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国際特許分類[F16C33/58]の内容

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【課題】軽量・コンパクト化を図ると共に、加工工数とマテリアルロスの削減による低コスト化を図った車輪用軸受装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】外方部材2が丸棒材から所定の旋削取代を残した状態で鍛造加工により形成され、この鍛造工程で、複列の外側転走面2a、2aの肩部17、17が、複列の外側転走面2a、2aとなるべき部分の軸方向中央部に向って漸次縮径するテーパ状に形成され、その略中間に円板部18が設けられると共に、この円板部18が打ち抜き加工によって削除され、その後、旋削加工により所定の寸法に形成されるので、打ち抜き方向が拡径され、ポンチカス部19となる円板部18をスムーズに削除でき、打ち抜き加工のストロークが短くなり工数が削減できると共に、削除されるポンチカス部19を可及的に減少せしめてマテリアルロスの削減ができ、低コスト化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ピニオンユニット軸受をハウジングケースに装着する際に、ハウジングケースとの位置合わせを行い易くし、かつピニオンユニット軸受の芯ずれも低減可能とする。
【解決手段】ピニオン軸を支持する、内輪104及び外輪102を有したピニオンユニット軸受100が、ハウジングケース10に挿入されて固定されるピニオン軸支持装置であって、外輪102の幅方向の一端に、ハウジングケース10に挿入された軸受100を、ハウジングケース10へ締め付け固定するボルト穴110を有したフランジ112が形成されており、外輪102とハウジングケース10の内周面12との対向領域では、外輪102の外周面の幅方向の大部分を内周面12と緩みを有して嵌合させ、外輪102の外周面の幅方向の一部分を内周面12と緩み無しで嵌合させる。 (もっと読む)


【課題】自動車の乗り心地や走行安定性をさらに向上させたインホイールモータ駆動装置を提供することである。
【解決手段】インホイールモータ駆動装置21は、ケーシング22と、モータ部Aと、減速部Bと、車輪ハブ32と、車輪ハブ軸受33とを備える。そして、車輪ハブ軸受33は、セラミックスで形成された複数の転動体33eを有する転がり軸受である。 (もっと読む)


【課題】加締め加工のし易さを図ることで、内輪をスピンドルに効率良く係止させることが可能な軸受ユニットを提供する。
【解決手段】車体に対して車輪を回転自在に連結するためのスピンドル(ハブ12)に嵌合可能な内輪4と、当該内輪に対して相対回転可能に対向配置可能な外輪2と、内輪と外輪との間に転動自在に組み込まれた複数の転動体6,8とを備え、スピンドルの軸端部12cを加締めることで内輪をスピンドルに係止している軸受ユニットであり、スピンドルは、機械構造用炭素鋼から成る素材に冷間鍛造による加工処理を施すことにより、当該鍛造後の焼鈍しを行うこと無く、径方向に突出したハブフランジ12aと共に一体成形されると共に、当該ハブフランジの根元部分の硬さは、加締め前におけるスピンドルの軸端部の硬さに比べて高く設定されている。 (もっと読む)


【課題】ピニオンユニット軸受のフランジ部のボルト穴とハウジングケースの対応するねじ溝との位置合わせが簡単に行える固定構造を有したピニオン軸支持装置を提案する。
【解決手段】ピニオン軸を支持する、内輪及び外輪21を有したピニオンユニット軸受20が、ハウジングケース30に挿入されて固定されたピニオン軸支持装置であって、ハウジングケース30に挿入された軸受20を、該ケース30へ締め付け固定するボルト穴26が形成されたフランジ部25が、外輪21の周囲に複数備えられており、フランジ部25はハウジングケース30への挿入方向に向かって狭まるテーパ形状となっており、ハウジングケース30は軸受20の挿入口周囲にフランジ部25を受け入れるフランジ部受け入れ凹部32を複数備え、各凹部32にはボルト穴26に対応したねじ溝33が形成されているとともに、各凹部32がフランジ部25と嵌合するテーパ形状となっている。 (もっと読む)


【課題】 前輪側軸受装置と後輪側軸受装置からなる自動車等の車両用軸受システムに関し、操舵時に車両の姿勢が確保し易くなる。
【解決手段】 前輪側車軸を支持する複列斜接軸受(複列アンギュラ玉軸受)からなる前輪側軸受装置と、後輪側車軸を支持する複列斜接軸受(複列アンギュラ玉軸受)からなる後輪側軸受装置とを備える。例えば、前輪側軸受装置の各列の転動体22,23の中心間距離を、後輪側軸受装置の各列の転動体22,23の中心間距離より小さくすることで、前輪側軸受装置の剛性を、後輪側軸受装置の剛性より小さく設定して車両をアンダーステア方向にし、操舵時における安定性を高めている。 (もっと読む)


【課題】製造工程を簡素化して製造コストを低減すると共に、機械的性質をさらに向上したスラスト軸受構成部品を提供する。
【解決手段】スラスト軸受構成部品12,13は、0.9wt%〜1.2wt%の炭素と、1.2wt%〜1.7wt%のクロムと、0.1wt%〜0.5wt%のマンガンと、0.15wt%〜0.35wt%のシリコンとを含有する高炭素鋼を冷間圧延して得られる表面粗さがRmax≦2μmのみがき帯鋼から形成される。 (もっと読む)


【課題】軸受寿命の延命化を図ると共に、荷重負荷容量及び剛性の向上を図ることが可能な高速回転性に優れた転がり軸受を提供する。
【解決手段】相対回転可能に対向配置された軌道輪(内輪20、外輪22)と、軌道輪間に転動自在に組み込まれた複数の転動体(玉)24と、これら転動体を1つずつ回転可能に保持する複数のポケット26pが形成された保持器26とを備えた転がり軸受であり、各転動体の直径をDW、転動体の個数をZ、各転動体の中心24zを相互に結んで形成した仮想円PCDの直径をDMとすると、1<k<1.5、k=sin(180°/Z)×(DM/DW)なる関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】鍔部8、8の基端部に設けた逃げ溝13、13に基づくエッジロード(過大面圧)の低減を図る。
【解決手段】これら各逃げ溝13、13の軸方向内端縁と内輪軌道4の軸方向外端縁との連続部に、軸方向外側に向かう程これら各逃げ溝13、13の深さが深くなる方向に傾斜した逃げ面14、14を、それぞれ全周に亙って形成する。この結果、相対傾きが大きくなる場合や大きな荷重が加わる場合でも、各円筒ころ7の転動面9は上記逃げ面14、14と接触する為、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】ワッシャ着座面に若干の傾きが生じてもボールの片当たりを緩和し、低騒音、高効率で高信頼性とする。
【解決手段】上ワッシャ138あるいは下ワッシャ139の少なくとも一方のボール135に接触する側の面を外周に向かって傾斜させることにより、上ワッシャ着座面131や、下ワッシャ着座面132に若干の傾きが生じても、ボール135の公転軌道である軌道輪が水平方向に移動することによって軌道輪における上ワッシャ138と下ワッシャ139の隙間がほぼ均一に保たれるために特定のボール135に荷重が集中することなく、各ボール135に荷重が分散されてボール135の片当たりを緩和するため、低騒音、高効率で高信頼性にすることができる。 (もっと読む)


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