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国際特許分類[F17B1/06]の内容

国際特許分類[F17B1/06]に分類される特許

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【課題】副生ガス、毒性ガス、可燃性ガス等を貯蔵するガスホルダーにおいて、貯蔵したガスが、CO、HS、SOx等のような、ガスホルダーの側板の内面に腐食・損傷を与える成分を含有している場合であっても、側板の腐食を的確に防止することができるガスホルダー側板の腐食防止方法を提供する。
【解決手段】ガスシール装置20の全周にスプレーノズル30を設置し、それらのスプレーノズル30から側板11の内面に対してシール油26を噴霧するようにしている。 (もっと読む)


【課題】気体の封止性能を向上させること。
【解決手段】筒状の密閉されたタンク2と、タンク2内を上下に仕切ると共に上下へと移動可能なピストン3と、タンク2の側壁の内周面2cとピストン3との間に当該ピストン3の上下動に合わせて移動し得るよう配設し、ピストン3で仕切られた上下夫々の空間の間を密閉させる気体封止装置10と、を備えた気体貯蔵容器1において、気体封止装置10は、タンク2の側壁の内周面2cに対して上下へと摺動自在に嵌合している環状の第1から第4の弾性封止部材11A,11B,11C,11Dを備え、第1から第4の弾性封止部材11A,11B,11C,11Dは、タンク2の側壁の内周面2cと対向する外周面に、その外周面側全体の柔軟性を高め、且つ、環状の上下夫々の端面側に連通させない周方向の溝部13を少なくとも1本有すること。 (もっと読む)


【課題】乾式ガスホルダにおいて、高い信頼性でシール装置の異常検出を行う。
【解決手段】乾式ガスホルダ1は、ピストンの外周縁部に設けられたシール装置と、乾式ガスホルダ1の底部の周方向に沿って設けられた油溝20と、回転防止キー9の真下となる位置にそれぞれ設けられた、油溝20を二つの区画A1、A2に分割する二つの分割堰21と、区画A1、A2を更に区画B1、B2、C1、C2に分割する分割堰22と、油溝20の各区画B1、B2、C1、C2に設けられ、当該各区画に滴下するシール油を前記シール装置に循環させるシール油ポンプ30と、を有し、分割堰22は、当該分割堰22を挟んで隣り合う区画B1、C1及び区画B2、C2シール油の貯留量が互いに等しくなる位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】油ポンプの設置台数を削減し、且つシール装置へのシール油の供給量を適切に行う。
【解決手段】乾式ガスホルダ1は、油ポンプ21と、シール装置を複数の区画に分割する複数の分割堰14と、油ポンプから供給されるシール油をシール装置の各区画Aに夫々供給する共通母管23及びシール油供給管24と、各区画A内のシール油の油面高さを測定する油面測定機構15と、ピストン6高さ方向の位置を測定する複数の位置測定機構を有している。位置測定機構及び油面測定機構15の測定値は制御装置に入力され、制御装置は、位置測定機構の測定値に基づいて前記ピストンの傾斜量を求め、さらに各油面測定機構15の測定値とピストンの傾斜量に基づいて、共通母管23に接続された複数のシール油供給管24の弁体26により区画毎に配分するシール油の流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】有水式ガスホルダの水槽の側板に大きな開口を設けることなく有水式ガスホルダからのオーバーフロー量を確保し、水槽の上部全体から水が溢れることを防止する
【解決手段】水槽10内の余剰な水を排出する余剰水排出装置14は、水槽10の外方に設けられ、水槽10内の最低水位Lより低い位置で水槽10に連通する密閉箱40と、密閉箱40内を水槽10に連通する第1の領域S1と水槽10に連通しない第2の領域S2とに仕切り、最低水位Lより上方に延伸する溢流堰42と、第2の領域S2であって、溢流堰42の高さより低い位置に設けられたオーバーフロー管44と、オーバーフロー管44の排出口45近傍に設けられ、オーバーフロー管44を気密に塞ぐシール機構であるシールボックス46と、を有している。 (もっと読む)


【課題】ガスホルダー内のガスの漏洩防止に使用されるシール油の引火点の低下を防止する。
【解決手段】内部に昇降動可能に配設されたピストンで、ガス室の容量を可変とし、シール油で前記ガス室の壁面と前記ピストンとを気密にしたガスホルダー151を、コークス炉で生成されるコークス炉ガスを貯留するコークス炉用のガスホルダーとして所定期間使用した後に、ガスホルダー151を、高炉で生成される高炉ガスを貯留する高炉ガス用のガスホルダー151として切り替えて使用することにより、前記シール油に溶解した前記コークス炉ガス由来の芳香族炭化水素を、高炉ガス側に移行させて、シール油の引火点の低下を回復させる。 (もっと読む)


【課題】ガスホルダー内のガスの漏洩防止に使用されるシール油の引火点の低下を防止する。
【解決手段】内部に昇降動可能に配設されたピストン52で、ガス室50aの容量を可変とし、シール油でガス室50aの壁面とピストン52とを気密にした構造のガスホルダー50に使用されるシール油を、芳香属炭化水素除去装置10内に導入し、芳香属炭化水素除去装置10内に滞留するシール油に、気体供給管3から気体を吹き込むことにより、シール油をバブリングし、シール油に含有する副生ガス由来の芳香族炭化水素を、気体に移行させて除去すること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】油脂タンク3の点検に点検員が頻繁に立ち入る必要がなく、ガス漏れ等の安全上の問題がない乾式ガスホルダの油脂量モニタリング装置を提供する。
【解決手段】ガスホルダ本体1内を貯蔵ガス量に応じて昇降する昇降ピストン2を有する乾式ガスホルダ1において、前記昇降ピストン2上に、前記ガスホルダ本体1と前記昇降ピストン2との間のシール部に油脂を供給する油脂タンク3が設置され、該油脂タンク3の油脂量をタンク外の場所でモニタリングできることを特徴とする乾式ガスホルダの油脂量モニタリング装置。 (もっと読む)


【課題】密閉構造のガスホルダー本体と、ガスホルダー本体内を下部のガス室と上部の大気室とに仕切る昇降可能なピストンと、ピストン周縁に設けられ、ガスホルダー本体の側壁に押付けられてガスホルダー本体との間をシールするシール材を備え、かつシール材のガスホルダー本体側壁への摺動を滑らかにするための潤滑油を貯蔵したシール装置と、ガスをガスホルダー本体のガス室に吹き出し、或いは該ガス室のガスを排出させる出口管と入口管を有するガスホルダーにおいて、ガスが吹き付けられるガスホルダー本体の側壁にガスに含まれる粉塵が付着することによって生ずるシール材の偏摩耗を防止する。
【解決手段】入口管4にフード12を取付け、ガスが入口管4からピストン中央部に吹付けられるようにしてガスホルダー本体1の側壁への粉塵の付着を平均化する。 (もっと読む)


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