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国際特許分類[F23R3/50]の内容

国際特許分類[F23R3/50]に分類される特許

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本発明は、特にタービンエンジン用の燃焼室(100)であり、内側環状壁(102)と、外側環状壁(104)と、前記軸線を中心として延在する穿孔された環状チャンバ端部壁(106)とを有し、チャンバ端部壁には、燃料噴射器を受け入れるための少なくとも1つの開口(110)が設けられ、前記開口が、環状線と内側環状壁との間で半径方向に延在する第1のチャンバ端部壁部分(106a)、および環状線と外側環状壁との間で半径方向に延在する第2のチャンバ端部壁部分(106b)を画定する環状線(113)上に実質的に中心を置く、燃焼室に関する。本発明は、接線方向に延在しながらチャンバ端部壁に直角な法線ベクトルに対して傾斜される第1および第2のチャネル(114、116)を含み、第1のチャネルが、第1の回転方向(SG1)に空気の流れを形成するように配置されるが、一方、第2のチャネルが、第1の回転方向と反対の第2の回転方向(SG2)に空気の流れを形成するように配置されることを特徴とする。
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本発明は、航空機タービンエンジンの燃焼室(10)で、長手方向軸Aを中心とした環状であり、外側側壁(12)、内側側壁(14)、および外側側壁の一端を内側側壁の一端に接続する環状燃焼室端壁(13)によって画定され、外側側壁(12)はその周囲に沿って配置される、スパークプラグ(36)、一次孔(100)、および長手方向軸Aの方向に一次孔(100)から下流側に位置する希釈孔(200)を含む燃焼室(10)に関する。隣接領域(60)への空気供給が隣接領域の外側への空気供給とは異なるように、スパークプラグ(36)の1つに隣接する隣接領域(60)の各々に位置する一次孔(100)は、隣接領域の外側に位置する一次孔(100)の形態とは異なる形態を有する。
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【課題】ガスタービンにおけるダイナミックスを軽減するための共振器組立体を提供すること。
【解決手段】複数の燃焼器缶(26)が対応する共振器と選択的に適合されるガスタービンエンジン(10)用燃焼器(24)及びその方法が提供される。共振器は、例えば、燃焼器缶の連続した配列においてあらゆる燃焼器缶(500〜534)に、又は1つおき(400〜416)に、又は2つおき(600〜612)に、又は同様のように取り付けることができ、同じ動作周波数で、又は第1、第2、第3、その他の動作周波数に調整することができる。このような選択的調整は、連続する缶の配列全体にわたって圧力振動不安定性の周波数を変更することにより、隣接する燃焼器缶から排出されるストリームの非同相及び同相の動的相互作用の1以上を抑制するよう構成される。 (もっと読む)


【課題】流量スプリットの安定化を保ちつつ、圧損を低減する。
【解決手段】ディフューザ室8とインナー通路5及びアウター通路6との間に配置されるスロート部10と、該スロート部から広がる拡大流路11,12とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの効率を高く維持しつつ、燃焼器内の燃焼ガスをよく希釈・攪拌して燃焼ガスの温度分布を略均一化し、タービンの破損を防ぐことができるガスタービンの燃焼器を提供する。
【解決手段】本発明の燃焼器3は、対向する壁部33、34間で燃料を燃焼させることにより燃焼ガスを発生させるガスタービンの燃焼器であって、対向する壁部33、34に各々設けられる空気導入孔33a、33b、34a、34bを有し、対向する壁部33、34に各々設けられる空気導入孔33a、33b、34a、34bは、燃焼ガスの流動方向で互いにずれて、且つ、流動方向で延びる所定の軸周り方向で略対向して配置されるという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】内部で燃焼帯が形成される燃焼器を提供する。
【解決手段】第1軸方向位置14でそこに形成された第1混合穴11を有する環状ライナー10と、第2軸方向位置24でそこに形成された第2混合穴21を有し、ライナー10の外部に第1流れ空間30を形成する流れスリーブ20と、第2軸方向位置24で流れスリーブ20に連結され、第2混合穴21を介して第1流れ空間30からの空気を除去するポート40と、第2軸方向位置24でそこに形成された第3混合穴51を有し、ライナー10を保護し、第3混合穴51を介して燃焼帯2と通じ、且つ第1混合穴11を介して第1流れ空間30と通じる第2流れ空間60をライナー10内に形成するように配置されるシールド50とを含んでいる。 (もっと読む)


本発明は、一次空気と希釈空気をチャンバに入れるための吸気開口部を有する同軸周回壁(14、16)を備え、それぞれの開口部はチャンバの長手方向軸を中心として互いにほぼ位置合わせされ、環状一列の開口部(66)を画定するタービンエンジンの燃焼チャンバに関する。
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【課題】第2のタービン燃焼器部品(38)によって囲まれた第1のタービン燃焼器部品(42)を冷却するための冷却装置を提供する。
【解決手段】本冷却装置は、第2のタービン燃焼器部品(38)に設けられかつ第1のタービン燃焼器部品(42)の指定区域上に冷却空気を導く第1の複数のインピンジメント冷却孔(36)と、第1のタービン燃焼器部品(42)に設けられかつ該第1のタービン燃焼器部品の他の区域をエフュージョンによって冷却するように設置された第2の複数のエフュージョン冷却孔(44)とを含む。 (もっと読む)


【課題】金属とセラミックスの熱膨張差を吸収できる燃焼室構造を提供する。
【解決手段】環状の燃焼チャンバの弾性変形可能な連結部分17,27は、チャンバの内側の壁及び外側の壁を、金属で作られた内側及び外側のケーシング15,25に接続する。前記燃焼チャンバの、内側の壁、外側の壁、及び端部壁により形成されるアセンブリーは、隣接するチャンバ・セクターに、周方向に更に分割され、各セクターは、セラミックの複合材料の単一部品として作られ、且つ、内側の壁セクター110、外側の壁セクター120、及びチャンバの端部壁セクター130を有している。連結部分17,27は、内側の金属ケーシング及び外側の金属ケーシングを、それぞれ、燃焼チャンバの各内側の壁セクター及びチャンバの各外側の壁セクターに、接続する。チャンバの端部壁セクターは、それらが接続される一体物のリング32と接触する状態にある。 (もっと読む)


【課題】燃焼室の出口におけるガスの温度プロファイルを改善し、このゾーンの部品、特に高圧案内翼要素の耐久性に対して有害である高温スポットを軽減する。
【解決手段】本発明は、少なくとも1つの空気取出し口(20)が燃焼室の入口(11)に位置付けられているケーシング(16)と、上記取出し口の付近に少なくとも1つの燃料噴射器(15aから15d)が位置付けられた複数の燃料噴射器(15)が燃焼室内で環状に分布している燃料供給装置とを備える、ガスタービンエンジン環状燃焼室に関する。
燃焼室は、燃料供給装置が取出し口(20a、20b)の付近に位置付けられた上記噴射器(15aから15d)の燃料流量を他の燃料噴射器(15)と比較して減少させる手段を備えることを特徴とする。
本発明によって、取出しによって生じる燃焼室下流の高温スポットが軽減される。 (もっと読む)


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