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国際特許分類[F02M5/12]の内容

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国際特許分類[F02M5/12]に分類される特許

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【課題】針弁先端部がゴム材からなる気化器について、フロート上下動幅の大小に関わりなく、針弁と弁シートの固着を解除可能としながら針弁とフロートアームの係合部でフロートアームの動作が妨げられないようにする。
【解決手段】フロートアーム20Bの係合溝23に鍔部41Aを係合した針弁4Aが上下方向摺動可能に設けられてフロート室2内の油面を所定高さに維持する気化器において、係合溝23の下面23a及び上面23bと鍔部41Aの上面及び下面とで構成される係合部の当接面には、上向きに突出した曲面と下向きに突出した曲面が含まれ、フロートアーム20Bの傾斜時に鍔部41Aが係合溝23に当接して生じるフロート動作への干渉をフロートアーム20Bの最大傾斜時においても回避可能としながら、係合溝23の鍔部41Aを挿入する部分を、フロートアーム20Bの下向き最大傾斜時に、針弁4Aの先端部を弁シート5から離間させる溝幅とした。 (もっと読む)


【課題】気化器のフロート室から燃料を抜くドレーン通路を備えているエンジンの燃料供給装置において、簡便で安価な自動ドレーン技術を提供することを課題とする。
【解決手段】クランク軸19が回転しているときに閉じ、クランク軸19が止まると開くドレーン弁50を、気化器13のフロート室32から燃料タンク31まで延ばしたドレーン通路35、36に介設した。ドレーン弁50は、電気・電子制御に寄らずに、クランク室23の圧力に基づいて開く。
【効果】エンジンが停止するとドレーン弁が自動的に開く。この結果、気化器に溜まっている燃料は、重力作用で燃料タンクへ戻る。電気・電子制御を用いることなく、クランク室の圧力によりドレーン弁を開閉させるため、エンジンの燃料供給装置が簡便に且つ安価になる。 (もっと読む)


【課題】燃料増量機構を備える気化器について、従来のものと比べて少ない部品点数の簡易な構成としながら、同様の機能を発揮できるようにする。
【解決手段】定燃料室3内に垂設された柱状体4にメインウェル5を形成し、通常運転時にメインウェル5に挿設したメインジェット6で吸気通路2に燃料を供給する気化器1Aにおいて、油面Xの高さを基準として上下に広がる副室8を柱状体4に設け、この副室8が油面Xの高さよりも低い位置で連通路8bによりメインウェル5に連通して燃料を導入し連通路8b以外は他の部分と連通せずに油面Xの高さから上の部分にエアー溜まり8aを形成して、エンジンの高負荷・高速運転時に、メインウェル5内の燃料が流速を上げてパルス圧を発生することにより、副室8に形成したエアー溜まり8aのダンパー作用でメインウェル5内の燃料を吸気通路内2に押し出して供給燃料を増量する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、代行運転委託者の車のトランク内に折り畳んだバイクから燃料が漏れ出ない運転代行に用いる折り畳み式バイクと折り畳みバイクの燃料貯留方法を提供する。
【解決手段】折り畳み式バイクに、燃料タンクとキャブレター間を遮断するドレンコックと、キャブレターにサブコックを介して連通する貯留容器を備え、折り畳む際には、キャブレター内の残油を貯留容器へ一時貯留する。折り畳んだ姿勢であっても燃料が漏れ出すことがなく、代行運転委託者の車に搭載しても車を汚すことない。 (もっと読む)


【課題】エンジンの気化器について、様々な傾斜や振動に対応して燃料のオーバーフローを低減し、気化器本来の機能を充分に発揮できるようにする。
【解決手段】フロート4Aが下降することで燃料の入口弁40を開弁させてフロート室30A内に燃料を補充し油面Xを所定レベルに維持するエンジンの気化器1Aにおいて、フロート室30Aに、縦断面視円弧状に湾曲し中央が最も深い湾曲底面部31を有し、湾曲底面部31上に縦断面視円形で燃料よりも比重が重く低い方に向かって転がりながら移動する錘部材5が配設され、錘部材5が、通常時に湾曲底面部31中央に位置してフロート4A下面に接しない状態とされ、所定レベル以上の傾斜または振動の少なくとも一方が与えられた場合に移動して湾曲底面部31上面とフロート4A下面との隙間に挟まり、フロート4Aによる入口弁40の開弁方向の動作を制限する。 (もっと読む)


