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国際特許分類[F04C18/02]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ (39,095) | 液体用回転ピストンまたは揺動ピストン容積形機械 (11,819) | 圧縮性流体に特に適した回転ピストンポンプ (3,606) | 円弧状の係合をなす形式,すなわち,共動部材が並進的な循環運動を行なうもので,そして各部材が同数の歯または歯に相当する部分をもつもの (1,696)

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【課題】コストアップや本体ケーシングの大型化を招くことなく起動時の液圧縮後も摺動部を効率よく潤滑できる電動圧縮機の提供。
【解決手段】固定スクロール4に対し旋回スクロール5を旋回駆動する駆動軸8と、駆動軸を軸受け支持する主軸受部材21と、旋回スクロールの自転防止用オルダムリング7とを備え、前記圧縮機構部の起動時に液圧縮が発生した場合、高圧な液冷媒を本体ケーシング内の高圧空間11に排除する1個または複数個の細孔16を圧縮機構部に備えた構成としてあり、起動時の液圧縮発生時にオルダムリング7の摺動部に浸入した液冷媒を効率的に排除することで潤滑性が確保でき、潤滑性能の低い安価な部品でも摺動部を構成することができるとともに、小型で安価な電動圧縮機とすることができる。 (もっと読む)


【課題】摺動部及び圧縮機構部の潤滑性を高め、長寿命化・高回転化を図ること。
【解決手段】本体ケース1内に配され、冷媒の吸入、圧縮、吐出を行う圧縮機構部4と、固定子6と回転子7を対向配置して構成され前記圧縮機構部4を駆動するためのモータ部5と、前記本体ケース1の内周部と前記固定子6の外周部との間隙に配された環状プレート51を備え、前記圧縮機構部4から圧縮ガス導入路14を通じて吐出される圧縮ガスを、前記環状プレート51に衝突させるように構成したもので、圧縮ガスに含まれる潤滑油が分離し、本体ケース1内の貯油部9に貯留される潤滑油量が増加して本体ケース1内の各摺動部及び圧縮機構部4における潤滑性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールの軸方向支持力を軽減し、入力を下げ高エネルギ効率にする。
【解決手段】可動スクロール2背面の軸受けホルダー4に配置された環状シール部材を内側環状部10aと外側環状部10bと両環状部を繋ぐ複数の放射状仕切り部10cで構成するとともに、これらに囲まれた複数の制御背圧室11を形成し、可動スクロールの背面には前記複数の制御背圧室に高圧を導入する内側連通路12と低圧に開放する外側連通路13を設け、圧縮ガス力等による可動スクロールの転覆モーメントを打ち消す方向の前記制御背圧室に内側連通路を間欠的に連通させて高圧とし、その他の仕切り室は前記外側連通路と連通させて低圧となるようにしてあり、可動スクロールに作用する軸方向支持反力は低く均一化され、摺動損失が小さくなるので高エネルギ効率のスクロール圧縮機となる。 (もっと読む)


【課題】潤滑性を高め、長寿命で、信頼性に優れたとスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】本体ケース1内に冷媒の吸入、圧縮、吐出を行う圧縮機構部(図示せず)と、前記圧縮機構部を駆動するモータ部5を収納し、前記圧縮機構部は、前記モータ部5によって駆動される旋回スクロール(図示せず)と、前記旋回スクロールと組み合わされる固定スクロール(図示せず)とを備え、前記モータ部5は、回転子7とバランスウエイト43を備えた駆動軸24と、前記回転子7に対向して配された固定子6を備え、前記バランスウエイト43に、前記本体ケース1内の冷媒に軸方向の流れを発生させるためのハネ形状51を形成したもので、バランスウエイト43が回転することで本体ケース1内の冷媒に軸方向の流れが発生し、各摺動部及び圧縮機構部4における潤滑性を高め、長寿命で、信頼性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】軸受の損傷を抑制し、低騒音で信頼性に優れた電動圧縮機を提供する。
【解決手段】電動機4によって駆動されると共に偏心軸受27で軸支された旋回スクロール12と、固定スクロール11と、電動機4の駆動軸13を軸支する主軸受19を有する主軸受部材20と、潤滑油9を主軸受部材20内部に強制的に供給するポンプ17と、主軸受部材20に設けられると共に主軸受部材20内部の供給過剰分の潤滑油を排出する排出通路41を備え、排出通路41の主軸受部材20内部の開口位置を、偏心軸受27の偏心高さが最上の時の外輪転動面以上の高さに設けたもので、液状の潤滑油を排出通路41の開口位置より下の部分に確保し、排出通路41よりミスト状潤滑油を優先的に排出させ、主軸受部材20内部の液状の潤滑油の油面高さを主軸受19と偏心軸受27の転動面の最下部高さ以上に保持することで、潤滑油の供給が安定的に行われる。 (もっと読む)


