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国際特許分類[F16B39/20]の内容

国際特許分類[F16B39/20]に分類される特許

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【課題】ボルト及びナットによりワークを締着した状態で、ねじが緩まないようにロックするナットの弛緩防止装置を提供する。
【解決手段】ワークWの挿通孔Qに挿通したボルト(11)のねじ軸部(12)に主ナット(14)を螺着して所定のトルクF1で締め付け、次いで、ねじ軸部(12)に弛緩防止リング(18)を外挿し、続いて、補助ナット(15)を螺着し、所定のトルクF2で締め付けることにより、ナット(14)(15)が弛緩しないようにロックされる。補助ナット(15)を締め付けたとき、作動面(19)が弛緩防止リング(18)を縮径させ、該リングの内周部をボルト(11)の雄ねじ螺糸(12a)の谷部に嵌着させると共に、該リングを介して両ナット(14)(15)のフェース面(17a)(17a)の間に隙間Sを形成し、この状態で両ナット(14)(15)が弛緩防止リング(18)を強く挟着する。 (もっと読む)


【課題】
スパナ、ボックスレンチ、きく、のような緩締工具を用いてボルトとナットを容易に螺合・螺脱し得る緩み止め機能付きナットを安価に提供すること。
【解決手段】
弾性のある金属線材を螺巻した、螺合したナットから突き出したボルトの突出部分の螺条に嵌合可能である緩止コイル部と、前記緩止コイル部の上端から下方に屈曲し、前記ナットと係合可能なナット係合部と、前記緩止コイル部の下端から外方に向かって、前記ナットの外縁を越えて延伸した金属線によって構成された締付自動調整部を具備した緩止具を、
前記緩締工具を装着することによって、前記締付自動調整部が押圧されて前記緩止コイル部が拡径するように、前記ナット上面に形成された緩止具係合部と、前記ナット係合部を介して、前記緩止具を前記ナットに係合させた。 (もっと読む)


【課題】
スパナ、六角レンチ、きく、のような緩締工具を用いてボルトとナットを容易に螺合・螺脱し得る緩み止め機能付きナットを安価に提供すること。
【解決手段】
弾性のある金属線材を螺巻した、螺合したナットから突き出したボルトの突出部分の螺条に嵌合可能である緩止コイル部と、前記緩止コイル部の上端から下方に屈曲し、前記ナットと係合可能なナット係合部と、前記緩止コイル部の下端から外方に向かって、前記ナットの外縁を越えて延伸した金属線によって構成された締付自動調整部を具備した緩止具を、
前記緩締工具を装着することによって、前記締付自動調整部が押圧されて前記緩止コイル部が拡径するように、前記ナット上面に形成された緩止具係合部と、前記ナット係合部を介して、前記緩止具を前記ナットに係合させた。 (もっと読む)


【課題】ナットの脱落防止機能と折損防止機能とに優れたクリップを提供する。
【手段】クリップ1は環状部2から分かれた第1部分3と第2部分4とを有する。両部分3,4の先端はボルト11の谷に入り込む先端当接部6,7になっている。両部分3,4はその付け根寄りに位置してボルト11に当接する挟持部5を有する。第1部分3の先端当接部6はボルト11のねじ山15に点接触に近い状態で当たっており、ナット12が緩んで戻り回転しようとすると第1部分3の先端当接部6がボルト11のねじ山15に食い込む状態になり、このためクリップ1の回転を防止できる。また、クリップ1はボルト11の外側に大きくはみ出した部分はないため、振動によって特定部位に応力が強く集中する現象は生ぜず、その結果、折損現象も防止できる。 (もっと読む)


【課題】ボルトとナットで締結した状態において、ボルトの軸部のナットからの突出長さが短い場合であってもボルトに取り付けることができ、構造が簡単で単価が低く製造できるナットの脱落防止具およびその取付治具を提供すること。
【解決手段】ボルトに螺合したナットから突出した前記ボルトの軸部の螺旋溝に嵌め込まれるコイルバネ部を備えるナットの脱落防止具において、前記コイルバネ部の先端部に前記コイルバネ部の径方向外方に向けて膨出される曲成部12を備えると共に、前記コイルバネ部の先端13aを前記コイルバネ部の略中心に向けて折曲し前記ボルトの軸部に装着した状態において前記ボルトの軸部の略中心に向けて付勢して前記螺旋溝に係合するストッパ部13とを備えるように構成した。 (もっと読む)


