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国際特許分類[F16H61/686]の内容

国際特許分類[F16H61/686]に分類される特許

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【課題】各ユニットの組合わせ毎の適合を行うことなく、エンジントルクに対して適切なクラッチ係合油圧の指令値を設定する。
【解決手段】クラッチC1の油圧応答特性を反映する時定数TCpが油圧応答モデルからクラッチC1の実際の状態に基づいて算出され、クラッチC1の油圧応答特性を反映した先読みエンジントルクTmodを算出する為のエンジントルク応答モデルにて用いられるトルク算出用時定数TCeが時定数TCpに基づいて算出されるので、自動変速機ユニット毎に油圧応答モデルを予め設定して時定数TCpを算出すれば良い。また、エンジンユニット毎に先読みトルク算出用時定数マップを予め設定して時定数TCpに基づいてトルク算出用時定数TCeを算出すれば良い。これにより、各ユニットの組合わせ毎の適合を行うことなく、適切に算出された先読みエンジントルクTmodに基づいてクラッチC1の指令油圧SPCIが適切に算出される。 (もっと読む)


【課題】コストアップや装置の大型化を抑制しつつ、ソレノイドバルブからの油圧供給状態の異常により当該ソレノイドバルブからそれに対応した油圧式摩擦係合要素に油圧を供給し得なくなっても当該油圧式摩擦係合要素の係合を維持にする。
【解決手段】電磁ポンプ60と切替バルブ70とを結ぶ油路Lepには、C1リニアソレノイドバルブSLC1の油圧の生成状態に依存しない機械式のオイルポンプ29からの油圧に基づくライン圧PL(Pd)の供給元としてのマニュアルバルブ53が逆止弁56を介して接続されている。切替バルブ70は、オイルポンプ29がエンジン12により駆動されると共にC1リニアソレノイドバルブSLC1からの油圧の供給状態に異常が発生しているときに、油路Lepと連通する第2入力ポート74と出力ポート78とが連通される第2状態を形成する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの吹き上がりや揺り返しショックの発生の防止を図った車輌の発進を可能とする自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】クラッチ制御手段21がクラッチC−1を非係合状態に制御して自動変速機構5をニュートラル制御した際、ロックアップクラッチ制御手段25がロックアップクラッチを係合状態にする。車輌の発進意思の操作を検出した際に、ロックアップクラッチ制御手段25がロックアップクラッチが所定トルク容量となるスリップ領域で係合すると共に、クラッチ制御手段21がクラッチC−1をスリップ発進制御して車輌を発進制御する。車輌の発進前にロックアップクラッチを係合させておくので、発進直後におけるエンジン2の吹き上がりが防止され、また、ロックアップクラッチが安定的に係合状態にあるので、揺り返しショックの発生が防止される。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両等の車両において、変速機構のワンウェイクラッチをより適切に係合することを可能とする。
【解決手段】変速機構は、複数の要素のうちの第1要素C3と係合することにより第1要素の回転方向を一方向に制限可能なワンウェイクラッチF1と、第1要素と固定部材17とを結合する又は第1要素と変速機構の複数の要素のうちの第2要素とを結合する結合状態と、第1要素と固定部材とを結合しない及び第1要素と第2要素とを結合しない結合解放状態とを切り替え可能な結合切替手段F1等とを有し、回転電機による回生が行われる場合、又は、変速機構へ入力されるトルクが車両を前進させるトルクの向きを正として負となる場合、結合状態へ切り替えるように結合切替手段を制御する制御手段30とを備える。 (もっと読む)


【課題】リバースインヒビット機能を達成するバルブがフェールしても後進段を達成することができる自動変速機の油圧制御装置及び自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】振分けバルブ26には、複数の入力ポート26c,26gに後進レンジ圧が入力されていると共に、入力ポート26eには、リニアソレノイドバルブSL3からの制御圧が入力され得る。振分けバルブ26は、クラッチC−3の油圧サーボ33に接続される出力ポート26fと、B2アプライコントロールバルブの入力ポート27eに接続される出力ポート26b、B2アプライコントロールバルブの入力ポート27cに接続される出力ポート26dを有している。出力ポート26bには、後進レンジ圧が出力され得る。出力ポート26d及び26fには、後進レンジ圧もしくは制御圧が出力され得る。入力ポート27c,27eは、油圧サーボ35と選択的に接続する。 (もっと読む)


