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国際特許分類[F16D69/02]の内容

国際特許分類[F16D69/02]に分類される特許

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【課題】 高熱伝導率に起因するブレーキキャリパ側の温度上昇を抑え、ブレーキ液温の上昇によるベーパーロックやブーツ、ピストンシール等のゴム部品の熱劣化を防止することができる銅系摩擦部材を提供する。
【解決手段】 銅粉を主成分とする銅系焼結摩擦材とプレッシャプレートを備えた銅系摩擦部材において、銅系焼結摩擦材と表面にプレッシャプレートとの間に、化学ニッケルメッキを施したジルコニア粉末層を形成したことを特徴とする銅系摩擦部材。前記ジルコニア粉末層と前記銅系焼結摩擦材との間に銅とニッケルの合金粉末層を形成したこと、及び/又は前記ジルコニア粉末層と前記プレッシャプレートとの間に銅とニッケルの合金粉末層を形成したことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ドラグ力を広範囲にわたって緩やかに調整することができ、細い釣糸を使用する魚釣用リールにも好適に使用することができる耐久性の高い安価な魚釣用リールのライニング材を提供すること
【解決手段】リール本体のフレーム14a,14bに回転可能に支持されたハンドル34の回転で、リール本体に支持されたスプール12に釣糸を巻回保持し、釣糸巻取り状態時における釣糸繰り出し方向へのスプールの回転を許容するドラグ機構に組込まれ、釣糸繰り出し方向へのスプールの回転に摩擦制動力を形成する魚釣用リールのライニング材52であって、少なくとも10mmの長さを有する繊維から薄板状に形成され、この表面に、繊維を直接起毛して形成した起毛層62を有する魚釣用リールのライニング材 (もっと読む)


本発明は、負荷に適合した少なくとも1つの強化繊維層を有する少なくとも1つのTFPプリホーム(60、62)を有する構造を使用した、特にブレーキ又はクラッチディスクの形の摩擦繊維複合部材において、気相から材料を析出して構造を安定化し及び/又は構造にモノマー及び/又はポリマーを加えて硬化し、熱分解した繊維複合部材に関する。
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自動車の自動駐車ブレーキの作動を監視する装置及び方法であって、摩擦ライニングに電気的に接続された測定装置5を用いてその抵抗又は電気導電性のようなブレーキパッド2の摩擦ライニング3の物理特性を測定し、自動駐車ブレーキの作動中及び作動後に測定された値と予めメモリに記憶された値を比較することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、摩擦接続作用に用いる少なくとも1つの環状摩擦面(4)を有し、この摩擦面(4)が冷却材で貫流される複数の溝(5、6)を有する、湿式摩擦切換要素に対する組立状態において優先回転方向を持たずに回転する摩擦ライニング付きプレート(1)に関する。それらの溝(5、6)は互いに重なり合う2つの溝セットを形成している。摩擦面(4)は回転方向に対して垂直に向けられた溝縁を有していない。第1溝セットの各溝(5)は、第1回転方向(n1)に関して半径方向に対して斜め後方に傾斜した第1角度で、通し溝として、摩擦面内径(di)から摩擦面外径(da)まで延びている。第2溝セットの各溝(6)は、第1回転方向(n1)に関して半径方向に対して斜め前方に傾斜した第2角度で、通し溝として、摩擦面内径(di)から摩擦面外径(da)まで延びている。第2溝セットの各溝(6)は第1溝セットの各溝(5)と、溝交点(8)が摩擦面内径(di)に位置するように、あるいは溝交点(7)が摩擦面内径(da)に位置するように交差している。その場合、摩擦面内径(d−i)ないし摩擦面内径(d−i)における総溝断面積は、摩擦面内径(di)と摩擦面外径(da)との間の摩擦面直径における総溝断面積より小さくされている。
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