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国際特許分類[F02N5/02]の内容

国際特許分類[F02N5/02]に分類される特許

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【課題】エンジン始動装置の部品点数を少なく抑えて構成の簡素化を図る。
【解決手段】始動用のモータMと、モータMの駆動力が伝達される駆動軸S1と、駆動軸S1上に設けた第1ワンウェイクラッチC1を介してエンジンEに駆動力を伝達する始動用歯車列GAと、駆動軸S1上に設けた第2ワンウェイクラッチC2を介して駆動力が蓄えられる蓄力装置SPとを備え、第1、第2ワンウェイクラッチC1,C2は、作動方向が互いに逆方向であり、モータMの正転駆動で第1ワンウェイクラッチC1を介してエンジンEを始動する第1の動作と、モータMの逆転駆動で第2ワンウェイクラッチC2を介して蓄力装置SPに駆動力を蓄える第2の動作と、ラチェット機構RTで蓄力装置SPに蓄えられた駆動力を解放することで、蓄力装置SPとモータMの協働でエンジンEを始動する第3の動作とが可能である。 (もっと読む)


【課題】スターターケースを大型化させることなく確実にエンジンを始動させる。
【解決手段】スターターケース内の蓄力ゼンマイ8に蓄積された回転力がエンジン始動に付与されるのを規制する回転規制機構とを備えるとともに、回転規制機構は、エンジンのクランクシャフト11に連動して回転する回転体13、32の偏心位置に設けられた規制ラチェット18と、エンジンケース10側から規制ラチェット18に係合し、所定の弾性押圧力によって規制ラチェット18の作動を規制する押圧手段20とからなり、蓄力ゼンマイ8に蓄力された回転力が弾性押圧力を越えたときに回転力によって規制ラチェット18が押圧手段20との係合を解除する位置まで作動することで回転体13、32を回転可能にさせ、蓄力ゼンマイ8に蓄えられた回転力を開放してエンジンを始動させる。 (もっと読む)


【課題】 始動時労力が少ないエンジン作業機を提供すること。
【解決手段】 始動時にラックに直線方向の力をかけ、ピニオンを介してクランクシャフトへ回転動力を発生させる構成としたことにより、作業機の固定にかける力と始動装置に入力する力の方向が同一方向とし、安定して始動が行えるようにした。また、始動操作部を足で操作することによって始動操作を行うキック始動可能に構成したことにより、容易に大きな力を入れることができるため、クランクシャフトに回転力を発生させるための労力を大幅に低減させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】 回転力を簡単な構造で蓄力して発電器やコード巻き取り器の回転源として利用可能にする。従来はゼンマイがこの様な回転力を蓄力する部品として使用されていたが、特殊な構造なので汎用的には利用されていなかった。
【解決手段】 回転力をコイルバネを使って、金属のヒシテリシスの畜積と云う形のエネルギーに変換して保存する。固定子に固定されたコイルバネを、この固定子に回転自在に支承された回転子に加えれた回転力で畜勢する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動抵抗の値に左右されることなく、蓄力ゼンマイに対して十分な回転力を蓄力させて、確実にエンジンの始動を行うこと。
【解決手段】エンジン側に回転を伝達させるカムプレート2と、上記エンジンとセルモータ1との間に蓄力ゼンマイ12による蓄力機構を設け、上記蓄力機構に蓄力された上記セルモータ1の回転をカムプレート2を介して駆動プーリに伝達させてエンジンを始動させるようにした小型エンジンの始動装置において、蓄力ゼンマイ12からカムプレート2に加えられた回転力がエンジンの始動に必要な始動回転力になるまで上記カムプレート2の回転をストッパ17で規制することにより上記セルモータ1の回転により蓄力ゼンマイ12が巻き締められて蓄力されるようにし、上記ストッパ17の規制を解除することにより上記蓄力ゼンマイ12の蓄力を解放する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトでかつ製造の容易な耐久性に優れたエンジン始動装置を提供する。
【解決手段】ドライブプレート21とコンバータハウジンング41の間にこれらの相対回転を許容するダンパユニット8を介装するとともに、両部材のいずれかにスタータモータ11を離脱可能に係合させてエンジン2を始動させるエンジン始動装置であって、ドライブプレート21には第1リングギヤ22が、コンバータハウジング41には第1リングギヤ22とはピッチ円直径の異なる第2リングギヤ23が、それぞれ装着されており、スタータモータ11には、第1リングギヤ22に噛合可能な第1ピニオン12と第2リングギヤ23に噛合可能な第2ピニオン13とが、互いに同期回転可能に設けられ、スタータモータ11によるエンジン2の始動中にドライブプレート21およびコンバータハウジング41が相対回転して、ダンパユニット8にエネルギが蓄積される。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動抵抗の値に左右されることなく、蓄力ゼンマイに対して十分な回転力を蓄力させて、確実にエンジンの始動を行うこと。
【解決手段】小型エンジンの始動装置1は、プーリ8と係合することにより、ドライブカム11に加えられる回転力がエンジンの始動に必要な始動回転力になるまでドライブカム11の回転を規制する回転規制手段40を有している。回転規制手段40は、プーリ8の回転軸と平行に形成されるガイド軸44bと、ガイド軸44bに対して回動可能に設けられ、ドライブカム11に係合された状態から係合が解放される方向へ回動することが可能なストッパプレート53と、ドライブカム11を介してストッパプレート53に始動回転力が付加されるまでストッパプレート53の回動を規制するストッパ手段43とを有している。 (もっと読む)