【課題】ポンプの小型化を図る。
【解決手段】シフトポジションSPがR(リバース)ポジションの場合にブレーキB2とクラッチC3とをオンとして後進変速段を形成するオートマチックトランスミッションを備えるものにおいて、シフトポジションSPがN(ニュートラル)ポジションの場合の他にシフトポジションSPがD(ドライブ)ポジションの場合にも(S110)車速Vが閾値Vref未満などブレーキB2の待機係合が許可されているときには(S190)ブレーキB2を待機係合する(S120)。これにより、シフトレバーがDポジションからRポジションに素早く操作されたときでも、残りのクラッチC3だけに油圧を作用させればよく、後進変速段の形成を迅速に行なうことができる。この結果、油圧源としての機械式オイルポンプを小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】自動停止と自動始動とが可能な内燃機関の自動始動時のショックの発生を抑制する。
【解決手段】エンジンが自動停止している最中には、電磁ポンプ70からの吐出圧によりクラッチC1がストロークエンド圧付近の油圧で待機させ、次にエンジンが自動始動したときには、エンジンが完爆しその回転が安定するのを待って、ソレノイドSLC1からの出力圧によりクラッチC1に作用させる油圧を徐々に増圧させるアプライ制御を開始する。これにより、エンジンの初爆によるトルク変動が車輪側に伝達されるのを抑制することができ、トルクショックの発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】変速をより素早く完了させて、走行性能を発揮させる。
【解決手段】アクセル開度と車速の変化に対してリニアに変化するよう目標ギヤ比を設定すると共にこの目標ギヤ比がダウンシフト側の変速点Gdownに達したときにダウンシフト変速を実行し目標ギヤ比が変速点Gupに達したときにアップシフト変速を実行するものとし、目標ギヤ比の変化速度である目標ギヤ比変化速度Vgrとプレサーボ起動時間とに基づいて現在の目標ギヤ比が変速点Gdown,Gupに到達するタイミングよりも次の変速のプレサーボ起動時間だけ前倒ししたタイミングを推定してこのタイミングでプレサーボ起動を開始する。これにより、目標ギヤ比が変速点Gup,Gdownに到達すると、直ちにスウィープアプライ制御により必要なクラッチの油圧サーボに供給する油圧を昇圧して係合させることができる。 (もっと読む)


【課題】原動機の自動停止時の摩擦係合要素の係合状態をより適切に管理して自動始動後の原動機からの動力の伝達をスムーズに行なう。
【解決手段】ニュートラル制御の最中にクラッチC1がストロークエンド圧付近の油圧で待機するようエンジン回転速度Neとタービン回転速度Ntとの回転速度差ΔNに基づいてフィードバック制御により設定される油圧指令を保存しておき、エンジンが自動停止したときには、保存した油圧指令を用いて電磁ポンプ70を駆動すると共にリニアソレノイドSLC1を保存した油圧指令で駆動し、エンジンが自動始動したときには、エンジンの完爆後にその回転が安定したタイミングでクラッチC1に作用させる油圧を徐々に増圧するようリニアソレノイドSLC1を駆動するアプライ制御を実行してクラッチC1を完全に係合させる。 (もっと読む)


【課題】回生コースト変速期間にブレーキオフ操作がなされた場合におけるドライバビリティの低下を抑制する。
【解決手段】入力軸(600)との間でトルクの入出力が可能な回転電機(MG2)と、入力軸と車軸に連結された出力軸(700)との間に複数の係合要素を備えて設置され、入力軸と出力軸との間でトルクを伝達すると共に、複数の係合要素の係合状態に応じて、入力軸の回転速度と出力軸の回転速度との比たる変速比が相互に異なる複数の変速段を構築可能な変速装置(400)とを備えた車両(1)を制御する装置(100)は、コースト回生変速期間においてブレーキオフ操作が生じた場合に、当該ブレーキオフ操作の相対的な発生時期を特定する発生時期特定手段と、特定された発生時期の早遅が、夫々回生トルクの変化量の大小に対応するように、回転電機を制御する制御手段とを具備する。 (もっと読む)


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