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国際特許分類[F22G5/06]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 蒸気発生 (2,936) | 蒸気の過熱 (283) | 過熱温度制御 (114) | 燃焼ガスの再循環によるもの (9)

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再循環ファンによる燃焼ガスの逆流防止

国際特許分類[F22G5/06]に分類される特許

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【課題】外部へ送気される蒸気の送気量の変動に適切に対応しながら、高圧蒸気を外部へ送気することが可能な蒸気送気システム及び蒸気送気方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る蒸気送気システム1は、過熱器9及び再熱器12を有する石炭焚ボイラ2と、過熱器9にて加熱された蒸気の一部を外部へ送気する工場送気管17と、過熱器9にて加熱された蒸気のうち工場送気管17へ供給された蒸気以外の蒸気によって駆動される高圧タービン4と、高圧タービン4を通過し再熱器12にて再加熱された蒸気によって駆動される低圧タービン5と、高圧タービン4及び低圧タービン5の回転出力によって発電する発電機6とを備え、再熱器12において再加熱される蒸気の再熱温度が、工場送気管17を通過する蒸気の送気量と、発電機6において要求される発電量に基づいて調整される。 (もっと読む)


【課題】火力発電所等の発電設備において、常に精度よく再熱蒸気の温度を管理することができるようにする。
【解決手段】発電設備は火炉12が規定されたボイラー装置11と、ボイラー装置の燃焼排ガスが通過する燃焼排ガス路13内に配設された過熱器14,16及び再熱器15,17とが備えられており、排ガス再循環ダクト24によって燃焼排ガスが火炉に再循環される。再熱蒸気の温度を管理する際、まず火炉ホッパーダンパー26の開度を制御して燃焼排ガスの再循環量を調整する。そして、燃焼排ガスの再循環量を調整しても再熱蒸気の温度が低下する場合に、スートブローを行って再熱器の表面を清掃する。 (もっと読む)


【課題】 ガス再循環通風機の運転費用を削減することにより、火力発電設備全体としてのランニングコストを削減する。
【解決手段】押込通風機31とガス再循環通風機33とを備えた発電ユニット1を備える。発電ユニット1の起動後一定時間、及び発電ユニット1の停止前の一定時間、ガス再循環通風機33を停止した状態とする。発電ユニット1の運転中、ガス再循環通風機33を運転し続ける必要がないので、ガス再循環通風機33の運転費用を削減でき、火力発電設備全体としてのランニングコストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、既存の空気燃焼ボイラとして運用している石炭ボイラを、酸素燃焼ボイラとして運用した場合に改造に要する費用が抑制でき、高温ガスによる酸素燃焼ボイラの劣化やスラッギングを防止して長期に亘って安定して運転可能な信頼性の高い酸素燃焼ボイラを提供する。
【解決手段】酸素燃焼ボイラ1において、空気を分離して酸素を製造する酸素分離装置23を設置し、ボイラから排出された排ガスから分岐した排ガスの一部を酸素燃焼ボイラ1に送給する再循環ファン26を設置し、酸素燃焼ボイラ1のボイラ出口1dにガス温度を検出する温度センサ14aを設置し、温度センサで検出したボイラ出口1dのガス温度からボイラ内の火炉出口1cのガス温度を演算し、演算した火炉出口1cのガス温度が所望の設定ガス温度となるように再循環ファンの稼動状態を制御する制御装置を設置した。 (もっと読む)


【課題】火力発電所等の発電設備において、常に精度よく再熱蒸気の温度を制御することができるようにする。
【解決手段】発電設備は火炉12が規定されたボイラー装置11と、ボイラー装置の燃焼排ガスが通過する煙道13内に配設された過熱器14,16及び再熱器15,17とが備えられており、排ガス再循環ダクト24によって燃焼排ガスが火炉に再循環される。再熱蒸気の温度を制御する際、まず火炉ホッパーダンパー26の開度を制御して燃焼排ガスの再循環量を調整する。そして、燃焼排ガスの再循環量を調整しても再熱蒸気の温度が低下する場合に、スートブローを行って再熱器の表面を清掃する。 (もっと読む)


【課題】経年変化等によってボイラー装置の熱吸収バランスが変化しても、経済的な運転を行いつつ、精度よく再熱蒸気温度制御を実行できるようにする。
【解決手段】火力発電システムは燃焼排ガスを燃焼室12に再循環するための再循環通路と、燃焼排ガスを火炉の底部に供給する再循環送風機19と、火炉に供給する燃焼排ガスの再循環量を規制するダンパとが備えられ、再熱蒸気温度制御を行う際、再循環通路内の計測圧力と設定圧力との偏差を求め、再循環送風機の計測電流値が許容電流値未満に設定された電流制限値を越えると、偏差に基づいて再循環通風機へ流す電流値を制御することを指令する電流制御動作信号を生成し、電流制御動作信号に応じてダンパの開度を予め定められた開度閾値以下とし、さらに、計測電流値が許容電流値未満で電流制限値を越える所定の電流値となると電流制限警報を生成する。 (もっと読む)


【課題】負荷変化時におけるボイラの蒸気温度の安定性を向上する。
【解決手段】ボイラシステムは、周囲のガスとの熱交換によって内部蒸気を加熱する再熱器と、開度指令に応答して周囲のガスの流量を制御する再熱器ガスダンパと、再熱器に内部蒸気として導入される導入蒸気の一部をバイパスするためのバイパス配管と、バイパス配管を閉塞するためのバイパス弁と、再熱器から出力された内部蒸気の温度が低下し且つ再熱器ガスダンパが全開のときにバイパス弁を開けることにより再熱器に導入される蒸気の一部をバイパスに逃す制御部とを備える。 (もっと読む)


本発明は、過熱蒸気を生ぜしめるための方法及び装置に関する。本発明によれば、過熱が技術的に不可能であるか又は限定的にしか可能ではないメイン装置内で、主に飽和蒸気又は湿り蒸気を生ぜしめ、この飽和蒸気又は湿り蒸気をサブ装置内で過熱し、この際にサブ装置の過熱器をメイン装置の蒸気生成に関連して制御するようにした。
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【課題】
【解決手段】 燃料を燃焼させるために実質的に純粋な酸素雰囲気を使用することにより、生成される温室ガスを少なくするように設計または改造されたボイラ(10)。主バーナ(14)と水管(13a)を備えるボイラが提供される。ボイラは、更に、必要に応じて、主バーナ領域(15)の上で且つボイラ蒸気出口の下のゾーン(26)に配置された少なくとも一つの補助バーナ(24)を備える。補助バーナは、蒸気の温度と品質を高めるために熱またはエネルギーを提供する。補助バーナは、圧縮空気ではなく酸素を使用する結果としてボイラを通る排気の流量が減少したことにより失われる熱またはエネルギーを提供する。
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