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国際特許分類[G01N21/65]の内容

国際特許分類[G01N21/65]に分類される特許

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本発明は、血管上での血液分析のための、特には分光分析装置のような分析装置に関するものである。目標領域を励起するために、励起システム(exs)が励起ビームを放出する。該目標領域からの散乱放射を検出及び分析するために、検出システム(dsy)が設けられている。所定血球量より少ない赤血球の量を含む、及び/又は所定直径値より小さな直径を有するような毛細管内の血液からの散乱放射のみが分析される如くに領域が選択又は予め決定される。この様にして、全血液又は大量の血球に対する分析とは対照的に、赤血球によるラマン光の再吸収及び散乱が少なくなる。更に、赤血球の妨害無しに血漿内で直接測定する可能性が得られ、これにより一層高い信号対雑音比が得られる。
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【課題】構成元素に関する情報が得られる蛍光X線分光分析装置と、原子の結合に関する情報が得られるラマン分光分析装置との組み合わせ方に工夫を凝らした新しい分光分析装置を提供する。
【解決手段】試料中の元素分析と分子結合情報を試料の同一場所で同時に測定することのできる分光分析装置であって、
(a)試料面に対して垂直方向に光軸を有する観測カメラと同軸方向にレーザー光を入射させ、該カメラと同軸方向に試料のラマン散乱光を取り出すラマンプローブを備えたラマン分光分析装置、
(b)ラマン分光分析装置の光軸と試料面との交点位置に対して、斜め方向からX線を入射させ、該交点位置で反射したX線を斜め方向に置かれたX線検知器で受光する蛍光X線分光分析装置、
を備えた。 (もっと読む)


媒質の出力コヒーレントアンチストークスラマン散乱(CARS)信号を生成するための方法とシステムとを提供する。この方法は、ポンプ光子、ストークス光子およびプローブ光子を搬送するユニタリー光励起パルスを生成するプロセスと、少なくともひとつのこのようなユニタリー光励起パルスによって媒質を励起することにより、媒質内でCARSプロセスを誘起するプロセスと、を有している。シングルパルスCARSにおける重大な問題である、強いコヒーレント非共鳴バックグランドは、位相のみのパルス整形を使用して大幅に減衰するか、あるいは位相偏光整形パルスを使用することによって完全に抑止される。
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本発明は、光信号のスペクトル分析のコストパフォーマンスの高く、ロバストな実施を実現する多変量光信号を用いる光学分析システムを較正する方法を提供する。その構成方法は、光学分析システムにより参照試料のパラメータを決定し、参照試料の正確な実際の特性を表す参照パラメータと実際に測定されたパラメータを比較することを用いる。この比較に基づいて、参照試料の少なくとも1つの化合物又は検体に関して光学分析システムの較正を実行するように適合可能である較正値が決定される。参照試料のパラメータ及び参照パラメータは、試料中に溶解された検体の濃度又は参照試料から得られる光信号に基づいてスペクトル分析を実行するとき、考慮される必要がある分光バックグラウンド信号を参照することが可能である。異なる取得条件及び異なる検体又は化合物濃度に関する参照を与える種々の異なる参照試料が、一般に用いられる。検体に特定の参照データは光学分析システムの較正ユニットに好適に記憶され、較正処理の高度な自動化を可能にする。
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【課題】この発明は、装置構成の複雑化を抑えつつ、照射光軸方向の走査を高速化することができるCARS3次元画像装置を得ることを目的とするものである。
【解決手段】入射光軸に垂直な面(XY面)内での2次元走査は、xy走査部18により機械的に行われる。光軸方向(Z)方向の走査は、第1及び第2の光のエネルギーを同時に変化させ、対物レンズ10の焦点距離を変化させることにより行われる。具体的には、波長差は同じままで、第1及び第2の光の波長を波長変換制御部19により変化させることにより、第1及び第2の光のエネルギーが変化される。これにより、対物レンズ10の焦点距離が変化され、計測面深度が変化される。 (もっと読む)


a)第1の特異結合部材に関連付けられるターゲット分析物と、b)第1の特異結合部材に結合し、ターゲット複合体を形成する第2の特異結合部材であって、第2の特異結合部材は、表面増強ラマン散乱(SERS)基質の形成を触媒するのに適したシード粒子を含み、SERS基質を活性化して、SERS効果を与えることができる、第2の特異結合部材と、c)固体基質に結合される捕捉試薬であって、捕捉試薬はラマン標識を含む、捕捉試薬とを含み、ターゲット分析物は捕捉試薬に結合し、ターゲット複合体を形成する方法。 (もっと読む)


人間または動物の身体で表面下組織または流体の生体内特性を決定するための装置および方法を開示する。入射放射線が表面上の一つまたはそれ以上の射入領域に供給され、入射領域から間隔を置いて配置された一つまたはそれ以上の捕集領域から、光が捕集される。捕集された光のラマン特徴が検出され、そこから深さ関連情報が導出される。 (もっと読む)


拡散散乱試料の表面下領域からラマンスペクトル特徴を非破壊的に検出するための装置および方法を開示する。入射放射線が表面上の一つまたはそれ以上の射入領域に供給され、入射領域から間隔を置いて配置された一つまたはそれ以上の捕集領域から、光が捕集される。捕集された光のラマン特徴が検出され、射入‐捕集間隔に従って深さの情報が導出される。 (もっと読む)


【課題】基板を限定されない高感度の被分析物担体を得る。
【解決手段】該被分析物担体は、基板と、該基板上に配置され、かつ、該基板に対してほぼ垂直に形成された複数の細孔を有する多孔質体薄膜と、該多孔質体薄膜の表面および細孔の表面を被覆した被覆金属とから構成され、前記多孔質体薄膜の酸素を除く主成分がシリコン、またはゲルマニウム、またはシリコンとゲルマニウムの混合物である。この被分析物担体は、基板上に、第1の成分を含み構成される柱状物質が、前記第1の成分と共晶を形成し得る半導体材料である第2の成分を含み構成される部材中に分散している構造体薄膜を形成する工程と、前記柱状物質を除去し、多孔質体薄膜を形成する工程と、金属化合物を含む溶液を多孔質体薄膜の細孔中に導入する工程と及び、前記金属化合物を化学変化させて多孔質体薄膜の表面および細孔の表面に金属を析出させる工程とで作製する。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明の特定の好ましい実施形態において、ボトル製造の前に、カレットの流れを分析及び洗浄するシステム及び方法が提供される。本発明の特定の観点によると、前記システムは、原料供給機、混合段階、溶融段階、ボトル形成段階、冷却/焼鈍段階、検査段階、及びバッチ制御装置が含まれる。前記原料供給機は、更に、内部にカレット供給物を含むカレットビン、供給機、分析装置、及び除去組立品を含む。本発明の特定の好ましい実施形態は、カレットをコンベヤーに送り込む工程、前記カレットの組成のリアルタイム分析を行う工程、前記カレットから汚染物質を除去する工程、前記カレットバッチが既定の許容閾値と一致しているかどうかを決定する工程、前記ガラスバッチ処方を調整する工程、前記バッチ成分を混合段階に送出する工程、更にその後全体のガラス製造工程を完結させる工程を含むものである。 (もっと読む)


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