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国際特許分類[F16C35/073]の内容

国際特許分類[F16C35/073]に分類される特許

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【課題】
部品を軸またはハウジングの穴に固定する為のテーパスナップリングにおいて、部品点数を増やさずにテーパスナップリングが抜け難くし、コストや組立工数が増加することを抑制したテーパスナップリングを提供する。
【解決手段】
本発明に係る部品を軸またはハウジングの穴に固定する為のテーパスナップリングは、前記テーパスナップリングのフック部及びリング部の一部の厚みを、リング部の他の部分よりも薄くしたことを特徴とする。前記テーパスナップリングのフック部及びリング部の一部の厚みを薄くする方法や、形状は、特に限定しないが、プレス加工や切削加工や研磨加工にて薄くできる。 (もっと読む)


【課題】ロータの発熱による回転軸や軸受の温度上昇を抑制することができ、加工精度を向上することができるモータビルトイン方式の主軸装置を提供する。
【解決手段】モータビルトイン方式の主軸装置10において、回転軸12は、金属材料からなる第1円筒部材71と、第1円筒部材71の外周面に配置され、外周面にロータ20が嵌合する、炭素繊維複合材料からなる第2円筒部材72と、第2円筒部材72の外周面に配置され、外周面に前側又は後側軸受50,60の内輪52,62が嵌合する、金属材料からなる第3円筒部材73,74と、を有する。 (もっと読む)


【課題】軸受などのリング類を軸に固定するのに、引張応力が集中し、締付作業に個人差のある締付ねじを使用せず、あるいは、回転バランス低下させる幅広カット部すきまを必要とする保管面倒な楔も使用しない固定リングを提供する。
【解決手段】固定リング5は、リング本体6の一部が径方向にカットされており、リング本体6の内径が軸1の外径より小さく、カット部の一方のカット面11を貫通し、先端が他方のカット面12に接触可能なすきま調整ねじ25を備えている。すきま調整ねじ25の前進によりリング本体6が軸1に嵌め合い可能となるまでリング本体6の内径が拡大され、すきま調整ねじ25の後退によりリング本体6の内径が軸1の外径よりも縮小しようとして、リング本体6で軸1を抱き締め、固定リング5を軸1に、軸方向の所定位置に固定する。 (もっと読む)


【課題】フープ応力の発生による車輪用軸受の転がり疲労寿命低下やクラック発生を防止し、ステム部の短縮による軽量化を図る。
【解決手段】外輪5と、ハブ輪1および内輪2と、外輪5の外側軌道面13,14とハブ輪1および内輪2の内側軌道面7,8との間に介装された複列の転動体3,4とからなる車輪用軸受20を備え、ハブ輪1に等速自在継手6の外側継手部材24のステム部30を嵌合することにより車輪用軸受20に等速自在継手6をねじ締め付け構造Nにより結合させた車輪用軸受装置において、インボード側の転動体4のPCDをアウトボード側の転動体3のPCDよりも大きくすると共に、ステム部30に形成されて軸方向に延びる複数の凸部37をハブ輪1に圧入し、ハブ輪1に凸部37の形状を転写することにより、凸部37と凹部40との嵌合接触部位全域Xが密着する凹凸嵌合構造Mを軸受中心Lよりもインボード側に配置する。 (もっと読む)


【課題】シャフトの一方端の側から嵌め込んだギア及び軸受装置が抜けることを防止するナットが不要な構造にするとともに、より効率良く組み付けることができるギア付きシャフトを提供する。
【解決手段】シャフト10とギア部材20と内輪部材31とを備えたギア付きシャフト1において、ギア部材はギア部21と軸受保持部22とを有している。また、シャフトの一方端の挿通部12は、ギア挿通部12Aと軸受挿通部12Bとギアロック部12Cとに形成され、軸受保持部は複数のスリットによって複数に分割されている。軸受保持部は、ギア部材の嵌め込みが開始されて軸受保持部がギアロック部に達すると弾性力にて外径方向に拡径し、軸受保持部がギアロック部を通過すると弾性力にて拡径の状態から復元して軸受保持部の一方端にギアロック部を係止する。内輪部材は、ギアロック部を係止した軸受保持部の一方側から軸受保持部の外周面に嵌め込まれている。 (もっと読む)


