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国際特許分類[F27B5/08]の内容

国際特許分類[F27B5/08]に分類される特許

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【課題】本発明は、赤外線を用いて透明及び/又は半透明なガラス及び/又はガラスセラミック製品を均一に加熱する方法に関する。
【解決手段】ガラス及び/又はガラスセラミック製品に、20〜3000℃、特に20〜1705℃で、加熱処理を施す。本発明は、ガラス及び/又はガラスセラミック製品に直接的に作用する赤外線の成分と、このガラス及び/又はこのガラスセラミック製品に間接的に作用する赤外線の成分とを用いて加熱がなされることを特徴とする。ガラス及び/又はガラスセラミック製品に間接的に作用する成分は、全放射出力の50%以上に及ぶ。 (もっと読む)


【課題】減圧下、加熱を行う工程で、断熱材ケーシングの内部が蒸気で飽和又は飽和に近い状態にならない熱処理炉を提供すること。
【解決手段】真空チャンバー2と、真空チャンバー2内に配置され、その内部に熱処理部4及び熱源5を有する断熱材ケーシング3と、を備え、断熱材ケーシング3には、断熱材ケーシング3の内部と外部を連通する通気孔6が形成されており、通気孔6の通気方向の軸線9上に、断熱材ケーシング3と所定間隔を離隔した状態で配置される断熱面8を有する断熱部材7を有する熱処理炉1。 (もっと読む)


【課題】加熱炉の熱反射板としては、反射率の大きい金属板が使用できるが、高温では酸化により、反射率は大きく低下してしまうため、高温でも使用できる熱反射板であって、熱伝導によって外壁に伝わる熱輸送を抑制できる熱反射板を備えた加熱炉を提供する。
【解決手段】セラミック粒子の粒子径及びそれぞれの並べ方を制御して、面内周期性及び積層周期性を持つように積層した微細構造1を表面に形成して、特定波長の反射率を向上させた熱反射板を備える加熱炉。 (もっと読む)


【課題】加熱槽の内壁面のうち少なくとも前面を構成する金属板にバイメタルを用いることで、装置の大型化やコストの高騰及び設計や調整作業の複雑化を伴うことなく、加熱槽の前面における厚さ方向の熱変形を防止し、加熱槽内の温度分布の均一化、熱損失の低減化を実現する。
【解決手段】加熱槽1の内壁面の前面部材41を、高熱膨張材料の外面側材料411と低熱膨張材料の内面側材料412とを接合したバイメタルで構成した。一例として、外面側材料411はSUS304であり、内面側材料412はSUS430である。開口部2の開閉によって前面部材41の外面側と内面側とに温度勾配を生じた場合にも、前面部材41は厚さ方向に変形を生じることがない。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、現在稼働している設備をそのまま利用することも可能でありながら、地震による倒壊の可能性・倒壊による被害を小さくし、また、軽量・低コスト化を可能にする仕切壁を提供するものである。
【解決手段】 加熱炉の炉内を仕切る仕切壁の構造において、仕切壁全体の高さに対して上部少なくとも1/3の最上段部を、該最上段部より下の土台部を構成する材料よりも低いかさ密度からなる低密度材料で構成することにより、仕切壁の重量を軽くすることができ、地震による仕切壁、特に最上段部の倒壊の可能性を少なくすることができる。さらに、従来の耐火レンガより熱容量を小さくなるので、加熱炉の運転初期加熱でのコストを下げることができる。 (もっと読む)


【課題】炉芯管の温度均一性を良好にすると同時に、高温における炉心管の変形も防止するようにした高温熱処理炉を提供することを目的とする。
【解決手段】略水平に配置され、耐熱性の材質からなる直円筒状の炉芯管と、この炉芯管を収容して加熱する加熱手段とを備え、炉体内壁を断熱材で断熱された高温熱処理炉において、炉芯管の熱処理炉内部に位置する領域を断熱性の炉芯管支持台で連続的に支持することを特徴とする。 また、炉芯管と炉芯管支持台との間に炉芯管支持用の炉芯管支持部材を配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 マッフルに充填したブリーズにより炉内雰囲気に含まれる酸素を炭素質焼成品から遮断する従来の焼成炉では、使用するブリーズの量が膨大であるためブリーズの出し入れに多大な時間と労力を要し、また、焼成中に大量のブリーズが一斉に熱膨張を起こすためその応力でマッフルの壁や床面が破損するおそれがあった。
【解決手段】 炭素質焼成品Aをマッフル4で囲って焼成する焼成炉1であって、間隔を離して対向配置した二以上の壁構成材8a,8bで前記マッフル4の側壁6と天井7を形成すると共に前記壁構成材8a,8b同士の空間9にブリーズBを充填し、さらにマッフル4の床面5aにもブリーズBを敷設してなる炭素質焼成品Aの焼成炉1を提供する。 (もっと読む)


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