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国際特許分類[F04D9/02]の内容

国際特許分類[F04D9/02]に分類される特許

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【課題】高い自吸性能と揚水性能を発揮し、定置洗浄や分解洗浄も容易に行えるポンプ装置を得る。
【解決手段】大小2個のうず形室を備え、小うず形室の始まる部位と羽根車外周部との間隙を大うず形室での間隙より大きくして、自吸作動時に小うず形室から大うず形室へ向かう自吸水循環流を発生させ、大うず形室の吐出部が上向き筒状となって形成された自吸水分離室に小うず形室からの噴出流を流出させて、気水分離を行う自吸式遠心ポンプにおいて、自吸水分離室が有底筒状に形成され、その筒底中心部近傍が、大うず形室からの流路の自吸水分離室内への開口部の断面下部よりも低い位置となるよう形成されたり、流過流体の運動に干渉する凹凸状の内壁を有しない室を構成するよう形成された。 (もっと読む)


【課題】構成の簡素化を図り、かつ、気体の排出処理(すなわち、呼び水作用)を迅速におこなうことができる遠心ポンプを提供する。
【解決手段】遠心ポンプ20は、羽根車24の回転でボリュート28内に吸い込んだ流体をボリュート28の排出流路部47から吐出するものである。この遠心ポンプ20は、排出流路部47の内壁に沿って螺旋状に形成された一対の螺旋部材48,49と、一対の螺旋部材48,49の上流側に設けられた一対の連通溝51,52とを備えている。さらに、排出流路部47に送出空間71を有することにより、自吸運転時の気体を送出可能で、かつ定常運転時の流体を送出可能とした。 (もっと読む)


【課題】自吸運転による流体の吸込性を確保し、かつ、定常運転による流体の吐出効率を高めることができる遠心ポンプを提供する。
【解決手段】遠心ポンプ20は、ボリュート28内に羽根車24が備えられている。ボリュートは、外周壁47の外面47cに外開口56aが形成されるとともに外周壁47の内面47dに内開口56bが形成された自吸開口部56を有する。自吸開口部は、外開口に対して内開口が羽根車の回転方向に離れて配置されるように傾斜されている。また、自吸開口部は、ボリュートの外側に対峙する外壁62とボリュートの内側に対峙する内壁63とを有する。さらに、外壁に内壁が羽根車の遠心方向で重なり合うように形成されている。 (もっと読む)


【課題】ポンピング作動時ごとに、流体の吸い込みが迅速に行われるようにするのみならず、ポンピングされた流体に各種スラッジや固形物などが含まれていても、ポンピングが詰まることなく円滑に行われるようにすることのできる自吸式ポンプを提供する。
【解決手段】ケース16内が、隔板18により主ポンピング室20と補助ポンピング室22とに仕切られている。これらの内部には、それぞれ、モータ12により回転する主インペラ24,26及び補助インペラ28を設置している。主インペラ24,26は、左右一対をなし、これらの間に広い空間部48が形成される。主ポンピング室20の吸込管30に備え付けられた連通管30aと、補助ポンピング室22の吸込管32とが、逆U字状の連結管38により連結される。同様に、主ポンピング室20の排出管34に備え付けられた連通管34aと、補助ポンピング室22の排出管36とが、丸エルボ状の連結管40により連結される。 (もっと読む)


【課題】気体の排出性能を向上させて、自吸動作のポンプ姿勢の制限を軽減すると共に、ポンプ室内の気体の滞留を抑制した渦流ポンプを提供する。
【解決手段】この課題を解決するために、渦流ポンプは、回転により流体を加圧する羽根部18と、羽根部18を外周に有した羽根車4と、羽根車4を内部に収納したポンプ室1と、羽根車4を回転させるモータと、を備えると共に、流体の流動する流路5を羽根部18の外周側に有し、ポンプ室1が、流路5の上流端6に連通した吸入管21と、流路5の下流端7に連通した吐出管22と、下流端7で流体の気液分離を行う気液分離部と、を備え、ポンプ室1を形成するケーシングが羽根車4との対向面を有し、該対向面に吐出管22が開口すると共に、前記対向面の流路5の下流端7を形成する部位に、周方向に平面を有した突部27を設けて、該平面を気液分離部の衝突面44とした。 (もっと読む)


【課題】ポンプ効率が良く、安価で耐食性に優れ長寿命でかつ、部品互換性を有したケーシングを用いた渦流れ形ポンプ装置を得る。
【解決手段】耐食性を有するインナーリング50を合成樹脂製ケーシング70に固着した構造とした。 (もっと読む)


【課題】自吸運転の際に流体を吸い上げる自吸速度を速くすることができる遠心ポンプユニットを提供する。
【解決手段】遠心ポンプユニット10は、ケース吸込口33aに吸込ノズル44が連通されるとともに、ケース吐出口33bに吐出ノズル45が連通され、羽根車23をエンジン13で回転することにより吸込ノズル44を経てボリュート41内に吸い込んだ流体48を吐出ノズル45から吐出するものである。この遠心ポンプユニット10は、吸込ノズル44に流体送出路51を介して連通された呼び流体タンク52と、流体送出路51に設けられて吸込ノズル44内が負圧になったとき開放可能な流体送出用バルブ54とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ボリュート内の流体の流れを円滑にすることにより吐出効率を高めることができる遠心ポンプを提供する。
【解決手段】遠心ポンプ15は、ケース21内に羽根車23が回転自在に設けられ、羽根車がケース内のボリュート28で覆われ、羽根車を回転することによりボリュート内に吸い込んだ流体をボリュートに沿わせて送り出し、送り出した流体を吐出するものである。この遠心ポンプは、ボリュートの底部28dに開口部29を備え、開口部に蓋プレート55が開閉自在に設けられ、羽根車の回転時に開口部を閉塞可能で、羽根車の停止時に開口部を開放可能な開閉構造体30を備えている。 (もっと読む)


【課題】自吸運転においてボリュート内の負圧を十分に確保することができ、かつ、定常運転において流体の吐出量を十分に確保することができる遠心ポンプを提供する。
【解決手段】遠心ポンプは、羽根車23がボリュート28に収容され、羽根車23を回転することによりボリュート28内に吸い込んだ流体をボリュート28に沿わせて送り出し、送り出した流体を吐出するポンプである。この遠心ポンプのボリュート28は、ボリュート28の第1、第2の巻始め部45a,46a近傍に、羽根車23の回転により送り出される流体の流れに乱れを発生させる第1、第2の膨出部51,54を備えている。 (もっと読む)


【課題】振動及び騒音を低減可能な給水装置を提供すること。
【解決手段】給水装置1は、その周縁に据付面に接地する接地部23が突出するベース本体10a、及び、吸込流路、自吸室及び吐出流路を形成する流路部10bを有し、ベース本体10a及び流路部10bが樹脂材料により一体成型され、その底部が凹むベース部10と、前記ベース部10上に配置されるモータ13aが一体に形成されたポンプ13と、ベース部10下面に固定される吸音体30と、を備える構成とする。 (もっと読む)


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