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国際特許分類[F27B1/18]の内容

国際特許分類[F27B1/18]に分類される特許

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【課題】竪型溶融炉の排ガスから、金属片、金属線、粗粒ダスト、プラスチック片等の異物を、効率的に除去する。
【解決手段】排ガス中の異物を除去する異物除去装置であって、(a)頂部開口を排ガス管に接続する截頭円錐型管、該管の底部開口に続く、内径が該底部開口の内径と同じ導管部、及び、該導管部の端部を閉じる底部からなり、かつ、上記導管部の底部側下部に異物排出口を備えるガス導入管、(b)ガス導入管のガス侵入側内部に、中心軸をガス導入管の管軸に合せて配置した、底面の直径が、截頭円錐型管の頂部開口の内径と同じか、又は、該内径を超える円錐型障壁、及び、(c)ガス導入管の底部に、管軸をガス導入管の管軸に合せ、かつ、ガス流方向で見て、異物排出口の上流側の端部より上流側に位置するように開口端を取り付けた、内径が、円錐型障壁の底面の直径を超えないガス導出管、からなることを特徴とする竪型溶融炉排ガスの異物除去装置。 (もっと読む)


【課題】発生したCOを有効に利用し、実質のCO発生量を削減することができる高炉操業方法を提供する。
【解決手段】COを含む混合ガスからCOを分離回収する工程(A)と、該工程(A)で分離回収されたCOに水素系還元剤を添加し、COをCOに変換する工程(B)と、該工程(B)を経たガスからHO又はHOとNを分離除去する工程(C)と、該工程(C)を経たガスを高炉内に吹き込む工程(D)を有する。COを含む混合ガスからCOを分離回収してこれをCOに改質し、このCOを還元剤として高炉に吹き込むので、COを有効に利用した高炉操業を低コストで実施でき、CO発生量の削減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】構成部材の損耗を回避し、且つ集塵効率の高いトリッパー集塵装置を提供する。
【解決手段】塵機に連結され且つホッパー2の列に沿って配設された集塵管4と、集塵管4から各ホッパー2側に突設された分岐管5と、各分岐管5内に設けられた電磁開閉弁17と、トリッパー1に設けられ且つホッパー2の上方で発塵を集塵し且つ分岐管5に向けて送給するための送給配管13、14、15と、連結用送給配管15と分岐管5とを連結する連結機構16とを備えたことにより、連結用送給配管15を連結機構16で分岐管5に連結し、その状態で電磁開閉弁17を開弁し且つ集塵機を作動すれば、ホッパー2の上方の発塵が送給配管13、14、15から分岐管5を経て集塵管4に集塵され、異なるホッパー2上にトリッパー1が移動する際には、電磁開閉弁17を閉弁して集塵機を停止し、連結機構16による連結用送給配管15と分岐管5との連結を解除するだけでよい (もっと読む)


【課題】ダストキャッチャ内に配置されたサイクロンのダストによる摩耗を低減させる高炉ガス用ダストキャッチャを提供する。
【解決手段】高炉ガス用ダストキャッチャの容器1内に、高炉より排出されるダストを含むガスが導入される拡大管9の回りで且つ容器1の内壁に複数のサイクロン11が配置され、ダストが分離されたガスを排出するガス排出管13が設けられ、拡大管9の上部外周と容器1の内周の間に容器1を上下に仕切る仕切り板10が設けられ、容器1の内壁に配置するサイクロン11を曲管18から導入されたガスが拡大管9で偏流する側と対向する位置を除く位置に配置し、容器1の内壁に配置するサイクロン11を曲管18から導入されたガスが拡大管9で偏流する側の位置を除く位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】竪型溶融炉の排ガスから、金属片、金属線、粗粒ダスト、プラスチック片等の異物を、初期の段階で、効率的に除去する機能を備える排ガス処理設備を提供する。
【解決手段】竪型溶融炉の排ガスに散水して除塵する除塵装置を備える排ガス処理設備において、上記除塵装置の排ガス流入側管路に、排ガス中に混入する異物を除去する異物除去装置を設けたことを特徴とする竪型溶融炉の排ガス処理設備。 (もっと読む)


