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国際特許分類[G01N21/86]の内容

国際特許分類[G01N21/86]に分類される特許

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【課題】検査領域から検査対象である断裁された枚葉フィルムの境界を抽出して自動的に認識し認識された領域内部に対して寸法検査、欠陥検査を実行する。
【解決手段】枚葉フィルム検査装置1は、断裁された枚葉フィルムを図1の搬送方向Yに搬送するローラと、搬送される枚葉フィルムの所定領域の画像データを取得するCCDラインセンサ15とを備え、CCDラインセンサ15によって取得された画像データから枚葉フィルムと背景との境界を検出し枚葉フィルムにおける検査有効領域を抽出する検査領域抽出手段としての画像処理部と、画像処理部によって抽出された有効領域内の欠陥検査処理を行う欠陥検査処理部とを備えた検査処理部17を備えている。検査処理部17は、取得した画像データから枚葉フィルムのデータを抽出し、更に検査対象とする有効領域を決定し、最後に、この有効領域に対して欠陥検査、寸法検査等を行っている。CCDラインセンサ15による取得データからワークを抽出する。 (もっと読む)


【課題】 処理の効率を最適化することができ、消費電力の削減、あるいは、処理の高精度化を容易に実現することができる。
【解決手段】 複数の検査器12(12A、…)と各検査器12(12A、…)に対応して設けられている複数の処理基板22(22A、…)とを具備する検査装置において、各処理基板22(22A、…)は、動作状況あるいは検査対象の紙葉類の状態などに応じてメモリに記憶されている複数のプログラムから最適なプログラムを選択し、選択したプログラムがロードされたプログラマブルデバイス32により各検査器12(12A、…)が紙葉類から検知した種々の物理特性を示す信号を処理するようにしたものである。 (もっと読む)


【目的】 平板状表面のしみ、よごれ、変色域、穴、くぼみ、突起や条痕等の自動的な定量化とそれに基づく平板状表面の性状の定量的判定を行えるような方法および装置を提供することである。
【構成】 ある表面のフォーカス画像を表わす第1のデジタルデータを作成し、その表面のデフォーカス画像を表わす第2のデジタルデータを作成し、各画素毎に第1のデジタルデータと第2のデジタルデータとの差を計算し、その計算結果の正負にしたがって2レベル値の一方または他方の値を割り当てていくことにより2値化データを作成し、その表面状態を2値化する。
【効果】 表面状態の2値化のために要する処理時間の大幅な短縮を図ることができ、特に大がかり画像処理を行わないため、専用の画像処理装置を必要とせず、ハードウエアのコストを低く抑えることができる。また、暗室等の特別な施設を必要としないので、工場内の通常の環境で扱うことができる。 (もっと読む)


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