【課題】偏芯機構内での局部磨耗を低減したスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】渦巻き状に構成された固定スクロール(図示せず)と、同じく渦巻き状に構成され固定スクロールに対抗するように配置された可動スクロール(図示せず)と、可動スクロールを旋回運動させると共に回転中心に対し偏芯した第一の凸部4a及び第一の凸部4aに対応する位置に第二の凸部4bを設けたシャフト4とを備え、第一の凸部4aよりも第二の凸部4bの方が大きなクリアランス設定で係合される偏芯ブッシュ5を介して可動スクロール2に係合させ、第一の凸部4aを中心に第二の凸部4bに設けられたクリアランス分旋回半径を変化させて可動スクロールを旋回運動させるスクロール型圧縮機において、第一の凸部4aを多角形で構成したもので、第一の凸部4aと偏芯ブッシュ5の接触を多点で構成できるため加重点を分散させ、局部磨耗を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】長寿命で、信頼性の高い偏芯ベアリングを提供する。
【解決手段】駆動側のシャフト(図示せず)に係合される内径部302bを有する内輪302と、従動側の回転体(図示せず)に係合される外輪301と、内輪302と外輪301間で周方向に均等に配され且つ回転自在に保持された転動体303とを備え、内径部302bの中心を、外輪301の外径中心に対して偏芯した位置に配置したもので、回転軸に対して偏芯した状態で延出した第一の凸部(図示せず)及び第一の凸部に対抗する位置に配置された第二の凸部(図示せず)を有するシャフト(図示せず)で、スクロール型圧縮機の可動スクロール(図示せず)を旋回運動させる場合、第一の凸部を内径部302bに、第二の凸部を、内径部302bに対抗する位置に配された凹部302cに係合するだけで、偏芯ブッシュを使用せずに、可動スクロールを直接旋回運動させることができる。 (もっと読む)


【課題】加工・組立において低コストかつ高効率・高信頼性の電動圧縮機を提供する。
【解決手段】アルミニウム製の固定スクロール11に対して同じくアルミニウム製の可動スクロール12が旋回運動して冷媒を圧縮する電動圧縮機(図示せず)において、固定スクロール11の可動スクロール12と当接する平面部を、主に鉄系材料のスラストプレート35で構成し、スラストプレート35を固定スクロール11の締結面と同一平面で締結するもので、軸方向摺動部の間に鉄系金属のスラストプレート35を挟んで異種金属の摺動とすることで、可動スクロール12の軸方向摺動の信頼性の向上と、圧縮空間の隙間縮小による高効率化が両立すると共に、可動スクロール12と固定スクロール11が直接嵌合するので、可動スクロール12の先端の隙間は、可動スクロール12のラップ高さと固定スクロール11のラップ高さの2部品の寸法公差の影響しか受けない。 (もっと読む)


【課題】駆動軸を支持する転がり軸受の内輪を潤滑油で確実に潤滑する。
【解決手段】圧縮機構には、潤滑油を含み、下部空間(S2)よりも高圧の吐出チャンバが形成されている。吐出チャンバと上部軸受部材(4)とを連通路(9)で連通すると共に、吐出チャンバと下部空間(S2)との差圧を利用して、連通路(9)から潤滑油を上部軸受部材(4)の内輪(41)と外輪(42)との間に噴霧し、霧状の潤滑油を上部軸受部材(4)の内輪軌道面(41a)に供給する。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れた安価な電動圧縮機を提供する。
【解決手段】一端に開口部6を持つ円筒形状のシェル1と、シェル1に内蔵され流体の吸入、圧縮および吐出を行う圧縮部2と、同じくシェル1に内蔵され圧縮部2を駆動する電動機3と、開口部6を閉塞するケーシングカバー7とを備え、開口部6がOリング9を備えた軸シール構造で閉塞されているもので、シェル1の内周面とケーシングカバー7の外周面との間で構成した軸シール構造で、シェル1とケーシングカバー7間は閉塞されるので、シェル1の深さ寸法とシェル1に内蔵される積層部品の寸法差があって、シェル1の端部10とケーシングカバー7のシェル側の面11が接触していなくても、シェル1とケーシングカバー7間は閉塞し、安価で、生産性に優れた電動圧縮機を提供できる。 (もっと読む)


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