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国際特許分類[F25B40/02]の内容

国際特許分類[F25B40/02]に分類される特許

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【課題】HVACユニットにおける空気の各吹出口の吹出空気温度のばらつきを小さくすることができる室内側凝縮器を提供する。
【解決手段】車両空調ヒートポンプシステムのHVACユニット内に収容する室内側凝縮器(1,32)であって、チューブ(2)及びフィン(4)を積層してなる熱交換のコア(6)と、前記チューブの一端部が接続される冷媒流入出側タンク(10,34)と、前記チューブの他端部が接続される冷媒ターン側タンク(12)と、前記冷媒流入出側タンク内を冷媒流入室(16)と冷媒流出室(18)とに仕切る隔壁(14)と、前記冷媒流入出側タンクに接続され、前記冷媒流入室に連通される冷媒入口管(28)と、前記冷媒流入出側タンクに接続され、前記冷媒流出室に連通される冷媒出口管(30)とを備え、前記冷媒出口管は前記コアよりも下側の位置で前記冷媒流入出側タンクに接続される。 (もっと読む)


【課題】 熱交換器の車両搭載性を向上させながら各熱交換器の必要スペースを確保し、かつ熱交換率の向上を図った複合熱交換器を提供する。
【解決手段】 第1熱交換器1、第2熱交換器2が複数配置される。第1熱交換器1は、第2熱交換器2から離間・分離された位置で圧縮機8に連結されて、ここから出力された第1媒体を第2熱交換器2からの第2媒体により液冷却する。第2熱交換器2は、第1熱交換器1から出力された第2媒体を空気冷却する。 (もっと読む)


【課題】温暖化係数の低い冷媒を用いて環境性を達成すると共に、省冷媒性と装置の小型化が達成可能な省資材性を図ることが可能な空気調和機を提供することを課題とする。
【解決手段】圧縮機20、凝縮器12、サブクール回路14、膨張弁17、蒸発器19の順に冷媒を循環させる冷凍サイクル11を有する空気調和機において、サブクール回路14は、太径の外管内に細径の内管が外管の内周面に直接に接触することなく内挿されていると共に、外管と内管との間の間隙に、複数の中管を少なくとも内管の外周面に密接するように内挿配置せしめられてなる構造を有し、且つ内管内には、熱交換媒体が流通せしめられる一方、中管内と共に、外管と内管との間の間隙全体に熱交換される冷媒を流通せしめられるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】例えばヒートポンプユニットのCOPを改善でき、また、高圧冷媒の過冷却を行うことができ、さらに、例えばヒートポンプユニットの効率を高くすることができる熱交換器を提供する。
【解決手段】デフロスト熱交換器119においては、低圧冷媒が流れる低圧冷媒配管20と、低圧冷媒配管20の所定の部分のみに螺旋状に巻き付けられた水配管156と、低圧冷媒配管20の上記部分の軸方向の一方側の隣りの部分のみに螺旋状に巻き付けられた高圧冷媒配管121とを備えている。これにより、低圧冷媒は、高圧冷媒および水の熱を吸収して、温度が上がる。一方、高圧冷媒および水は、低圧冷媒に熱を吸収されて、温度が下がる。 (もっと読む)


【課題】空気調和機の室外機内凝縮器に追加で配管系統内に設置する追設熱交換器に対し、これまでこの追設熱交換器は冷房時のみ消費電力削減効果があったが、暖房時は効果が無く逆に冬季外気温が低い時は室外機の凝縮器が凍り着霜のためヒートカット運転が頻繁に発生するという課題があった。
【解決手段】上記解決手段として追設熱交換器に対し、冷房時はこれまでと同じ凝縮機と膨張弁の間に位置し、暖房時は室内機側の蒸発器と膨張弁との間に追設熱交換器が位置するように、逆止弁とパイロット弁の組み合わせによるバルブ切替によって、冷媒の圧力の差で自動的に切替る追設熱交換器の暖房切替装置を提供し、追設熱交換器2枚を並列に動作するため配管の分岐管内に絞りを設けて圧力バランスを取ることのできる絞り分岐管を持った追設熱交換器を提供する。 (もっと読む)


