説明

国際特許分類[G01N27/409]の内容

国際特許分類[G01N27/409]に分類される特許

101 - 110 / 938


【課題】構造の簡素化を図ると共に、フィルタ部材の変形を抑制することができるガスセンサを提供すること。
【解決手段】ガスセンサ1は、ガスセンサ素子とハウジングと基端側カバー14と基端側カバー14の基端部141を封止するシール部材3とを有する。シール部材3には、軸方向に貫通してなる通気孔31が設けられている。シール部材3の通気孔31内には、通気性及び防水性を有する柱状のフィルタ部材4が挿入保持されている。フィルタ部材4は、多孔質の中心部41と、中心部41よりも気孔率が小さい緻密な外周部43と、中心部41と外周部43との間に設けられ、中心部41と外周部43との間の気孔率であり、中心部41の側から外周部41の側へ気孔率が徐々に小さくなっている中間部42とを有する。フィルタ部材4は、中心部41、中間部42及び外周部43を同一の材料によって一体的に形成してなる。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサに異物が侵入し難く、かつセンサキャップを組み付けた状態でセンサ側出力端子とキャップ端子との接触信頼性を高めたガスセンサユニットを提供する。
【解決手段】ガス検出素子22と、軸孔23hを有する天井部23bが後端部に形成されている筒状のケーシング23,25と、軸孔を挿通する筒状部35bを有するセンサ側出力端子35と、を備えたガスセンサ21;及びセンサキャップ700;を備えたガスセンサユニット600であって、センサ側出力端子は、筒状部から径方向に突出し天井部の先端向き面23bxと対向するフランジ部35aと、筒状部の内側を遮蔽する遮蔽部35eとを含み、ケーシングの内部に配置され、フランジ部を天井部に対して付勢する弾性体38を有し、センサキャップをガスセンサに取り付けない状態では、センサキャップをガスセンサに取り付けた状態に比べ、弾性体によってフランジ部と天井部とが近接する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトになると共に、センサ側出力端子とキャップ端子との接触信頼性を高めたガスセンサユニットを提供する。
【解決手段】ガス検出素子22と、ガス検出素子を保持すると共に、軸孔23hを有する天井部23bが後端部に形成されている筒状のケーシング23,25と、軸孔を挿通するセンサ側出力端子35と、を備えたガスセンサ21;及びガスセンサに取り付けられるキャップ本体752a、752bとキャップ端子751と、を有するセンサキャップ700;を備えたガスセンサユニット600であって、ケーシングの内部に配置される弾性体38によって、センサ側出力端子が後端側に付勢されて軸線方向に進退可能であり、センサキャップをガスセンサに取り付けた状態では、センサ側出力端子がキャップ端子により先端側に向けて押圧されてセンサキャップをガスセンサに取り付けない状態におけるセンサ側出力端子の位置より先端側に移動する。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサとセンサキャップとの接続完了をクリック感で明瞭に知ることができ、両者が外れ難くシールが確実なガスセンサユニットを提供する。
【解決手段】ガス検出素子22と、ガス検出素子の周囲を取り囲み、凹部25eを有する筒状のケーシング23,25と、出力端子35と、を備えたガスセンサ21;及び側壁752bを有すると共に内部空間752hを有する筒状のキャップ本体752a、752bと、側壁のうち凹部に対応する位置に設けられた貫通孔752eと、貫通孔に配置されると共に、凹部に係合してセンサキャップ700をガスセンサに固定する弾性部材757と、を有するセンサキャップ;を備え、センサキャップをガスセンサの後端側から組み付けてなるガスセンサユニット600であって、ケーシングの外面とキャップ本体の内面との間をシールするシール材755を備え、ケーシングの外面の直径Dは、弾性部材の最小内径Dより小さい。 (もっと読む)


【課題】マイグレーションの抑制と端子電極の密着強度の向上とを両立するセラミックヒータと、これを熱源とし、被測定ガス中の特定成分の濃度によって変化する電気的特性を検出するセンサ部を有するガスセンサ素子と、その製造方法を提供する。
【解決手段】耐熱性セラミックスを主成分とする絶縁体(11〜15)の内側に通電により発熱する発熱体10と一対の発熱体リード部100、101と一対の端子電極102、103を設けたセラミックヒータ1であって、少なくとも、絶縁体(11〜15)の内、発熱体10が直接触れる部分を耐熱性セラミックスの含有率を相対的に高くした主成分高含有率絶縁体層11、12、13とし、絶縁体(11〜15)の内、端子電極102、103が直接触れる部分を耐熱性セラミックスの主成分の含有率を相対的に低くした主成分低含有率絶縁体層14、15とする。 (もっと読む)


