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国際特許分類[F16F15/123]の内容

国際特許分類[F16F15/123]に分類される特許

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【課題】密着状態で負荷を安定して受けさせると共に扁平率を小さくして密着長を短くし、且つ断面形状の周方向での応力分散の連続性により応力分布の均一性をより向上させることを可能とする。
【解決手段】コイル形状に巻かれるばね素線3の断面外周形状につき、コイル外径側部分7を、x+y=bで表わされる半円形状とし、コイル内径側部分5を、(x/a)α+(y/b)α=1で表わされる長径=a,短径=bの非円形形状とし、αの値を、α=1.85〜2.45の範囲としたコイルばね1であって、ばね素線3における断面外周形状のコイル内外径側部分5,7間に、コイル軸線4方向に隣接するコイル部分が当接可能な扁平面9,11を半円形状及び非円形形状に渡って設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ローラと中間ばね座部材との間に発生する摩擦を極力小さく抑え,また同時にローラの傾きを防いで,常にローラが筒状ハウジングの内周面を転動し得るようにし,トルク緩衝特性を安定させ得る,流体伝動装置のトルクダンパを提供する。
【解決手段】各ばね集合体34中,相隣る両コイルばね43間に,この両コイルばね43より半径方向外方への付勢力を受ける中間ばね座部材45を介装し,この中間ばね座部材45に,筒状ハウジング31の内周面に向かって開口するローラ収容凹部47と,このローラ収容凹部47の両側面に開口する一対の軸受孔48,48とを設け,ローラ収容凹部47に,筒状ハウジング31の内周面上を転動し得るローラ50を収容し,このローラ50をローラ収容凹部47の内周面より浮かせるように,このローラ50の両側面より突出する支軸51を軸受孔48に回転自在に支承させた。 (もっと読む)


【課題】リミッタ部のすべり面を安定化してリミッタ部の特性を安定化させることができるトルク変動吸収装置を提供する。
【解決手段】サイドプレート12、13と、サイドプレート12、13間に配されたライニングプレート11と、ライニングプレート11よりも径方向内側でサイドプレート11とサイドプレート12とを連結する連結部材18と、サイドプレート13とライニングプレート11との間に配されたプレッシャプレート14と、プレッシャプレート14をライニングプレート11側に付勢する弾性部材15と、を備え、ライニングプレート11は、サイドプレート12とプレッシャプレート14との間にスライド可能に挟み込まれ、サイドプレート12、13は、それぞれ連結部材18よりも径方向外側の部位で軸方向に曲がった部分を有する補強部12c、13cを有する。 (もっと読む)


【課題】ダンパ機構16の減衰効果を維持しつつ、そのダンパ機構16の搭載性を向上させることのできる捩り振動低減装置を提供する。
【解決手段】動力源から動力が伝達される入力部材14と、締結部材によって入力部材14と一体に連結された駆動部材17と、駆動部材17の動力が伝達されて流体伝達装置1に動力を入力しかつ駆動部材17と相対回転可能に形成された従動部材18と、駆動部材17から従動部材18に伝達される動力の作用方向に弾性力を作用させるように駆動部材17の円周方向に沿ってそれぞれ間隔を空けて配置された複数の弾性体19とを備えた捩り振動低減装置において、駆動部材17と入力部材14とが締結する締結部が、弾性体19が配置されている間に形成されている。 (もっと読む)