【課題】膨張機一体型圧縮機を用いたヒートポンプ式加熱液体システムにおいて、膨張機による効率の良い動力回収を実現できるようにする。
【解決手段】ヒートポンプ式加熱液体システム1Aは、圧縮機21、放熱器22、回転軸20により圧縮機21と連結された膨張機23、および蒸発器24を含む冷媒回路3と、放熱器22に液体を供給する供給路4Aとを備えている。冷媒回路3には、内部熱交換器51が設けられており、内部熱交換器51から流出した高圧冷媒と供給路4Aを流れる液体との間では液体用熱交換器25で熱交換が行われる。供給路4Aには、液体用熱交換器25をバイパスする液体バイパス路52が設けられており、液体用熱交換器25を流れる液体の流量と液体バイパス路52を流れる液体の流量の比率は、流量変更手段によって変更される。 (もっと読む)


【課題】蒸発器の下段列の一部を利用して過冷却熱交換器を構成することで、部品の共用化率を高めるとともに、蒸発器周辺の構成をシンプルにし、しかもドレン水を効果的に活用できる車両用空気調和装置を提供することを目的とする。
【解決手段】圧縮機、凝縮器、レシーバ、膨張弁および蒸発器11等により冷媒回路が構成され、蒸発器11、ドレンパン12およびブロアを備えたエバポレータユニットが車両の天井部に設置される車両用空気調和装置において、蒸発器11を構成するプレートフィン11Aの下方部位に、レシーバと膨張弁との間の液冷媒配管16Aが貫通され、蒸発器11と一体化された過冷却熱交換器9が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 蒸気圧縮式冷凍機の排熱を有効に利用するとともに、吸収式冷凍機による冷熱変換で、蒸気圧縮式冷凍機の性能を大幅に改善する。
【解決手段】 冷房運転時における蒸気圧縮式冷凍機Xの冷媒を吸収式冷凍機Yの蒸発器Eで冷却、または過冷却する冷媒冷却方式を採用し、冷房運転時における蒸気圧縮式冷凍機Xの冷媒を放熱、もしくは凝縮する際の熱量を吸収式冷凍機Yの加熱源として利用すべく、蒸気圧縮式冷凍機Xを、圧縮機1、吸収式冷凍機Yにおける発生器Gの加熱器として作用する熱交換器g、吸収式冷凍機Yにおける吸収器Aの出口溶液との熱交換を行う冷媒熱回収熱交換器Hb、吸収器冷凍機Yにおける蒸発器Eの熱交換器e、膨張機構7および利用側熱交換器4を備えた冷凍サイクルで構成し、吸収式冷凍機Yにおける発生器Gと冷媒熱回収熱交換器Hbとにおいて吸収溶液と熱交換した後の蒸気圧縮式冷凍機Xの冷媒を、吸収式冷凍機Yにおける蒸発器Eの熱交換器eに流入させる構成としている。 (もっと読む)


【課題】 蒸気圧縮式冷凍機の排熱を有効に利用するとともに、吸収式冷凍機による冷熱変換で、蒸気圧縮式冷凍機の性能を大幅に改善する。
【解決手段】 蒸気圧縮式冷凍機Xと吸収式冷凍機Yとを組み合わせた冷凍装置において、冷房運転時における前記蒸気圧縮式冷凍機Xの冷媒を前記吸収式冷凍機Yの蒸発器Eで冷却、または過冷却する冷媒冷却方式を採用し、冷房運転時における前記蒸気圧縮式冷凍機Xの冷媒を放熱する際の熱量を前記吸収式冷凍機Yの加熱源として利用すべく、前記蒸気圧縮式冷凍機Xにおける圧縮後の冷媒を前記吸収式冷凍機Yの発生器Gの加熱器gに流入させるとともに、前記吸収式冷凍機Yにおける発生器Gにおいて吸収溶液と熱交換した後の蒸気圧縮式冷凍機Xの冷媒を、前記吸収式冷凍機Yにおける蒸発器Eの熱交換器eに流入させる構成としている。 (もっと読む)


【課題】 凝縮温度を低下させることにより、発生器における飽和溶液温度を低下させ、装置を大型化させるとなく、発生器の加熱源の温度を低くできるようにする。
【解決手段】 吸収式冷凍装置において、前記蒸発器Eの下部に、該蒸発器Eの伝熱面に散布した液冷媒Rwの未蒸発分を溜める冷媒溜まり1を設けるとともに、該冷媒溜まり1の液冷媒Rwを、前記凝縮器Cに送る冷却用空気Acを冷却する空気冷却器2の冷却熱源として使用する冷却手段Xを付設して、蒸発器Eの伝熱面に散布した液冷媒Rwの未蒸発分が空冷式の凝縮器Cに送る冷却用空気Acを冷却する空気冷却器2の冷却熱源として使用され、凝縮温度の低下が可能となるようにしている。 (もっと読む)


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