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国際特許分類[F16H23/08]の内容

国際特許分類[F16H23/08]に分類される特許

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【課題】簡素な構成で第1出力部材と第2出力部材との間での相対的な移動方向を途中で自動的に切り換えることのできるアクチュエータを提供すること。
【解決手段】アクチュエータでは、共通の駆動源から出力された回転により第1出力部材20および第2出力部材30を駆動する。伝達機構は、第1出力部材20および第2出力部材30に対して共通の共通伝達機構50と、共通伝達機構50から出力される駆動力を第1出力部材20に伝達する第1出力部材用伝達機構60と、共通伝達機構50から出力される駆動力を第1出力部材用伝達機構60から独立して第2出力部材30に伝達する第2出力部材用伝達機構70とを備え、第2出力部材用伝達機構70は、第1出力部材20が一方方向に回転している期間中に、第2出力部材30を往復回転させる反転機構75を備えている。 (もっと読む)


直線往復運動と回転運動との間で変換を行う軸方向機構が、z‐クランクシャフトと、z‐クランクシャフトの傾斜クランクピンに回転可能に取り付けられたウォッブル部材と、1つ又は2つ以上のピストンとを有し、連結ロッドが各ピストンとウォッブル部材に連結されたピボットピンとの間に設けられている。一実施形態では、連結ロッドは、連結ロッドのウォッブル部材側端部のところで360°の軌道を描く側方運動を許容するのに十分な固有の可撓性を備えている。別の実施形態では、連結ロッドの内部からピボットピンの各々への潤滑連通路が設けられる。別の実施形態では、このようなピボット継手は各々、一体形ユニットとしてウォッブル部材に取り付けられている。別の実施形態では、z‐クランクシャフトは、全てz‐クランクシャフトの一方の側に位置決めされると共にz‐クランクシャフトの出力駆動端部に沿って互いに間隔を置いて設けられた軸受によって回転可能に支持されている。別の実施形態では、トルク制限部材が、弾性マウント又は軸受を介してウォッブル部材と不動基準箇所との間に結合されており、弾性マウント又は軸受は、トルク制限部材の振動運動及び長手方向運動を制限することができる。
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