【課題】センサ装置の製造工程における作業性を向上させることを目的とする。
【解決手段】センサ装置10の筐体30は、外部端子40に回路基板50を電気的に接続した状態で回路基板50を支持する第1部材100と、ケーブル80が挿設され、第1部材100に係合して第1部材100との間に回路基板50を収納する第2部材200とを含み、第1部材100と第2部材200との係合に伴って、回路基板50をケーブル80へと電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】基材とリード部との間に生じる熱応力を低減すると共に、ろう材の使用量を少なくすることができるガスセンサ用のセラミックヒータを提供する。
【解決手段】被測定ガス中の特定ガスの濃度を測定するためのガスセンサ素子2を加熱するためのガスセンサ用のセラミックヒータ1。Alを主成分とする基材3と、基材3の表面に設けられた端子部4と、端子部4に対してその接合端50が立設した状態で接合されたNiを主成分とするリード部5と、リード部5を端子部4に接合するCuを主成分とするAu−Cu合金からなるろう材6とを備える。ろう材6のなすフィレット形状は、端子部4からの高さHと、リード部5の接合端50の外周からろう材6の外周端60までの径方向距離Mとが、H/M≦1.0且つ、H≧0.4mmを満たしている。 (もっと読む)


【課題】金属間かしめによる強固なかしめ部を有すると共に、絶縁碍子の破損を防止することができるガスセンサを提供すること。
【解決手段】被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するセンサ素子4と、金属端子31を内側に保持する絶縁碍子3と、センサ素子4を挿通保持するハウジング5と、絶縁碍子3を覆う第1基端側カバー21と、第1基端側カバー21にかしめ固定された第2基端側カバー22とを有するガスセンサ1。第1基端側カバー21と第2基端側カバー22とは、互いに直接接触した状態でかしめられたかしめ部23を形成している。かしめ部23の内側には、絶縁碍子3が配置されている。かしめ部23は、第1基端側カバー21の外周面から突出した外方突起部211と第2基端側カバー22の内周面との圧接によって形成される。 (もっと読む)


【目的】センサの組み立てにおいて、素子の電極端子が端子金具と擦れてキズが付いたり、素子の折損を生じさせない、簡易な組立て方が得られる構造を得る。
【解決手段】センサ素子21をその両表面側からそれぞれ端子金具51を介して挟むように配置された2つの絶縁部材71、71が、それ自身を包囲するように筒状体81内で、バネ性を有する環状の挟み付け部材91にて挟み付けられることで、電気的接続が保持されるもので、筒状体81の部位82が縮径状に加締められることによって挟み付け部材91が変形して、両絶縁部材71を外側から挟み付け、端子金具51がセンサ素子21の電極端子25に押付けられて電気的接続が保持されるものとした。センサの組み立ての最終段階で、素子21の圧入でなく、筒状体81の部位82の加締めにより、端子金具51が素子21の電極25に電気的に接続される構造が得られる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を流通する流通ガスの濃度を検出するガスセンサ素子を用いて、濃度以外のガス情報を推定でき、推定対象となるガス情報を計測するための計測センサを不要としたガス情報推定装置を提供する。
【解決手段】内燃機関11を流通する流通ガスの濃度を検出するガスセンサ素子に接続され、濃度以外のガス情報を推定するガス情報推定装置100であって、このガス情報に関するパラメータ値に基づいてガスセンサ素子の推定温度を模擬可能なモデルを用いると共に、パラメータ値として基準値を入力してガスセンサ素子の暫定温度を算出するガスセンサ素子暫定温度算出手段51と、ガスセンサ素子実温度測定手段53、54と、ガスセンサ素子の暫定温度が実際の温度に近付くよう、基準値に代わってモデルに入力され得るパラメータ値の真値を算出するガス情報算出手段55と、この真値からガス情報の推定値を取得するガス情報取得手段57と、を備えている。 (もっと読む)


101 - 110 / 938