【課題】竪型溶解炉を用いて鉄系スクラップを溶解し、溶銑を製造する方法において、安定した操業を行いつつ、製造コストを増大させることなくダスト中の亜鉛濃度を高める。
【解決手段】シュレッダー処理をした鉄系スクラップを、0.1≦A/B≦0.6(但し、A:シュレッダー処理をした鉄系スクラップ量、B:全鉄系スクラップ量)を満足する割合で使用する。全鉄系スクラップ中でのシュレッダー処理した鉄系スクラップの割合を最適化することにより、ダスト中の亜鉛濃度を高めつつ、通気性を確保した安定的な操業が可能となる。 (もっと読む)


少なくとも1つの還元反応炉(3)と、溶融ガス化炉(4)とを備える溶融還元システム(1)のためのプロセスガス高純度化装置(2)を開示する。このプロセスガス高純度化装置においては、還元反応炉(3)からブラスト炉ガス(6)を運び去るための第1ラインシステム(5)と、溶融ガス化炉(4)からジェネレータガス(8)を運び去るための第2ラインシステム(7)とが設けられ、両方のラインシステム(5、7)はそれぞれの湿式スクラブ洗浄システムにつながり、ブラスト炉ガス(6)又はジェネレータガス(8)の流れは、好ましくは制御ギャップ(40)を変化させる1つ以上の制御要素(41)によって絞ることができ、スクラブ洗浄液又は冷却液(49)は回収し排出することができる。本発明によれば、ブラスト炉ガス(6)を搬送するための第1ラインシステム(5)の第1湿式スクラバーシステム(11)と、ジェネレータガス(8)を搬送するための第2ラインシステム(7)の第2ベンチュリスクラバーシステム(12)との両方が、共通の液滴分離装置(14)の中に開口している。
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【課題】流量および温度ともに変動が大きく且つダイオキシンおよび発火性の高いダストを含む金属溶解炉から排出される排ガスを安定してしかも迅速に且つ的確に処理し得る排ガスの処理設備を提供する。
【解決手段】溶解炉1からの排ガスを第1排ガスダクト11を介して導きダストを捕集するサイクロン2及びバグフィルタ3を有する処理設備における第1排ガスダクトに、順次、第1および第2水噴霧ノズル21,22を配置すると共に、その下流側に外気導入ダクト14を接続し、サイクロンとバグフィルタとの間の第2排ガスダクト12にダイオキシンの吸着剤を含む薬剤を供給する薬剤供給管15を接続し、第1排ガスダクトに設けられた各水噴霧ノズルからの噴霧水量を、溶解炉から排出される排ガス量及び排ガス温度に基づき制御する制御装置27を設け、且つ排ガス量を溶解炉に設けられた加熱用バーナの燃料量及び炉内頂部圧力に基づき予測するようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】竪型スクラップ溶解炉において、炉発生ダストをダスト塊成化物としてリサイクル装入しつつ溶銑を製造する際に、高い亜鉛濃度の2次ダストを安定して回収するとともに、ダスト発生量を低減化する。
【解決手段】炉内に鉄系スクラップを主体とする鉄源aとコークスbを装入し、且つダスト塊成化物cを装入することなく溶銑を製造する工程Xと、炉内に、鉄系スクラップを主体とする鉄源aと、コークスbと、前記工程Xで発生した亜鉛含有ダストまたはこれを含むダストを塊成化したダスト塊成化物cを装入して溶銑を製造する工程Yとを有し、工程Xで発生する亜鉛含有ダストの原単位W1と工程Yで使用するダスト塊成化物cのダスト原単位W2が、W2>W1を満足するよう操業する。 (もっと読む)


【課題】集塵設備以外の設備から無駄に廃棄される高温ガスの熱量を有効に使用して、集塵装置系内に発生する結露や潮解性を有する粉塵の固結などを防止することができる集塵設備を提供する。
【解決手段】送風手段により吸引部から排気ガスを吸引した該排気ガス中の成分を除去する集塵装置を含む集塵設備であって、該集塵設備とは別途稼動している設備の装置から排出される高温ガスの廃熱を前記集塵装置内に導入するように構成されている。 (もっと読む)


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