国際特許分類[F16H41/32]の内容
機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段 (198,328) | 伝動装置 (51,171) | 流体動力形の回転流体伝動装置 (483) | 作動流体の選択 (4)
国際特許分類[F16H41/32]に分類される特許
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磁気粘性流体を用いたトルクコンバータ
【課題】磁気粘性流体を用いたトルクコンバータにおいて、確実なロックアップが可能で、しかもトルク増幅機能に影響を与えないものとする。
【解決手段】ドライブプレート12とポンプインペラ20をヨーク部30でつないだコンバータハウジング10内に、タービンランナ5に連結されたクラッチ用部材45を配し、ヨーク部30の内周円筒面およびこれに連なる第1クラッチ板部41と、クラッチ用部材45の外周部に形成した第2、第3クラッチ板部47、49とを交互に所定間隙で対向させて多板構成のクラッチ機構CLとする。クラッチ機構はポンプインペラとタービンランナ間に形成される循環路の外部に位置して、ヨーク部30に巻いたコイル38の通電により磁束が各クラッチ板部間の磁気粘性流体の降伏応力を変化させてロックアップ可能である一方、循環路内の磁気粘性流体に影響を与えないのでトルク増幅機能を害しない。
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磁気粘性流体式トルクコンバータ
【課題】磁気粘性流体中の磁性粒子でトルクコンバータ中心部のワンウェイクラッチ等の機構部が損傷されることがないようにし、そのためのシール手段も磁性粒子で損傷されることのないようにする。
【解決手段】トルクコンバータ1の要求性能を満足させる量の磁性粒子が混入された磁気粘性流体を、シール手段11(シール部材11a,11b,11c)よりも外周のトルクコンバータ外周部に封入する。シール手段11は、シェル室12よりも径方向内方であって、ワンウェイクラッチ8(詳しくはスプラグ8c)よりも径方向外方である、矢印αで示す範囲内の径方向位置に配置する。トルクコンバータの伝動作用中、磁気粘性流体中の磁性粒子が遠心力を受けてシェル室12内に集まった時、シェル室12とシール手段11との間に、磁性粒子が存在しない環状の緩衝室13を出現する。
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トルクコンバータ
【課題】潤滑油に配合された消泡剤が遠心分離されにくいトルクコンバータを提供すること。
【解決手段】トルクコンバータの、少なくともインペラシェルとタービンシェルの内壁に、消泡剤と濡れ性が悪いコーティングを施す。好ましくは、前記コーティングはフッ素樹脂コーティングまたはガラスコーティングである。また、好ましくは、消泡剤を含む潤滑油の、前記コーティングが施された表面に対する接触角が65°以上である。
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鋼球粒と機械油の流動混合物を媒体にしてトルクを伝達する装置
【課題】 トルクコンバーターや流体クラッチ等の流体を媒体にしてトルクを伝達する装置の、流体スリップを抑えてトルク伝達性能を高め、流体スリップを原因とする欠点を克服する。
【解決手段】 機械油の中に、翼の間を自由に通過できる大きさの砂状の鋼球粒を混入し密度の大きい流動混合物を作る。この密度の大きい流動混合物を、トルク伝達の媒体として用い流体スリップを抑えてトルク伝達性能を高め、機械油のみをトルク伝達の媒体にしたトルクを伝達する装置がかかえる欠点を克服する。
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