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国際特許分類[F02M37/18]の内容

国際特許分類[F02M37/18]に分類される特許

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【課題】燃料タンク内の貯留燃料を下方の吸入口から上方の吐出口を通じてサブタンク内へと移送するジェットポンプの当該燃料移送を、サブタンク内の残存燃料量に拘らずに実現する。
【解決手段】側方から導入される駆動燃料をディフューザ部104へ噴出させることにより、燃料タンク4内の貯留燃料を下方の吸入口106から上方の吐出口117を通じてサブタンク30内へ移送するジェットポンプ1であって、吸入口106及び吐出口117の間においてディフューザ部104と連通し、吸入口106からディフューザ部104へ吸入された燃料を、上端開口107へ向かって案内する筒状のスロート部105と、スロート部105の上端開口107を囲んで配置されて吐出口117を形成し、スロート部105により案内された燃料を溜める筒状の液溜部111とを、備える。 (もっと読む)


【課題】小型、低コストでかつ燃料量の高い計測精度が得られる燃料供給装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク1内に設けられ、燃料を貯留するチャンバ5と、該チャンバに前記燃料タンクから燃料を移送するジェットポンプと、チャンバ内の燃料を吸引して内燃機関に供給する燃料ポンプ10と、を備えている。前記チャンバの底面5aに、該チャンバ内の燃料量を検出する半導体歪みセンサ6を設けると共に、該歪みセンサから出力された検出値に基づいて前記燃料ポンプを介して第1、第2ジェットポンプの駆動を制御するコントロールユニット7を設けた。 (もっと読む)


【課題】 吐出量の小さい燃料ポンプで燃料供給可能な燃料供給装置を提供する。
【解決手段】 燃料供給装置は、エンジンの燃料消費量に応じて供給する燃料量および燃圧を変更可能である。燃料ポンプが吐出した吐出燃料は、エンジンに供給される燃料と、リターン流路82を経由して汲上ジェットポンプ80に供給される燃料とに分配される。流出防止弁86は、リターン流路82の燃圧が所定の圧力より低いとき開弁し、吐出燃料が複数のノズル865からサブタンク40内に噴霧されるとともに、噴霧により生じる負圧によって燃料タンク内の燃料が吸引される。一方、リターン流路82の燃圧が所定の圧力より高いとき弁プレート866がノズル形成壁864に当接して複数のノズル865を閉塞する。これにより、リターン流路82から流出する燃料量を抑制するため、燃料ポンプの吐出量を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料ポンプを小流量化可能な燃料供給装置を提供する。
【解決手段】燃料供給装置1は、エンジンにより消費される燃料消費量に応じて吐出される燃料の量および燃料圧力を変更可能である。燃料ポンプ21は、燃料タンク5内の燃料を吸入し、吸入した燃料を加圧して吐出する。移送ジェットポンプ85は、燃料ポンプ21内における昇圧過程の燃料である中間圧燃料の一部がベーパ排出口29を経由して供給され、供給された燃料により駆動する。これにより、下流側燃料が供給される場合と比較して、移送ジェットポンプ85側への燃料の流出を抑制することができる。汲上ジェットポンプ80は、燃料ポンプ21にて加圧された燃料である下流側燃料の一部を燃料タンク5に戻すノズルを有する。これにより、燃料ポンプ21の小流量化が可能である。 (もっと読む)


【課題】劣化により捨ててしまう無駄な燃料を低減することができる車両を提供する。
【解決手段】複数の隔絶された貯留空間を有する燃料タンク14と、燃料タンク14から燃料が供給されるエンジン1と、複数の貯留空間の各々における燃料の劣化状態を判定する劣化状態判定手段を有する制御装置24と、を備えた車両100である。制御装置24は、劣化状態判定手段によって燃料の劣化が判定された貯留空間内の燃料量を増減させる。 (もっと読む)