【課題】複数の中間要素を含むダンパ装置において、低剛性化を図りつつ複数の中間要素の共振の影響を軽減する。
【解決手段】ダンパ装置10は、ドライブ部材11と、第1スプリングSP1を介してドライブ部材11から動力が伝達される第1中間部材12と、第2スプリングSP2を介して第1中間部材12から動力が伝達される第2中間部材14と、第3スプリングSP3を介して第2中間部材14から動力が伝達されるドリブン部材15とを含み、第1中間部材12は、第3スプリングSP3よりも外周側かつ同一円周上に互いに隣り合わせに配置される第1、第2スプリングSP1,SP2を囲む環状の外周部12aと、外周部12aの両側の周縁部から内周側に突出して互いに対向するように形成されると共に第1、第2スプリングSP1,SP2間で両者と当接する一対のスプリング当接部12b,12cとを有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で耐久寿命の優れたダンパプーリを提供することである。
【解決手段】同軸上で相対回転可能な一方の回転体2側に、回転方向で周期的に軸方向へ隆起する複数の山部を形成した球ガイド面16を設け、他方の回転体3側に、球ガイド面16と軸方向で対向する球保持面17を設けて、これらの球ガイド面16と球保持面17との間に複数の球10を周方向に配列して保持し、球保持面17を設けた側の回転体3に、周方向に配列した球10を回転方向への移動を規制して収容する球収容部15を設け、球保持面17を形成した別体部材の球保持板11を回転体3の軸方向に移動可能として、球保持板11を球10側へ押圧する圧縮コイルばね12を設けることにより、簡単な構成で、耐久寿命の優れたダンパプーリを提供できるようにした。 (もっと読む)


【課題】ダンパ機構16の搭載性を維持しつつ、ダンパ機構16の減衰効果を向上させることのできる捩り振動低減装置を提供する。
【解決手段】動力源から動力が伝達される入力部材と、該入力部材と一体に連結された駆動部材17と、該駆動部材17の動力が伝達されて流体伝達装置に動力を入力しかつ前記駆動部材17と相対回転可能に形成された従動部材と、前記駆動部材17から前記従動部材に伝達される動力の作用方向に弾性力を作用させるように配置されたダンパ機構19a,19bとを備えた捩り振動低減装置において、前記動力源の回転数が定常回転数まで上昇する過程で、前記ダンパ機構19a,19bの固有振動数を一時的に変更する固有振動数変更手段を更に備えている。 (もっと読む)


【課題】ストップピンに代わる回り止め機能を採用して、幅広いトルクに対応できるようにしたトルクリミッタ付き軸継手の構造を提供する。
【解決手段】フライホイール2と回入力軸4との間に介装されるトルクリミッタ付きダンパ装置である。カバー7と皿ばね8およびプレッシャープレート9の三者でトルクリミッタ6を構成してある。プレッシャープレート9には、フライホイール2およびカバー7に対する回り止めとして機能する係止爪部9aを形成してある。カバー7には、係止爪部9aに対応する切欠開口部21と、この切欠開口部21から連続して切り欠いたスロット部23とを形成してある。切欠開口部21で受容した係止爪部9aをスロット部22に差し込んでバヨネット結合構造とすることで、皿ばね8に予圧が付与された状態でトルクリミッタ6がサブアッセンブリされている。 (もっと読む)


【課題】組付け性もしくはメンテナンス性の良好なトルクリミッタ付ダンパ装置を提供する。
【解決手段】ダンパ部25は、入力側回転体27とその入力側回転体27に弾性体30を介して相対回転可能に連結された従動側回転体28とを有し、リミッタ部31は、従動側回転体28に一体化された保持部材33と、保持部材33に取り付けられた摩擦挟持部37Aと、摩擦挟持部37Aに外周部が摩擦接触させられかつ内周部が出力側回転部材24に連結されたリミッタディスク37とを有し、入力側回転体27が、軸線方向に挿入される締結具38によって固定され、リミッタディスク37は、その締結具38を挟んで駆動側回転部材22とは反対側に配置され、そのリミッタディスク37のうち所定の半径の位置に締結具38を入力側回転体27に向けて通す貫通孔39が形成されている。 (もっと読む)


【課題】コイルスプリングに起因する振動を確実に抑制できる流体継手用のロックアップ装置を、提供することにある。
【解決手段】本ロックアップ装置7は、複数組の第1弾性部材32それぞれは、半径方向における所定の位置において円周方向に並べて配置されている。また、複数組の第1弾性部材32それぞれは、フロート部材42に対して相対回転可能である。1組の第1弾性部材32は、複数のバネ部材32a,32bから構成されている。複数のバネ部材32a,32bそれぞれは、円周方向に連続して直列に配置されている。フロート部材42は、第1弾性部材32の半径方向への移動を規制する。 (もっと読む)


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