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国際特許分類[G01L3/16]の内容

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国際特許分類[G01L3/16]に分類される特許

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【課題】回転体と同回転体に押し付ける押圧体とを備えたブレーキにおける引き摺りトルクを精度良く計測することができるブレーキダイナモメータ用トルク計測ユニットを提供する。
【解決手段】トルク計測ユニット100は、ディスクブレーキ90のキャリパ92を支持する第1揺動軸111を備えている。第1揺動軸111は、筒状に形成された第2揺動軸106に対して揺動自在に支持されている。第2揺動軸106は、軸線回りに揺動自在な状態で支持ベース103上に支持されている。第2揺動軸106の両端部には、フロントロック機構112およびリアロック機構118が設けられており、第1揺動軸111が着脱自在に固定されるようになっている。第1揺動軸111と第2揺動軸106との間には、第1揺動軸用ロードセル120とロードセル押圧部122とからなる第1揺動軸用トルク検出器が設けられており、引き摺りトルクが計測されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ装置におけるトルクの計測時において揺動軸の軸線方向のずれを防止することにより押圧体に生じるトルクの計測精度を向上させることができるブレーキダイナモメータ用トルク計測ユニットを提供する。
【解決手段】トルク計測ユニット100は、ディスクブレーキ90のキャリパ92を支持する内側揺動軸111を備えている。内側揺動軸111は、筒状に形成された外側揺動軸106内にて静圧軸受け110a,110b,110cを介して揺動自在に支持されている。また、内側揺動軸111は、ボス122を介してアキシャル軸受け(スラスト軸受け)130によって支持されている。アキシャル軸受け130は、筒状のハウジング体131内にボス122の小径部122aが嵌合するアキシャルプレート132とアキシャルプレート132を挟むディスクパッド133とを備えて構成されており、内側揺動軸111の軸線方向の変位(ずれ)を規制する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキにおける制動トルクと引き摺りトルクとをそれぞれ精度良く測定することができるブレーキダイナモメータ用トルク計測ユニットを提供する。
【解決手段】トルク計測ユニット100は、ディスクブレーキ90のキャリパ92を支持する内側揺動軸111を備えている。内側揺動軸111は、筒状に形成された外側揺動軸106内にて静圧軸受け110a,110b,110cを介して揺動自在に支持されている。外側揺動軸106は、軸線回りに揺動自在な状態で支持体103上に支持されている。外側揺動軸106の両端部には、フロントロック機構112およびリアロック機構118が設けられており、内側揺動軸111が着脱自在に固定されるようになっている。内側揺動軸111および外側揺動軸106には、内軸用ロードセル126および外軸用ロードセル108が設けられており、制動トルクおよび引き摺りトルクが計測されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】従来のダイナモ装置は、ダイナモメータを取付けた架台の外側に架台駆動用の液圧シリンダを配置していたためにダイナモ装置をコンパクトにする上で障害になっていた。
【解決手段】ダイナモメータ2およびトルクメータ3を搭載した架台4を基台5上にスライド可能に取付け、架台4を液圧シリンダ7によってレール6に沿ってスライドさせてダイナモメータ2およびトルクメータ3をエンジン等の供試体に接続して該供試体の性能試験を行なうダイナモ装置1において、液圧シリンダ7を、架台4内に配置した。また、液圧シリンダ7をレール6に取り付けてレール6と一体化すると共に、レール6を、架台4の底面に設けたレール受け孔12に嵌合し、レール6の長さ方向の両端部をボルト13によりレール支持台14に対して取り付け、取り外し自在にした。 (もっと読む)


【課題】 トルクリップルを精密に測定するのに適したトルク測定装置を提供する。
【解決手段】 トルク測定装置は、モータのフレーム1を支持する支持フレーム16と、支持フレームで支持されたモータに負荷をかけた状態で駆動時に該モータのフレームに生じる反力を取り出すためのプレート2と、前記反力によって第1の方向に変位しようとするプレートを介して前記第1の方向に作用する第1の力を検出するための第1の検出部と、前記プレートに対して前記第1の方向と反対の第2の方向に第2の力を加えることにより前記反力の一部をキャンセルする第1のキャンセル部とを含む。特に、前記第1の検出部と前記第1のキャンセル部は前記プレートを挟むように設けられて、前記第1のキャンセル部によるキャンセル力と前記反力との差を前記第1の検出部により前記第1の力として検出する。 (もっと読む)


