ヒータ12と、補助燃料噴射弁11へ供給する混合燃料21に圧力を付与する第2の燃圧ポンプ23と、エンジン本体1のウォータジャケット内の冷却水の温度Twを検出する水温センサ41と、水温センサで検出された冷却水の温度が第1の所定値T1以下である場合、第1のデータマップに基づき補助燃料噴射弁11および第2の燃圧ポンプ23を制御すると共に、水温センサ41で検出された冷却水の温度が第1の所定値よりも低い第2の所定値T2以下である場合、第2のデータマップに基づき加熱ヒータ12を制御する電子制御ユニット40とを具備する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの低温始動時に、燃料の気化を促進し、吸入空気と気化燃料とを十分に混合することができ、簡単な構造で排気ガス中の有害成分を低減することができる内燃機関の吸気装置を提供する。
【解決手段】吸気管11に配置された吸気流制御バルブ13を有し吸気流制御バルブ13を制御することによって燃焼室2bへ導入する気流を制御し、吸気管11内に吸入された吸入空気の温度を制御するエンジン電子制御ユニット16を備えた内燃機関の吸気装置において、吸気流制御バルブ13に装着され吸入空気を加熱する吸気ヒータ14を備え、エンジン電子制御ユニット16が、吸気ヒータ14から吸入空気に熱伝達させるよう吸気ヒータ14の温度を制御するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


流体入口と流体出口とを有する流体チャネルを含む基体を含み、前記基体が正の温度係数を有するセラミック材料を含み、前記基体が、電流を印加したとき、加熱によって流体チャネル内に受け入れ可能な流体を気化させるのに適しており、前記流体出口は噴霧として流体を放出するのに適した形状である、射出成形されたノズルが提供される。 (もっと読む)


流体チャネル2、流体入口3および流体出口4を備えた加熱システム1であって、さらに、該加熱システムはPTCセラミックからなり、電圧を印加したときに加熱システムが加熱され、流体チャネルを通って流れる流体が従って加熱可能である。 (もっと読む)


1 - 10 / 38