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国際特許分類[G01L3/02]の内容

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回転荷重を測定するための試験システムが、フレームの一方の端部に設置されるギア・ボックスを駆動するステッピング・モータを備える。トルク・センサが、測定信号伝送を行う。ギア・ボックスの出力シャフトは、自在継手によってトルク・センサのスタブの1つに連結される。トルク・センサの反対側では、第2の自在継手が、ステンレス鋼シャフトにセンサを連結する。低摩擦フランジ軸受が、シャフトに支持を与えるために使用される。角度エンコーダが、ギア・ボックスに対して遠位端側のシャフトの端部上に配設される。ギア・ボックスの出力シャフト、トルク・センサの円筒形シャフト・ハブ及び関連する継手は、それらがシャフトと一直線に整列されるように配置される。試験システムは、回転運動が可能なシャフトから自動的にトルク及び角度を読み取るように設計されている。ステッピング・モータを有する測定アーム構成体は、データの取得及び処理のために、PCベース・データ取得カードにトルク・センサ及び角度センサを直接連結する。シャフト又はホイールが画定された移動経路の間を作動される際に、無荷重のシステムに関して第1のデータ・セットが取得されるプロセスにおいて、回転作動されるシャフト又はホイールの正確なトルク測定を行うために使用される方法にしたがって、このシステムは作動する。ステッピング・モータにより加えられる作動力は、コンピュータ・インターフェースを介して正確に制御される。ホイールが第1の方向に作動される際に、トルク・データが各角度ステップで測定される。次いで、ホイールが反対方向に作動される際に、トルク・データが、各角度ステップで測定される。次いで、試験システムに荷重がかけられる。システムに荷重がかけられた状態で、トルク・データが、確定された移動経路の間の各角度ステップで取得/測定される。次いで、ホイールが画定された移動経路の間で反対方向に作動される際に、トルク・データが、各角度ステップで測定される。最終的に、正確なトルク、すなわち摩擦及びシステム・ベースライン機械的プロファイルの効果を差し引いたトルクが、これら2つの効果を事実上排除するように測定データを調整することによって、決定される。
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