【課題】燃料容器から連続的に燃料が蒸発し、蒸発量は燃料容器の体積に限定されない。また、キャブレターとエンジンが用いられた装置の移動の際に、燃料フロート室から燃料がこぼれる。
【解決手段】エンジンの動作をサポートするキャブレターのための燃料システムが、穴を有する本体と、前記穴と連通し、エンジンに燃料を運ぶために前記穴に燃料を供給するための燃料源と、ドレインユニットと、制御装置と、を有する。前記ドレインユニットは、前記燃料源と連通して選択的に前記燃料源から燃料を受け取り、また燃料室と前記燃料室の容積を変化させるアクチュエータとを有する。前記制御装置は、前記アクチュエータと連通し、前記エンジンの停止時に燃料が前記燃料源から前記燃料室まで流れるようにし、前記エンジンの始動前に燃料が前記燃料室から前記燃料源まで流れるようにする。 (もっと読む)


【課題】フロートチャンバ底部側に定燃料室側からメインジェット開口部側に接続する燃料通路を有した気化器について、メインジェット手前の燃料通路内で気泡が発生しないようにして、エンジンの運転性を良好に維持できるようにする。
【解決手段】定燃料室2aの底面となるフロートチャンバ2Aの底部略中央位置から突設されその上端側でメインウェル3先端側に当接する突出部21に、定燃料室2a側からメインウェル3先端のメインジェット7b入口側に接続する燃料通路7aを形成した気化器1Aにおいて、その突出部21の外面所定位置に燃料の気化による気泡の発生を促進する所定形状の突起5を設けた。 (もっと読む)


【課題】気化器のフロートチャンバ内に水分が流入した場合に、エンジンに供給している燃料が一時的にでも殆ど総てが水分に置き換わることを回避して、エンジン駆動に必要な最低限の燃料の供給を確保できるようにする。
【解決手段】一定量の燃料を貯留するフロートチャンバ2A内に上端側が吸気管路5内で開口し下端側にメインジェット32Aを有する主燃料通路30Aが挿設されており、且つフロートチャンバ2A内と吸気管路5内とを連通させる高速リッチャー用燃料通路4を備えている気化器1Aにおいて、高速リッチャー用燃料通路4の燃料吸込み口4aをメインジェット32Aの燃料吸込み口32aよりも低い位置とし、水分流入時に、水分を高速リッチャー用燃料通路4で吸い出しながら、少なくともエンジン駆動に必要な最低限の燃料を主燃料通路30Aからエンジンに供給し続けるものとした。 (もっと読む)


【課題】金属製気化器本体底面と樹脂製スぺーサー平面の結合面でのシール性を向上させ、またスぺーサーの挟持強度も高められる信頼性の高い汎用気化器を提供する。
【解決手段】フランジ2を有する樹脂製スぺーサー3が金属製燃料容器1に内装され、燃料容器1頂面にガスケット4を介装して金属製気化器本体5が締結され、スぺーサー3が気化器本体5と燃料容器1に挟持されると共に気化器本体1底面の凹溝12とガスケット4頂面で燃料通路13が形成された汎用気化器において、スぺーサー3のフランジ2頂面に、気化器本体5底面の凹溝12及び各種孔15の外周輪郭と同様に配置された峰状突起14を設けた。 (もっと読む)


【課題】未燃焼ガスの流出を防止するために、キャブレタにおいて、より効果的に燃料の供給を停止する。
【解決手段】フロート室20のエアベント23を、エアベント管24を介して3方向ソレノイドバルブ25に接続する。パルスライン36を介してエンジンの脈動をエアポンプ32に導き、ダイアフラム33を作動させて減圧されたエアを蓄える。3方向ソレノイドバルブ25により、エアベント23を通常は大気側に連通し、メインノズル17から吸気通路13への燃料の流出を遮断する場合にエアポンプ32側へと連通する。これにより燃料の流出を遮断するタイミングで、エアポンプ32からフロート室20にバキュームエアを投入する。 (もっと読む)


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