説明

国際特許分類[F16G1/20]の内容

国際特許分類[F16G1/20]に分類される特許

1 - 10 / 20


【課題】ローラチェーン用のスプロケットに対応する環状ベルトを有するベルト伝動装置を提供すること。
【解決手段】可撓性を有する材料で形成した環状ベルト110と、この環状ベルトと噛み合う歯部121および歯底部122を有するスプロケット120とで構成されているベルト伝動装置100において、環状ベルト110が、スプロケットの歯底部122と接触する湾曲部113およびスプロケットの歯部121と係合する穴部114をベルト長手方向に等間隔でそれぞれ有し、湾曲部113が、ベルト長手方向にコ字の開いた口を向けて設けた複数のコ字型スリット111により形成された複数の舌片112を環状ベルト内周側に曲げ加工して側視凸となる円弧に形成されているとともに、穴部114が、コ字型スリット111により切り欠いた箇所に形成されているベルト伝動装置100。 (もっと読む)


【課題】窒化処理が施される無端金属ベルトの製造方法および無端金属ベルトであって、該窒化処理によって形成される硬化層に対して、「最弱部(疲労現象に対して脆い箇所)」の発生を防止し、疲労強度の向上を図った無端金属ベルトの製造方法および無端金属ベルトを提供することを課題とする。
【解決手段】ベルト状に形成された素材(ベルト状部材10D)に内部残留応力を最終的に付与するショットピーニング工程S109と、ショットピーニング工程S109の終了後に行われ、前記素材の表面に窒化処理を施す窒化処理工程S110と、を備え、ショットピーニング工程S109において、前記内部残留応力は、窒化処理工程S110によって前記素材の表面に形成されることとなる硬化層1B内にて、圧縮応力として機能し、且つ、硬化層1Bの底部である境界付近にて最大値となるように、前記素材に付与される。 (もっと読む)


【目的】
高速化や小径化によるベルトへの負担増大に対しても優れた屈曲耐久性を確保すると共に、迅速に記録媒体を加熱できる熱伝導性に優れた金属ベルトを提供するものである。
【構成】
本発明の金属ベルトは、ニッケル合金からなるスリーブ状の金属ベルトにおいて、結晶配向比(200/111)が1.00以上の(200)面優先成長の結晶配向性を有すると共に、1)原子半径が1.16〜1.47Å、2)電気陰性度が1.5〜1.9、3)熱伝導率が150W/m・K以上、これら1)〜3)の条件を満たすニッケル以外の元素を含有したニッケル合金であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属リング、又は、複数個の金属リングを積層して構成される金属ベルトの側方端面に、曲がりや間隙等の異状が存在するか否かを確認することを容易にする。
【解決手段】検査装置30は、第1固定ローラ32a、第2固定ローラ32b及び可動ローラ32cを備える。これらローラ32a〜32cは、ローラ本体98a〜98cと、該ローラ本体98a〜98cの下方底部に設けられたフランジ部材96a〜96cとを有する。ローラ本体98a〜98cは、フランジ部材96a〜96cに向かうにつれてテーパー状に縮径する。可動ローラ32cが移動することでローラ32a〜32cに掛け渡された金属ベルト12が緊張した後、ローラ32a〜32cが回転動作されると、該金属ベルト12の下方側の側方端面22aがフランジ部材96a〜96cの上端面に着座する。この着座により、金属ベルト12を構成する金属リング18の上方側の側方端面22bの位置が揃う。 (もっと読む)


【課題】強度がありコンパクトで軽量にできる無端金属ベルトおよび無端金属ベルトのプリセッチング方法を提供する。
【解決手段】この無端金属ベルトは、プーリを使用して塑性変形を起こすプリセッチングを施し、外表面に圧縮残留応力が付与されている。この無端金属ベルトのプリセッチング方法は、プーリを使用して塑性変形を起こし、無端金属ベルトの外表面に圧縮残留応力を付与する。これによれば、残留応力が外表面と内表面に残っているので、その分、実際に発生する応力を軽減できる。 (もっと読む)


【課題】クラウンのないプーリに使用することができ、ベルトの離脱防止が図れる無端金属ベルトを提供する。
【解決手段】クラウンがなく、直径が軸方向に同一のプーリに巻き付けられる無端金属ベルトであって、無端金属ベルトの幅方向中央部が、幅方向両端部より強い接触力を有してプーリに接触される。幅方向中央部は、凸形状のリブで形成されてもよい。幅方向中央部は、厚さのある肉厚部とされ、厚さが前記幅方向両端部にゆくにしたがって薄くされる形状としてもよい。幅方向中央部は、板状の2つのベルト材料の端部が重ねられて溶接された肉厚部としてもよい。 (もっと読む)


【課題】洗浄剤を使用した洗浄工程を行わずに加工油を除去することができる無端金属ベルトの製造方法を提供することにより、窒化処理を阻害する要因を排除し、無端金属ベルトの強度を確保するとともに、無端金属ベルトの歩留まりを改善する。
【解決手段】(f)圧延工程の後に行われ、(f)圧延工程において使用されベルト状部材5に付着した加工油6を除去する(g)加工油除去工程をさらに備え、(f)圧延工程において、加工油6は、無機系物質を含まないものを使用して、(g)加工油除去工程において、ベルト状部材5を加熱してベルト状部材5に付着した加工油6を蒸発させることによって、加工油6を除去した後に、(h)二次溶体化処理工程を行う。 (もっと読む)


【課題】金属リングの側端面(コバ面)の窒化を均一に行うことができると共に、金属リングの着脱が容易で、複数の金属リングを収納したときにも、該金属リングを所定位置で確実に固定して保持することができる窒化処理治具を提供する。
【解決手段】窒化処理用治具1は、無端帯状に形成され、幅方向に沿って中央部で外方に凸状に湾曲した断面円弧状の形状を付与した金属リングWを気体により窒化処理するために用いる。金属リングWを外周面Wの複数箇所で押圧して金属リングWを楕円形状に撓ませた状態に保持する複数の保持部材3と、保持部材3の金属リングWに当接する部分に形成された当接用凹部6とを備え、当接用凹部6は金属リングWの外周面Wの少なくとも2箇所に点接触する形状を備える。保持部材3は、長さ方向に沿って、複数の当接用凹部6を備える。 (もっと読む)


【課題】周長調整時の熱膨張(加工発熱)による伸びの影響を排除した高い精度の周長調整が可能な無端金属リングの周長調整方法および周長調整装置を提供する。
【解決手段】リング温度推定ステップでは、ローラ温度T1、雰囲気温度T2および無端金属リングの引き伸ばし量C2を変数とする関数に基づき、無端金属リングの周長調整直後の温度T3が推定され、また、伸び算出ステップでは、リング温度推定ステップでの推定結果T3に基づき、無端金属リングの周長調整時の熱膨張(加工発熱)による伸びC5が算出され、さらに、軸間距離補正ステップでは、伸び算出ステップでの伸び算出結果C5に基づき、軸間距離が補正される。したがって、無端金属リングの周長調整時の熱膨張(加工発熱)による伸びの影響が排除され、より高い精度の無端金属リングを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】一定の幅を有する無端状ベルトを、複数本同時に均一かつ強力に、すすぎ洗浄する洗浄方法及び洗浄装置を提供すること。
【解決手段】すすぎ液槽内に一定方向に流れるすすぎ液流を形成し、無端状ベルトを、その幅方向がすすぎ液流の流れ方向に沿うようにすすぎ液槽内に配置する。その結果、無端状ベルトと水との間に発生するせん断力により、無端状ベルトが、すすぎ洗浄される。 (もっと読む)


1 - 10 / 20