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国際特許分類[F16J10/02]の内容

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国際特許分類[F16J10/02]に分類される特許

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【課題】圧縮比の変更と振動の抑制とを両立することができる可変圧縮比エンジンを提供すること。
【解決手段】運転時に回転するクランクシャフト27を内設するクランクケース23に対してシリンダブロック22を相対移動させることにより圧縮比の変更が可能な可変圧縮比エンジン1において、シリンダブロック22には、シリンダブロック22に制振力を作用させるバランサ110が設けられており、バランサ110は、シリンダブロック22をクランクケース23に相対移動させる場合には、シリンダブロック22と一体となって移動可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】相対的に動作する部材間に用いられるプランジャにおいて、部材相互を十分に円滑に動作させることができるようにする。
【解決手段】外周面に雄ネジ11が設けられた円筒状の本体10と、該本体10の内部に収容された圧縮バネ20と、前記本体10の内部先端側に進退自在で抜脱不能に組付けられ、前記圧縮バネ20によって前進方向に付勢された進退体30と、該進退体30の先端側に設けられた凹部31と、該凹部31の底に配設された複数の小球40と、該小球40によって転動自在に支持されると共に、一部が前記進退体30の先端から突出するように前記凹部31に抜脱不能に組付けられたボール50とを備える。 (もっと読む)


【課題】 シリンダボアの内面を使用して高信頼性でシールすることができるシリンダボアのシール構造を提供する。
【解決手段】 シリンダボア16のシール構造は、第2ベース部材22の上面に載置されると共にシリンダボア16の内面に接するリング状のシール材24と、シール材24の上端に接すると共にシリンダボア16の内面に隣接する上部26と、シール材24の内側に接する下部28とを有し、第2ベース部材22に固定される第3ベース部材30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】油圧緩衝器等のシリンダ装置の製造方法において、塗装を行なう際、ピストンロッドの摺動部のマスキングを不要にする。
【解決手段】シリンダ部2から突出されたピストンロッド3の先端部にキャップ部材7を取付ける。シリンダ部2の端部にロック部材12を取付け、ロック部材12を上方に切起こして係合部13を形成する。キャップ部材7を下方に切起こして係合片14及び窓部15を形成する。ダストカバー8を取付ける前に、ピストンロッド3を最小長位置付近まで短縮し、キャップ部材7を回転させて、係合部13と係合片14とを係合させてピストンロッド3をロックする。これにより、ピストンロッド3を短縮した状態でシリンダ部2を塗装することができるので、ピストンロッド3の摺動部のマスキングが不要になる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃焼室用ピストンと対向して運動する複数のバランサ用ピストンを備えた内燃機関において、全長の短縮、および、重量の軽減を図る。
【解決手段】内燃機関10は、燃焼室用のピストン12a,12bと、ピストン12a,12bが接続されるクランクシャフト16と、ピストン12a,12bと対向して運動する複数のバランサ用ピストン18a,18bと、複数のバランサ用ピストン18a,18bを一括してクランクシャフト16に連結するコネクティングロッド20とを備える。コネクティングロッド20は、バランサ用ピストン18a,18bがそれぞれ連結される複数の小端部と、クランクシャフト16が備えるクランクピンと連結される単一の大端部22とを有する。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロック等の第1締結部材と、シリンダヘッド等の第2締結部材との間に押圧力伝達部材を配置することにより、締結面に開口するシリンダボア等の穴部の変形を低減できる締結構造と、この締結構造を用いてピストンの摩擦力とオイル消費量を低減できる内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダブロック2にシリンダヘッド3をヘッドボルト5により締結する内燃機関1において、前記シリンダブロック2の締結面に雌ねじ部2baを底部側に有するボルト挿入孔2bを穿設すると共に、前記シリンダブロック2の締結面に所定の深さD2のスペーサ挿入溝2cを設け、前記締結面より突出する厚みTを持つ押圧力伝達用スペーサ10を前記スペーサ挿入溝2cに配置し、前記ヘッドボルト5を前記雌ねじ部2baに螺合して前記シリンダヘッド3を前記シリンダブロック2に締結する。 (もっと読む)


【課題】
従来の往復動内燃機関におけるピストンクランク機構では、燃焼室内の燃焼圧力が最高に達する時期に、クランク軸の角度が適正でないため、ピストンの側面に大きな側圧を生じ摩擦抵抗となって燃焼効率をロスしていた。
【解決手段】
シリンダ内へ摺動可能に嵌挿されたピストンと、クランクケースに支持されるクランク軸とをコンロッドによって連結し、前記ピストンの上面に作用する燃料の燃焼圧力によってクランク軸を回転駆動するピストンクランク機構を有し、前記ピストンクランク機構をなすシリンダの軸線をクランク軸の軸線の一側へ偏芯させたものである。 (もっと読む)


中空シリンダー本体(1)と、中空シリンダー本体(1)の第1端部(1a)に固定される本体基部(4)と、中空シリンダー本体(1)の内部のロッド(2)と、を有し、前記ロッド(2)が休止位置(Pr)から停止位置へ軸方向に移動可能である、ダイクッションのための停止制御ガスシリンダーである。シリンダーは、また、主チャンバー(5)と、主チャンバー(5)から独立した補助チャンバーと、主チャンバー(5)を補助チャンバーと通じさせる流れダクト(20)と、を有している。流れダクト(20)は、ロッド(2)の内部に配置され、主チャンバー(5)は、ロッド(2)が休止位置(Pr)にある場合にガス状流体および油状流体をその内部に含み、前記ロッド(2)が停止位置にある場合には油状流体のみを含んでいる。
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【課題】シリンダライナとシリンダブロック本体との密着力を高める。
【解決手段】シリンダブロック本体に鋳込まれる鋳鉄製のシリンダライナ1は、外周面に凹凸部35を備えている。凹凸部35は、シリンダブロック本体の鋳造時でのシリンダライナ1の軸方向に沿った溶湯の凝固の進行度合いに従って、シリンダライナ1の軸方向に沿って形状が異なる。この際、凹凸部35は、シリンダライナ1の軸方向中央を境にして両側が互いに非対称な形状であり、溶湯の凝固が遅い溶湯注入側である下部側(クランクケース側)の凹凸部35の形状を細かくしたり、溝深さを深くするなどして、シリンダライナ1とシリンダブロック本体との結合強度を高くする。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックにおける亀裂の発生等、応力集中によるシリンダブロックの損傷を抑制する。
【解決手段】シリンダブロック1は、シリンダボア#1の周囲を囲むようにして形成されるとともにシリンダブロック1のアッパデッキ12において開口するウォータジャケット13と、同ウォータジャケット13とシリンダボア#1の間の隔壁18とを備え、同隔壁18は、その肉厚がシリンダボア#1の周方向における所定位置において局所的に厚くされた偏肉部18aを有する。シリンダブロック1において、偏肉部18aはシリンダボア#1の軸方向Lにおいてアッパデッキ12側に位置する部分ほどその偏肉量Tが小さく設定されている。 (もっと読む)


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