【課題】エンジン停止中にすでにバッテリが上がってしまっている場合でも、速やかな始動制御を可能にする。
【解決手段】イグニッションオン時にバッテリ電圧が不十分な状態であっても、ECU起動タイミング自体でバッテリ上がり判定を行うことで、その後の始動制御を速やかに開始し、バイパス空気量増加とエンジン目標回転数増加の制御をアイドリングに到る前から開始できることで、車両の電気負荷等によるその不安定な始動状態であっても、確実な始動を可能にするエンジン制御装置。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構造で機能性や防塵性に優れた機構を備え、軽量、小型化を図る。
【解決手段】リール支軸2を備えたケース1と、ロープリール4と、エンジン側に結合された駆動プーリ駆動プーリへ回転を伝達させるようにしたカム6と、ロープリール4とカム6との間に介在された緩衝蓄力機構とにより構成され、緩衝蓄力機構に蓄力したロープリール4の回転をカム6を介して駆動プーリに伝達させてエンジンを始動させるようにしたリコイルスタータにおいて、ロープリール4とカム6との対向面間でロープリール4とカム6とに係脱可能で、ロープリール4がエンジン始動方向に回転したときは、互いの係合が離脱して蓄力ゼンマイを巻き締め、ロープリール4がエンジンが始動方向と逆方向に回転したときは、互いに係合して共回りさせる蓄力ラチェット機構を設けた。 (もっと読む)


【課題】エンジンスタータ装置に蓄力用ゼンマイを設けた場合にも、ロープリールの機械的強度を減少させることなくカウリングのサイズが大きくなることを抑制することが可能な船外機を提供する。
【解決手段】この船外機(船外機1)は、クランク軸24と、クランク軸24の回転中心軸線を中心に回転可能なプレート15dと、エンジン2の始動用のロープ14が巻きつけられるロープ巻取部15fとを含むロープリール15と、クランク軸24の回転中心軸線Cを中心に回転可能に構成されているとともに、ロープリール15の回転に伴って回転することによりクランク軸24を回転させるカムプレート16と、ロープリール15の回転力を蓄えてカムプレート16に伝達する蓄力用ゼンマイ17とを備えている。蓄力用ゼンマイ17は、ロープリール15のプレート15dに対してエンジン2と反対側に配置されている。 (もっと読む)


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