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国際特許分類[F23C10/14]の内容

国際特許分類[F23C10/14]に分類される特許

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【課題】流動床内の広範囲で熱反応を行わせ、不燃物へのチャーの混入を防止できる円筒形流動床炉を提供する。
【解決手段】円筒形の炉本体10と、流動化ガスを供給する気体供給口31,32を設けた床板30と、炉本体10の軸心から偏芯して配置された不燃物排出口11と、炉本体10の軸心を挟んで不燃物排出口11と反対側にある炉壁に設けられた廃棄物供給口41とを備え、廃棄物供給口41がある側の炉壁と不燃物排出口11との間の床板30に設けられた気体供給口から噴出される流動化ガスの供給量に廃棄物供給口側と不燃物排出口側とで差を設けて不燃物排出口側の流動化速度を廃棄物供給口側の流動化速度より大きくし、廃棄物供給口側に流動媒体が沈降する移動層21を形成し、不燃物排出口側に流動媒体が上昇する流動層22を形成した。 (もっと読む)


【課題】チャー発生量の大きな燃料であっても、チャーの移送量を容易に制御でき、しかも配管内部の閉塞などの問題がなく、簡単な設備でチャーを燃焼し、さらにチャーの燃焼熱をガス化用熱源として利用できる流動層ガス化燃焼炉を提供する。
【解決手段】仕切壁2によってガス化炉3と燃焼炉4とに分割された流動層炉1であって、ガス化炉3は、生成ガス50を排出するガス排出口49と、可燃物48を投入する可燃物投入口47を備え、燃焼炉4は、燃焼排ガス52を排出するガス排出口51とを備え、仕切壁2は、流動媒体の沈降流によって下降した未燃チャーを含む流動媒体をガス化炉3から燃焼炉4に通す連絡口38を具備し、燃焼炉4は第2仕切壁5によって主燃焼室6と熱回収室7とに分割され、熱回収室7をガス化炉3から分離して配置し、熱回収室7と主燃焼室6との間に流動媒体の循環流を形成する。 (もっと読む)


本発明は燃料の熱化学変換方法に関するものであり、当該方法は、次の各ステップを備える。a)中心部の第1燃焼域(1)と、流動生成手段(2、15)によって第1燃焼域(1)から分離される第2燃焼域(7)とを有し、第1燃焼域(1)には、燃料を供給するための供給口(16)と、炉の底部(B)の当該供給口(16)と対向する位置に配置され、燃料流を第2燃焼域(7)内に向けるための部材とが設けられる流動層炉を用意する。b)底部(B)に向かう方向に燃料流を形成するように、供給口(16)をから燃料を供給する。c)燃料流が本質的に反対方向に誘導されるように、底部(B)上の燃料流を第2燃焼域(7)内に向ける。d)供給口(16)の周辺において更に燃料流の向きを変え、燃料流を第1燃焼域に還流させる。
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