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国際特許分類[G01G7/04]の内容

国際特許分類[G01G7/04]に分類される特許

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【課題】平衡ビームの経時的位置変化および外部振動の影響を低減した電子天びんを提供する。
【解決手段】
支点21をはさんで皿上荷重Wと電磁力発生器24からの電磁力Fを平衡ビーム23に加えてバランスをとり、電磁力Fの発生に要した電流量を測定して計量物12の重量を計量する電磁力平衡方式の電子天びんにおいて、前記平衡ビーム23の長手方向(X軸)およびこれと直交する水平方向(Y軸)での移動を制御するための電磁力を加える電磁力発生器25、26と、これらをPID制御するためのPID制御器と、前記平衡ビーム23のX、Y軸および重力方向の3方向変位を検出する3軸方向位置検出器27とを備えている。 (もっと読む)


【課題】測定荷重と電磁力の作用点を結ぶラインに直角な振動の影響を低減した電子天びんを提供する。
【解決手段】ブロック状の荷重測定セル1の可動柱4の端面に2個の横孔1a、1bの加工を行い、該横孔1a、1b間に力点バネ11を形成するとともに横孔1a、1bの内側側面を支点バネ13a、13bの内側端面として形成し、さらに前記荷重測定セル1の上方または下方から縦孔1cの加工を行い、前記支点バネ13a、13bを縦方向に分断して前記荷重測定セル1の長手方向両側面に形成する。 (もっと読む)


【課題】ヒステリシス誤差を補正する高精度の電子天びんを提供する。
【解決手段】校正用の分銅A、Bと、この分銅A、Bを個別に分銅受け13A、13B上に上げ下ろしする分銅加除装置15と、前記分銅加除装置15を制御して校正を行なう校正プログラムと、荷重検出器2からの荷重検出信号を重量値に変換し記憶する演算処理プログラムを記憶し実行する演算制御部3を内設する。校正時、荷重を0とした後、順次分銅A、分銅Bの荷重を加え、次に、順次分銅B、分銅Aの荷重を減らし各状態での計量値を更新記憶する。そして荷重0、荷重Aでのヒステリシス量H0、Haを算出し、荷重0、荷重A、荷重A+荷重Bでのヒステリシス量H0、Ha、0を通る2次方程式を導き、任意の荷重でのヒステリシス量Hnを前記2次方程式より算出する。計量値に前記ヒステリシス量Hnを加算してヒステリシス誤差を補正する。 (もっと読む)


【課題】 大きなバランサをテコ部に取り付ける必要のないフォースバランス式の計量装置を提供する。
【解決手段】 物品を支持すると共に風袋として負荷される荷重受け部3と、該荷重受け部3に支持された物品を計量する計量部5と、荷重受け部3の重量バランスをとるバランサ59とを備えた計量装置1に関する。計量部5は第1端部53に加えられた重量により第1端部53が変位すると、該変位に応じて第2端部52eが変位するテコ部52と、テコ部52の第2端部52eに電磁力による抗力を加える電磁平衡手段20とを備えたフォースバランス式の計量部5であり、テコ部52の第2端部側52eに電磁平衡手段20の永久磁石22を固定し、電磁平衡手段20のコイル23を固定部側に固定する。 (もっと読む)


【課題】コイル電流の変化方向により生じるヒステリシス誤差を低減した電子天びんを提供する。
【解決手段】電磁力Fと荷重Wを作用させる平衡ビーム12の平衡位置からの位置の変位を変位検出器2で検出し、この位置の変位をA/D変換した数値データをPID演算処理した演算値をD/A変換器33に出力するとともに、前記演算値を重量値に換算して表示器34に表示し、位置の変位の変化率が比較値E1を越える場合は、コイル電流Iを最大値または最小値にするための数値データを一定期間前記D/A変換器33に出力し、電磁力Fと被計量物Mの荷重Wのバランスをとる。 (もっと読む)


電磁力補償方式で作動する秤量システムは、平行ガイドユニットとしてハウジングに固定されたベース領域(11)に荷重支持部(14)を連結する2つのガイドロッド(12)、および、ベース領域上に搭載された少なくとも1つの伝達レバー(17)であって、その短いレバーアームには、荷重支持部により結合要素を介して伝達される重さの力が適用され、その長いレバーアームには、永久磁石システム(19)のエアギャップ内に突き出たコイル(18)が固定された、前記伝達レバーを有する。この秤量システムは、複数の秤量システムが狭い間隔の列に互いに並列して配置できるように、幅が狭くなければならない。しかし永久磁石システムは、ベース領域、ガイドロッド、荷重支持部および伝達レバー(複数含む)により形成されるシステム本体と同じ位狭い幅にする必要はない。このため、永久磁石システムはシステム本体より幅広く、各秤量システムは、隣接する1つの秤量システムまたは隣接する複数秤量システムの永久磁石システム(複数含む)(29)がその中に突き出ることができる、凹部を有する。従って永久磁石システムは、システム本体の2倍の幅を有することができる。
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電磁力補償方式で作動する秤量システムは、平行ガイドユニットとしてハウジングに固定されたベース領域に荷重支持部(5’)を連結する2つのガイドロッド(4’)、および、ベース領域上に搭載された少なくとも1つの伝達レバー(6’)であって、その短いレバーアームには、荷重支持部により結合要素を介して伝達された重さの力が適用され、その長いレバーアーム(7’)には、永久磁石システムのエアギャップ内に突き出たコイルが固定された、前記伝達レバーを有する。この秤量システムは可能な限り幅が狭くなければならず、同時に、伝達レバーの長さおよび永久磁石システム用のスペースは制限されてはならない。このため、ベース領域は2つの分離したサブ領域(2’、3’)に分割され、伝達レバー(6’)はこれら2つのサブ領域の間に伸び、2つの秤量システムは互いに並列して配置されて、これらのベース領域は、各秤量システムのベース領域の2つのサブ領域(2、3)が、他の秤量システムのベース領域の2つのサブ領域(2’、3’)を、互いに関連するそれぞれの位置に固定する様式で、相互連結される。
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