【課題】軸受を鉄道車両車軸に嵌合(圧入)させる際の潤滑性を確保することで、軸受嵌合(圧入)作業を容易に実施することを可能にする鉄道車両車軸用軸受装置を提供する。
【解決手段】常時非回転状態に維持される静止輪ユニット(静止輪(外輪)1)と、静止輪ユニットに対して相対回転可能に対向配置され、鉄道車両車軸13に嵌合される回転輪ユニット(回転輪(内輪)3、間座15)とを有する。回転輪ユニットには、鉄道車両車軸に嵌合させる内径面(内輪の内径面3h、間座の内径面15h)が構成されていると共に、内径面には、その一部を周方向に沿って連続して窪ませて形成された凹部Pgが設けられている。回転輪ユニットを鉄道車両車軸に嵌合させる際の潤滑性を確保するために、凹部には、潤滑剤(潤滑剤を含ませた吸収部材31)が収容されている。 (もっと読む)


【課題】軽量・コンパクト化を図りつつ、加締加工に伴う加締部の亀裂発生を抑えると共に、加締部に変わる接合部材によって信頼性を高めた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】外周に車体取付フランジ2bを一体に有し、内周に複列の外側転走面2aが形成された外方部材2と、一端部に車輪取付フランジ6を一体に有し、外周に一方の内側転走面4aと、これから軸方向に延びる小径段部4bが形成されたハブ輪4、および小径段部4bに圧入され、外周に他方の内側転走面5aが形成された内輪5からなる内方部材1と、両転走面間に保持器8を介して転動自在に収容された複列の転動体3とを備えた車輪用軸受装置において、ハブ輪4の小径段部4bの端面11と内輪5の大端面5bの両者に接合部材7が摩擦圧接によって接合され、ハブ輪4に対して内輪5が所定の軸受予圧が付与された状態で軸方向に固定されている。 (もっと読む)


【課題】ギヤ部材に過大な応力が発生するのを防止すると共に、ギヤ部材の強度を高め、バラツキを抑えて安定した予圧管理を行うことができる車輪用軸受装置およびその予圧管理方法を提供する。
【解決手段】ハブ輪4の小径段部4bの端部を径方向外方に塑性変形させて形成した加締部10によって内輪7がリング状のギヤ部材18を介して所定の軸受予圧が付与された状態で軸方向に固定されると共に、ギヤ部材18が、炭素量が中炭素鋼以下の鋼材からなり、ズブ焼入れにより芯部まで硬化処理され、外周にギヤ部18aと、内周にハブ輪4の小径段部4bの外周面に形成されたハブスプライン部と噛み合うスプライン部18bが形成され、当該ギヤ部材18の表面硬さがハブ輪4と少なくとも130HVの硬度差を有している。 (もっと読む)


【課題】加締加工時にハブ輪の加締部の根元部に加締割れや使用時にクラックが発生するのを効果的に抑制し、耐久性の向上を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】カプラーリング21の内周スプライン部22は、複数のスプライン凹条22aとスプライン凸条22bとが交互に形成され、ハブ輪4の小径段部4bの複数のスプライン凹条23aとスプライン凸条23bとからなるハブスプライン部23と噛み合うと共に、このスプライン凸条23bの端面が所定の曲率半径Rからなる単一の円弧で形成され、曲率半径Rがカプラーリング21のインナー側の端面からスプライン凸条の端縁Bまでの寸法Aよりも大きく(R>A)、スプライン凸条23bの高さhよりも大きく(R>h)設定され、かつ、スプライン凸条22bの内径Dbがスプライン凹条23aの溝径Daよりも大径で、その径差ΔDが1.0mm以下に設定されている。 (もっと読む)


【課題】室温から高温までの広い使用温度範囲で、すべり、発塵、破損、変形等が生じない軸受構造を提供する。
【解決手段】本発明の軸受構造は、シャフト120および複数の軸受150A〜150Gを有する。シャフト120は曲げ弾性を有し、弾性変形の範囲内でアーチ状に撓まされる。複数の軸受150A〜150Gはアーチ状に撓まされたシャフト120に追従するようにアーチ状に配置され、シャフト120を軸支する。シャフト120と各軸受150A〜150Gの内輪との間に隙間Cが設定され、隙間Cに配置されるOリング170を介してシャフト120を複数の軸受150A〜150Gにより支持する。 (もっと読む)


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