【課題】スロート通路での渦の発生を抑制し、ジェットポンプの効率を向上させる燃料ポンプモジュールを提供する。
【解決手段】燃料タンク内に収容される燃料ポンプモジュール501は、燃料ポンプからの吐出燃料を分配して供給される燃料をノズル56から噴霧するとともに、噴霧によって生じる負圧によって燃料を開口部57から吸引し、スロート通路611を経由してサブタンクに供給する。スロート通路611の中心軸Ztは、ノズル56の中心軸Znに対して上方に位置するため、開口部57から吸引される燃料Faが噴霧燃料Fjの軌道を上方へ押し上げることで、噴霧燃料Fjの軌道がスロート通路611の中心軸Ztに寄る。その結果、噴霧燃料Fjの軌道の下方の空間S2と上方の空間S1との広さが均衡する。これにより、スロート通路611での渦の発生を抑制し、ジェットポンプの効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】消費電力を抑制することが可能な燃料供給システムを提供すること。
【解決手段】燃料供給システム1は、燃料供給経路10の圧力を低圧プレッシャレギュレータ21と高圧プレッシャレギュレータ22とで2段階に調圧するようになっており、燃料供給経路10から分岐し低圧プレッシャレギュレータ21が配設されたリターン流路11には、リターン流路11を流通する燃料の流量が所定流量にまで増大したときに、リターン流路11を流通する燃料の流れに押された弁体が弁座に着座してリターン流路11を遮断するフローリミッタ30が配設されている。フローリミッタ30は、燃料ポンプ2の吐出量が低吐出レベルから高吐出レベルに増大したときに閉弁し、燃料ポンプ2の吐出量が高吐出レベルから低吐出レベルに減少したときに開弁する。 (もっと読む)


【課題】フィルタエレメントの目詰まりを抑制可能なフィルタ装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク2から燃料を汲み上げる燃料ポンプ3の吸入口4側に設けられるサクションフィルタ10は、網状のスクリーン20、プロテクタ11および通路部材30を備える。スクリーン20は、燃料ポンプ3の吸入口4に吸入される吸入燃料に含まれる異物を捕獲する。燃料ポンプ3で汲み上げた燃料を内燃機関に供給する高圧ポンプ6、コモンレール7又はインジェクタ8から排出されるリターン燃料が流れるメイン流路31及び分岐流路32を形成する通路部材30およびプロテクタ11がスクリーン20に設けられる。このため、通路部材30は、メイン流路31及び分岐流路32を流れるリターン燃料とスクリーン20を通過する吸入燃料との間の熱交換を可能にしている。したがって、低温環境下でスクリーン20に付着したワックス状の燃料が融解される。 (もっと読む)


【課題】消費電力を低減可能な燃料供給装置を提供する。
【解決手段】リザーブカップ20は内部に燃料ポンプ40を収容し、燃料ポンプ40が吸入する燃料を貯留可能である。燃料ポンプ40の吐出口42から吐出された燃料の一部はジェットノズル52に供給される。ジェットノズル52とリザーブカップ20とは、第1スロート53及び第2スロート55により連通している。第1スロート53には第1開口531が形成され、第2スロート55には第2開口552が形成されている。ジェットノズル52から燃料が噴射されるときに生じる負圧によって、燃料移送通路部54を流通する第2燃料槽102内の燃料が第1開口531からリザーブカップ20内に吸引され、第1燃料槽101内の燃料が第2開口552からリザーブカップ20内に吸引される。 (もっと読む)


【課題】高圧側の設定圧に好ましい速度で切替え可能なコンパクトで配管の簡素な低コストの流体圧力調整装置および燃料供給装置を提供する。
【解決手段】導入側の燃料通路37,32hおよび排出側の燃料通路31hを有するハウジング21と、ハウジング21内に導入側の燃料通路37,32hに連通する調圧室23を形成するとともに、調圧室23内に導入された燃料圧力に応じ導入側の燃料通路37,32hと排出側の燃料通路31hとを連通させて導入側の燃料通路37に導入される燃料圧力を設定圧に調整する隔壁状の調圧部材22とを備え、導入側の燃料通路37,32hに選択的に導入される燃料圧力に応じて設定圧を切り替える流体圧力調整装置であって、設定圧を低圧側の設定圧から高圧側の設定圧に切り替えるときに導入側の流体通路37,32hのうち特定の流体通路32hにジェットポンプ50からの負圧を導入する三方電磁弁45が設けられている。 (もっと読む)


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