【課題】ナットの戻り回転防止機能が高い線材製クリップを提供する。
【手段】クリップ1はボルト12の谷16に嵌まり込む環状本体部2と、環状本体部2の両端に設けた操作部3,4とを有している。環状本体部2は少なくとも一巻されており、このため両操作部3,4を互いに近づけると環状本体部2は広がり変形する。環状本体部2のうちナット11に近い部分か又は操作部3,4に、ナット11の頂面に点接触に近い状態で当接するストッパー部8,9が設けられている。ナット11が戻り回転しようとすると、回転トルクの垂直分力によってストッパー部8,9がボルト12の軸方向に押圧されることにより、環状本体部2がボルト12の山15に強く押圧される。また、環状本体部2の一端部2aが他端部2bを乗り越える現象が生じて、環状本体部2でボルト12が締め付けられる。 (もっと読む)


【課題】ナットの単純な再調整が可能であるように、結合樹脂を使用する方法の問題を克服するナットが取り付けられたシャフトを含む非金属構成部材を取り付ける手段を提供する。
【解決手段】高電圧発生器において使用するのに適した、非金属の構成部材から形成されたナットロッキングシステムにおいて、シャフト10が、ねじ山付き領域12を形成するように端部から延びたねじ山を有しており、ナット20が、シャフトのねじ山に螺合可能でありかつ、取り付けられた時にシャフトの端部に向かって面した上面26を有しており、シャフトに沿って、シャフト10のねじ山付き領域12の少なくとも一部に亘って延びた少なくとも1つの平坦面14が設けられており、ナット26の上面に設けられた少なくとも1つのスロット22が設けられており、ナット20の回転を阻止するためにナット20をロックするための締付け装置30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】板バネの反転などと言った予期しない挙動による弊害を防止することができ、また、締め付け時に要する回転トルクに比して、緩み方向への回転トルクの方が大きくなるようにした緩み止めナットの提供を図る。
【解決手段】ナット本体11と、このナット本体11の座面15と反対側の開放端面16に設けられた弾性部材21とを備える。弾性部材21は、ナット本体11とボルトとの螺合によって弾性変形する可動部22と、この可動部22の基端側に設けられた固定部23とを備える。可動部22は、ナット本体11のネジ孔の略周方向に沿って1周未満の周方向長さに渡って配位され、且つ、基端から先端に向かってネジの巻き方向nに対して逆方向に伸びるものであると共に、先端側が基端側より径内方向に位置している。 (もっと読む)


【課題】ワンタッチで取付が可能であって、構造が簡単で、且つ、長期の使用にも耐えることができるナットの緩み止め具を提供すること。
【解決手段】ボルト1のネジ5の外径d5よりも小さな内径d11を有し、平面視の一部分で重複する重複部12A,12Bを有する螺旋状のコイルバネ部11と、コイルバネ部11の両端11a、11bから互いに対向してコイルバネ部11の中心軸Oから遠ざかる平面方向に向けて延設された一対の輪状の押圧部13、14とを備え、押圧部13,14を互いに近接する方向に向けて押圧させて重複部12A,12Bの重複を解除させた場合にコイルバネ部11の内径d11はネジ5の外径d5よりも大きくなる様に構成されることにより、コイルバネ部11をボルト1のネジ溝5bに沿って弾性的に嵌合させて装着可能なナットの緩み止め具10である。この押圧部13,14の少なくとも一端は、コイルバネ部11よりも中心軸Oに向けて延設された線状突起部15を形成している。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、振動等によるナットの緩みを防止すること。
【解決手段】 配管(2,2)連結部を挟持する一対の円弧状挟持部材(1a、1b)と、前記配管(2,2)を挟持した状態で円弧状挟持部材(1a、1b)どうしを締結するネジ(16a)が形成された締結用ネジ部材(16)が螺合して貫通するネジ部(18a)および前記ネジ部(18a)を回転させる蝶ナット操作部(18b,18b)とを有する蝶ナット(18)と、を有する継手(1)に対し、前記円弧状挟持部材(1a、1b)に支持される被支持部(21a、21b)と前記締結用蝶ナット(18)を貫通した締結用ネジ部材(16)を挟持するネジ挟持部(24、27)と前記蝶ナット操作部(18b,18b)を係止して回転を規制する回転規制部(22,22,23,28)とを備えたことを特徴とする蝶ナット緩み防止部材(19,19′)。 (もっと読む)


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