【課題】 繋ぎ部が破断した際の、被検車両に与えるダメージを軽減する工夫がなされた荷重メンバを提供する。
【解決手段】 第1の回転軸と、第1の回転軸と同心に配置され第1の回転軸に対しねじりを許容して同期して回転する中空の第2の回転軸との間に配置された、第1の回転軸と第2の回転軸を同心に保つ荷重メンバにおいて、第1の回転軸に第1の回転軸と同心に固定された第1の円環部、第2の回転軸に第2の回転軸と同心に固定された第2の円環部、および、これら第1の円環部と第2の円環部を部分的に繋ぐ、長さが第1の円環部と第2の円環部の間隔よりも長い繋ぎ部を備えた。 (もっと読む)


【課題】熱変形の発生を抑え、ダイナモ装置を良好に支持できる支持装置を提供する。
【解決手段】支持装置は、所定面上に設けられ、ケーシングの一端を支持する第1装置と、ケーシングの他端を支持する第2装置とを備えている。第1装置は、第1底板と、ケーシングの一端を支持する第1支持板とを有し、第2装置は、第2底板と、ケーシングの他端を支持する第2支持板とを有している。第1支持板は、その第1支持板の表面が、ケーシングの軸線と平行な所定軸とほぼ垂直に交わるように第1底板上に設けられ、第2支持板は、その第2支持板の表面が、所定軸とほぼ垂直に交わるように第2底板上に設けられ、第2支持板は、第1支持板より薄い。 (もっと読む)


【課題】歪みゲージ式荷重計における温度の不均一の発生を抑制し、荷重計測精度を向上する。
【解決手段】アーム4から加わる荷重を計測する荷重変換部51のアーム4との連結を、上端に設けたボールジョイントでアーム4に連結した上部放熱部521と、上部放熱部521の下端に上端が連結し、荷重変換部51の上部に下端が連結した上部断熱部522とを介して行う。また、下端に設けたボールジョイントでベース1に連結した下部放熱部531と、下部放熱部531の上端に下端が連結し、荷重変換部51の下部に上端が連結した下部断熱部532とを介して、荷重変換部51をベース1上に支持する。 (もっと読む)


【課題】回転負荷手段の外周を支承する軸受部の構成を簡単化すると共に、軸受損失を少なくして測定精度の向上を図ること。
【解決手段】ベース11の上面には静圧空気軸受固定部13が固定され、静圧空気軸受12を介して略H状に形成された可動部としてのスライド円板14、15が支承されている。このスライド円板14、15には、負荷用誘導電動機16を内部に収納するブラケット17およびアダプタリング18がそれぞれボルトで締結されている。負荷用誘導電動機16のロータ軸と一体的に形成された軸は、カップリング19を介してスタンド20に取り付けられた被測定電動機21の出力軸と連結される。負荷用誘導電動機16を回転自在の状態として被測定電動機21を回転させたとき、負荷用誘導電動機16の外周に働くトルクをスライド円板14、15に結合されたアダプタリング18を介してロードセル22で測定する。 (もっと読む)


【課題】 モーメントの計測時に補正する必要が無くモーメント及び荷重を精度良く測定できるとともに、装置全体がコンパクトに構成されて限られた小さなスペースにも収容できるシャーシダイナモ装置を提供する。
【解決手段】 駆動輪Wと接触して駆動輪Wの回転を受けるローラ部30と、ローラ部30の回転トルクを吸収するダイナモ40とを備えたシャーシダイナモ装置20であって、ローラ部30は円筒状に形成されるとともに、その外周面が駆動輪Wとの接触面33とされ、ダイナモ40は、固定軸部41と固定軸部41を中心として回転する円筒回転体42とを有するアウターロータ式ダイナモとされ、円筒回転体42の外周部にローラ部30の内周部が接続されて、ローラ部30の接触面33と円筒回転体42とが同軸状に配置されるとともに、ローラ部30の重心とダイナモ40の重心が円筒回転体42の両端の軸受部の間に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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